前回のブログに続きまして、第4回Mfnet勉強会の感想を書きたいと思います。
心に残っている言葉をいくつか書きます。
『坂本竜馬はネットワークとフットワークの人』
理想とする日本を作り上げるため、日本中を奔走した坂本竜馬。
今回の講師である英敬さんも、今、日本中を飛び回って、ネットワークを築いていらっしゃるわけで、改めて自分に置き換えて、どれだけのフットワークとネットワークが自分にあるか考えさせられました。
情報化社会の現代において、コミュニケーションのツールはいくらでもありますが、やはり、実際に会って関係を築いていく事にはかなわないと思います。
坂本竜馬や英敬さんにはもちろん及ばないですが、自分も最大限フットワークよく動いて、一人一人の方との出会いを大切にしていきたいと思いました。
『違う価値観を持つ人こそ大切に』
最近、友達にも同じ事を言われました。
普段、どうしても気の合う人ばかりで集まりがちです。
自分がなぜ、県庁の中だけでなく、いろんな人とお付き合いするようにしているのかという初心を、改めて思い直しました。
自分に批判的なことを言ってくれる人こそ、近くにいてもらい、意見を聞かなければと思います。
大学生時代に、親友の太郎にも、そのような事をいつも言われてました。
深夜のファミレスで、太郎といつも激論。意見が合いません。
太郎からいつも、「お前が将来、もし偉くなったとしても、俺がしっかり客観的な意見を言って、軌道修正させてやる」と言われてました(笑)。
エンジニアとして三菱重工にいる太郎と、宮崎県庁で事務屋として働くようになった私。
同じ授業を受けて、一緒に大学生活を送った仲間ですが、今は全然違う道を歩いてます。
今でも悩んだときは、たまに、夜中に太郎に電話してます。
期待してるぞ、太郎。しっかり苦言を呈してくれ(笑)。
もちろん、今の宮崎においても、苦言を言ってくれる人を大切にしなきゃと思います。
県庁の同期の中にも、意見がぶつかる人がいます。そういう人こそ大切しなきゃだし、忌憚なく言ってもらえる空気を作らなきゃと改めて思いました。
(これを読んでくれてる同期のみんな、遠慮せずしっかり言ってね。)
もちろん、同期以外の皆さんも、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
みらいフォーラム前代表の武井さんには、『榎本雄介』さんがいます。2人は高校の同級生。
(榎本さんは、このみらいフォーラムの立ち上げ時から現在も副代表をしています。職業は医師。医療の世界だけに閉じこもらず、地域に飛び出している熱い方です!)
榎本さんは、今も昔も変わらず、厳しいことを武井さんに言っていて、武井さんもその苦言を大切に受け止めています。
私も、そういう人が周りにいてくれるように頑張りたいです。
(今、近くで言ってくれるのは、画家の孝英やね(笑)。今後もよろしくです。)
『地域活性化のための五つのヒント』
①抽象的に「地域活性化」と言わない。
②カリスマは要らない。
③鈍感力
④行政依存からの脱却
⑤共汗力
まず①について。
「地域活性化塾どんげネット」という団体の代表をしている私にとって、なにをもって「地域」が「活性化」したと言えるのかという問題は、重い問題です。
本音を言うと、「どんげネット」の代表はしたくなかった。
平メンバーだった頃は、当時の斎川代表に、「『地域活性化塾』とか言いながら、どの『地域』を、どのように『活性化』していくのか明確じゃないし、こんなんじゃ『地域活性化塾』とは言えないじゃないですか!」なんて生意気な事を、飲むたんびに直球でぶつけてました。(斎川さんゴメンナサイ。)
平メンバーだった頃は、代表にそんな無責任な事を言ってましたが(本来は、言うだけじゃなくて自ら考えなきゃいけない・・)、代表になると言い訳はできない。
小さな組織だけど、トップになった以上は、そのグループがやったことは全て最終的には自分の責任だと、私は思ってます。
だから「地域」とは?「活性化」とは?という事が自分の中でしっかり定義できない以上は、代表はやりたくなかった。
現在、代表の任期も半分以上過ぎましたが、今でも答えは全然出ないままです・・・。
もちろん、ちょこっとやったからといって「地域活性化」できるとは思ってません。
これから先も、このことについて、しっかり脳みそがちぎれるほど考えていきたいです。
(←講演前に、英敬さんを囲んで、「一平寿司」で一緒に昼ご飯を食べました。)
英敬さんの講演の感想を書いてると、長くなっちゃいます・・。
簡潔に書けるようにならんといかんですね。
長くなったので、今回を『中編』とします。
それでは。