古くて新しい武家屋敷カフェレストランがオープン

今、全力で取り組んでいます飫肥城下町の活性化。
このたび、また一つ大きな一歩を踏み出すことができました。

日南市飫肥(おび)地区は、風情のある城下町でありますが、武家屋敷の維持保存は非常に難しく、そこで民間人登用(飫肥町並み再生コーディネーター事業)など、様々なチャレンジをここ数年展開しています。

その中で、民間人登用は市外からの登用であり、他所からの視点も大事であるわけですが、最終的には地域の皆さんの動きが何よりも大切です。

これまで飫肥地区では、地域の皆さんが努力をしてここまで町並みを残し、地域づくり活動も熱心にされていたわけですが、今回は、地元の「若手」である本田くんが「ビジネス」によって立ち上がったことに大きな意味があると考えています。

持続可能な仕組みとするためには、私は「ビジネス」であることが肝要だと思っていますし、加えて地域の「若手」が立ち上がったことは本当に嬉しく思います。

詳しくは、後半にコピペしました市役所広報室の文章をお読みいただき、写真も全部ぜひ見てください!

そして、是非ともまずは訪れていただき、飫肥の良さを堪能していただけましたら幸いです!

これからも仲間・地域の皆さんと共に、頑張ってまいります!

ーーーーーーーーーーーー

【こちら広報室】
<古くて新しい 武家屋敷カフェレストランがオープン>

飫肥地区の鯉が放流されている通り沿い(古民家宿 季楽 飫肥「合屋邸」前)に、新しいカフェレストラン「武家屋敷 伊東邸」がオープンしました。(4月24日(火))
同邸は、伊東藩主の分家の子孫が所有していた土地(約1,400平方メートル)と、築120年以上の空き家を、ステイルシー(株)の本田清大代表取締役が2016年9月に買い取り、約1年8カ月間かけ、解体・設計・建築などの工程を経て完成しました。
この建物(138平方メートル)の木材には飫肥杉を使用。客用の主玄関と家族用の玄関が分かれていたり、しっくいの壁にすさの葉が練りこんであったり、江戸時代の武家屋敷を再現した風情ある作りになっていて、飫肥の情緒ある町並みによく溶け込んでます。
また、店内から外を眺めると、買い取り時に植栽されていた樹木の緑や、江戸時代の石垣などが見え、癒しの空間が演出されています。
同邸には、かまどめしとお茶「おび茶寮」とジュース&ジェラード「おれんじ亭puls+」の2店舗が入り、「おび茶寮」では、特注の羽釜で炊いたご飯と、地元の食材を主に使った「チキン南蛮」や「油津港水揚げ生まぐろ丼まぶし」などの定食が提供されます。
本田代表取締役は「お世話になっている地元日南に貢献し恩返しがしたかったので、設計や建築、建具、電気設備、水道設備、造園会社など、調理設備以外の全てを市内の業者にお願いした。また、食材もこれから旬の日南産を採り入れ、季節ならではの期間限定メニューも提供していきたい」「観光客はもちろん、市民の皆さんの憩いの場としてくつろげる空間になれば」と、日南への熱い思いを話していました。

 

#日南市 #﨑田恭平 #崎田恭平 #どっちもOK #創客創人 #にちなん #地方創生 #人づくりこそまちづくり #まだまだこれから #飫肥 #小京都 #若者チャレンジ