今週木曜、日南学園高校のプロジェクト学習の成果発表会に参加しました。
詳しくは、下記をご覧いただきたいと思いますが、感激・感動の発表で、全国にも誇れる取り組みだと思います。
頑張ってくれた生徒たち、先生方やご協力くださった地域の皆様に、心からの感謝と敬意を表します!!
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【こちら広報室】
<日南学園生が研究成果報告>
3月16日(木)、南郷ハートフルセンターで、市が抱える課題の解決策を研究してきた日南学園高校の生徒たちが、その成果を発表。同校の生徒や職員、日南学園中学校の生徒など合わせて約500人が発表に耳を傾けました。
本市の地方創生をテーマとする探究活動「プロジェクト学習」は、課題を解決する力やコミュニケーション能力などを身に付け郷土愛を育むことを目的に、昨年度から実施。今年度は同校理数科と特進科の1・2年生72人が、市の課題に沿った7つのチームに分かれ、およそ1年間かけて研究しました。
生徒たちは持ち時間10分で、﨑田市長や木藤亮太・テナントミックスサポートマネージャーら審査員を前に、寸劇を交えるなど工夫して発表しました。
地域課題の解決に取り組む若者の育成が目的の「票育プロジェクト」チームは、漁協や農家、王子製紙日南工場などを訪れ意見交換を行い、後継者不足や若者が働きたい職種の不足といった本市が抱える課題、そして、それらの共通の原因は「人口減少」であることを発見。そこで、人口減少をテーマに、中学校や高校で政治に関する教育「票育」を実施したことを紹介しました。また、「若者向けに地域の課題解決を図る探究活動の導入を」と市に政策の提案も。同チームは、日南市長賞(最優秀賞)を受賞しました。
その他、観光客は自然や食材に関心が高いデータに着目し、北郷の自然を生かしたカフェやアスレチック施設を作り雇用創出を図るアイデアを生んだチームや、日南の食材をふんだんに使ったパフェを開発し、県内の市町村が鎬(しのぎ)を削るグルメコンテストで3位に入賞したチームもありました。