【感謝・日南市長ラスト1週間も最後の最後まで様々な取組をメディアに取り上げていただきました!】
①日南かつお一本釣り漁業アンバサダー就任式(4月20日(火))
https://www3.nhk.or.jp/…/miyazaki/20210420/5060009191.html (NHK宮崎)
日本農業遺産”日南かつお一本釣り”漁業保全推進協議会として、かつお一本釣り漁業の魅力などを伝えるために、地元南郷町出身で吉本興業所属の2人組お笑い芸人「宮崎県住みます芸人チキンナンゴー」をアンバサダーに認定させていただきました。
今後、地元愛あふれる「チキンナンゴー」の山下君、ぶぎー君のお二人にPRをしていただきます!
就任式では認定証を交付し、私から「資源に優しいかつお一本釣り漁業の魅力を盛り込んだネタを作って、全国に発信してほしい」と伝えました。
ぶぎーさんは、「たくさんカツオで栄養を取って、カツオと笑いを届けて、カツオの魅力を皆さんに広げていきたい」、山下翔太さんは「地元で活動できることをうれしく思います。カツオの美味しさと知識を漫才やギャグにして、みんなが親しみやすい、よりカツオを身近に感じるようなPRをしていきたい」と意気込みを語ってくれました!
今後の2人の活躍に期待です!!
②日本初!民間企業とパートナーシップ宣誓制度で連携(4月22日(木))
http://mrt.jp/localnews/?newsid=00038086 (mrt宮崎放送)
日南市と(一社)Famiee(ファミー)で、パートナーシップ宣誓制度の利用に関する協定を締結しました。
この協定締結により、市内でのあらゆる申請などの場面において、日南市と(一社)Famieeいずれの証明書でも同性パートナーとのパートナーシップを証明できるようになります。
(一社)Famieeは、住んでいる場所に関わらず取得・利用できる家族関係証明書を民間で発行する団体です。
同社の「パートナーシップ証明書」は、スマートフォンのアプリで申請から発行までを行うことができます。
市では、4月1日から「パートナーシップ宣誓制度」を導入しており、協定締結によって、(一社)Famieeのパートナーシップ証明書の取得後に日南市に転入した人は、市のパートナーシップ宣誓証明書の交付手続きをする必要がなくなります。
協定に際し、私から「スマホでの手軽な登録でありながら、しっかりとした認証システムを取り入れられており、非常に信頼のできる取り組みだと思っています。今後、さまざまな地域と連携を広げていき、誰もが自分らしく生きていける社会の実現に繋がってほしい」と挨拶。
(一社)Famieeの内山代表理事は、「民間の証明書でも信頼してもらえる仕組みを作ってきました。今回、行政が発行する証明書と同じ効力を持たせることができたのは、大きな進歩。日南市との協定をきっかけに、他の自治体にも広げていきたい」と話されました。
この「パートナーシップ制度」は、この春から日南でもスタート。
福岡市との連携に続き、民間認証制度との連携を行いました。
このファミーの仕組みは、一度、サイトを見ていただくと分かりますが、マイナンバーカードなどを活用しなければならない認証となっており、非常に高度な信頼性のある内容になっています。
全国に広がる第一歩となるのを願っています。
③ふるさと名品オブ・ザ・イヤー受賞 知事表敬訪問(4月19日(月))
https://www.umk.co.jp/news/?date=20210419&id=08307 (UMKテレビ宮崎)
「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」は、将来の地域を支える名品や取り組みなどを発掘し、その市場開拓を支援するために、2015年から始まった全国レベルの表彰制度です。
全国で12の団体が表彰を受けたのですが、日南市のコロナ禍における取組としての「グリーフラッグ」が、12の中の1つ(特別賞)として選ばれました。
(しかも、12のうち宮崎県内から3つが受賞。)
基本的には、民間企業が開発した商品が多いのですが、現在に至るコロナ禍において、自治体が地域の事業者による感染対策の見える化を支援した取り組みが、かなり早い時期に取り組まれ、県外にも広がっていったことが評価されました。
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最後の最後まで、これまでの取り組みの評価や、これからに向けて必要な価値を提案する仕事までできまして、それを支えてくれた職員に改めての感謝を伝えたいと思います。
私の市長としての任期が、ちょうどあと1週間となりました。
4月25日(日)までとなります。
この8年間、いろんなことがありました。
我ながら、激動の8年間だったと思います。
どの年も、様々な政策課題に対して、私なりに真正面から向き合い、格闘してまいりました。
もうこれ以上ないくらいの自分の中にあるものは全て出し尽くしたと思っています。
うまく成果が出せたもの、もちろん狙っていた通りにいかなかったこともあります。
ただ、大事なのは、「常に改革意識を持ち、常に高みを目指す市役所のマインド」だと思っていました。
チームとして一緒に仕事をしてくださった市職員の皆さんには本当に感謝をしています。
私は、かなり高いハードルと言いますか、クオリティもスピードも柔軟性も求めますので、本当に大変だったと思います。
「それまでの市役所の仕事のやり方とは大きく変わった」ということを、職員さんからよく聞きました。
そして、この「大きく変わった」という話を、楽しそうに話してくださる職員さんも数多くいてくださり、大変ありがたく、本当に良いチームとして仕事をさせていただいたと思っています。
退任を発表した以降、「俺はもう少し崎田市長と仕事がしたかったな」と言ってくださった方もいて、なんだか申し訳ない気持ちと、嬉しくもある気持ちと、という心境です。
