日南市の人口の社会増減の速報です。
市長となって四年が経過しました。
これまで様々な取り組みをしてまいりましたが、少しずつ具体的な成果(数字)として明るい光が出てきました。
詳しくは、日南市マーケティング専門官の投稿をご覧ください。
勘や思いつきで政策を作るのではなく、データを分析し、エビデンスに基づく政策立案を意識していく中での道のりの途中です。
地方創生のトップランナーを目指して、これからも努力してまいります。
___________________________________________________________________________
日南市マーケティング専門官 田鹿 倫基さん 7月7日
【日南市2017年上半期(1-6月)人口動態(社会増減)速報!】
地方の人口問題に取り組むとき、ただ単に人口の絶対数が増えた、減ったと言っていてもざっくりし過ぎてて問題の根本はよく分かりません。そんなときは人口動態を構成する自然増減、社会増減を分け、さらにそれぞれの数字を細かく見ていくことが大事なわけです。
「動き出す日南!」を掲げて4年。ようやく、日南市の人口の社会増減も動き出しました。若年層の流出が緩和され、30代の転入(≒Uターン)が増えてきています。2017年上半期の社会減は昨年同期比で250人も緩和されています。若い人たちが希望する働く場を新しく創りつつ、地場企業の生産性を上げ雇用待遇に還元するという両輪を同時に取り組んでいますが、少しずつマクロの数値にも反映されるようになってきました。
日南市に進出していただいたIT関連企業の皆様、そして業務改善から雇用待遇の向上に取り組んでいただいた地場企業の皆様、そしてUIターンで日南に転入された皆様。本当にありがとうございます! これからも、勘、思い込み、経験、思いつきの頭文字をとった通称KOKOの施策ではなく、データ、エビデンスに基づいた施策に取り組んで参りたいと思います!