これからの時代、いろんなことが加速度を上げて変化していきます。
技術革新があらゆる分野でどんどん起きていきますし、職業も仕事のやり方も働き方もですし、市民のニーズもライフスタイルも変化していきます。
私がやって成果が出せた分野であっても、時代・環境が変われば、そのままではマイナスになることだってあると思います。
大事なのは、その時に、自分の頭で考え、課題を正確に把握し、どう解決策を導き出すか、ということです。
昨日のFB投稿でも書きましたが、目指してきた「自走する町」というのは、この考えがど真ん中にあります。
市役所も民間も地域も、その時代その時代に出てくる政策課題に対応できる力が持てるか、ということが大事です。
私が市役所の中に多少は残せたのではないかというレガシーは、前例踏襲で仕事をしていくのではなくて、まず、データ分析などを通して客観的に見て、課題の本質を見つけ出し、解決策を導き出し、それを実行していくこと。
それと、実際には事業を転がしてみないと分からないことも多々あるので、走りながら考え、柔軟に修正していくこともいとわないことです。
講演で呼ばれたときによく話すのは、「スピードと柔軟性」というキーワード。
市役所に、この発想を、様々な仕事を通して、市職員と実行してきた経験値が一番のレガシーではないかなと思っています。
あと1週間となりました。
最後の最後まで、しっかり走り切りたいと思います。
【パートナーシップ宣誓制度 福岡市と連携協定!】
日南市で、この4月からスタートした「パートナーシップ宣誓制度」について、福岡市との連携協定を締結させていただきました。
転入や転出の住所異動の際に、仮に引っ越し前と後でそれぞれの自治体で「パートナーシップ制度」があったとしても、引っ越し先の役所に再度出向き、新たな手続きが必要であったものが、協定により煩雑な手続きが簡略化され、精神的負担も軽減されます。
日南市で交付した宣誓書は日南市域内のみ有効で、市外へ住所を移す場合は宣誓書を日南市に返還する必要があります。
転出のたびに返還や交付の手続きで各自治体の窓口に行くことになり、精神的な不安や負担を強いられることにもなります。
そこで、都市間相互利用を開始することで、手続きが簡略化され、郵送やメールでの申請も可能になり、当事者の煩雑な手続きや精神的負担が大幅に軽減されることになります。
調印式は、福岡市役所と日南市役所をオンラインで繋ぎ、福岡市の高島宗一郎市長と私とで協定書にサインをしました。
高島市長は「九州の中で、人の動きは多い。これからもいろんな形で自治体間の連携ができればと思っています」と言っていただき、
私からは「制度スタートの段階で、九州のリーディングシティである福岡市と協定が結べることは大変ありがたい」とコメントさせていただきました。
福岡市は、高島市長のリーダーシップの下、様々なチャレンジングな取り組みが展開されています。
その福岡市と、このような連携ができますことは、大変ありがたいことです。
また、今回の連携協定締結は、先週木曜日に、私がFacebookに「日南市でパートナーシップ制度がスタート!」という投稿をご覧になった高島市長から、連携協定についてのコメントがあり、私がそこで呼応し、翌週の月曜日に締結式を行うという圧倒的スピード感で進みました!
(土日を挟みましたが、FBコメントから実質的に2日後に調印式ということになります!!)
改めて、高島市長の鮮やかなリーダーシップに感服した仕事にもなりました。
スタートに花を添えていただき、ありがとうございます!
「パートナーシップ制度」は、日南市においてはまだ始まったばかり。
本質は、「お互いを認め、尊重する」ことに尽きると思います。
ここ数年、啓発の講演会やイベント等を行いながら、丁寧に進めてまいりました。
その本質が市民の皆さまにもっともっと浸透していくことを願うところです。
【福岡に民設民営による宮崎県のアンテナショップ「博多みやざき館KONNE(コンネ)」がオープンしました!】
しかも、設置・運営を行うのは日南市出身の浜崎淳さん!!
福岡市の博多バスターミナルに、宮崎県のアンテナショップ「博多みやざき館KONNE(コンネ)」が3月22日にオープンしました!
このアンテナショップは、宮崎県では「堺みやざき館KONNE」に次いで2例目となる「特約店方式」として設置されます。
特約店方式とは、民間企業の設置・運営する店舗が、「常時10社以上かつ100品目以上の県産品を取り扱うこと」、「県産品のPRに寄与することが認められること」等、一定の条件を満たしている場合に、宮崎県のアンテナショップとして認定され、店舗の名称に「KONNE(コンネ)」の使用が認められるものです。
これはかなり高いハードルであり、これを民間企業でやり切るのは大変難しいことです。
これを、福岡でイベント企画や飲食事業を手がける株式会社PUNCH-LINEを経営する浜崎淳社長が行います。
浜崎さんは、日南市出身の38歳。
故郷の日南や宮崎県に対する熱い思いをお持ちで、福岡からできる地元への応援事業をこれまでも行っておられ、日南レモンの販売を行うときなどには、いつも私にも報告してくださいます。
浜崎さんの故郷への思い、情熱に、心より感謝申し上げます!!
店内には、飫肥杉がたくさん使われています。
これも大変ありがたいことです。
福岡市は、高島市長をリーダとして、九州を牽引する伸びまくっている街です。
しっかりとした連携をしていきたいと思います。
≪公式サイト≫
https://hakata-konne.jp/
1 開店日時 令和3年3月22日(月)10:00~
(営業時間 10:00~20:00 店休日 博多バスターミナルに準じる。)
2 店舗の場所 福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル2F