本日、国土交通省から東九州自動車道の「油津IC(仮称)~南郷IC(仮称)」間と「奈留IC(仮称)~夏井IC(仮称)」間について、平成31年度新規事業採択時評価手続きに着手されるとの発表がありました。
今後は、開催が予定されている「道路分科会 九州地方小委員会(国土交通省 九州地方整備局)」や「道路分科会 事業評価部会(国土交通省)」といった段階を踏まえての新規事業化となりますので、吉報を期待しております。
東九州自動車道の全延長約436kmのうち、「油津~串間~夏井」間は唯一、未事業化区間として残されています。
そのため、これまで新規事業化に向けて、日南市、串間市、志布志市で構成する「東九州自動車道建設促進日南・串間・志布志地区協議会」を中心に、要望活動や総決起大会を開催してきたところであります。
このような中、今回の評価手続きの着手は、新規事業化を行う上で、必要不可欠なものです。
事業化に向けて大きく前進できたのは、古川禎久先生をはじめとする関係の国会議員や、国土交通省や宮崎県庁をはじめとする関係機関、市民の皆さまの永年にわたるご尽力の賜物であり、深く感謝申し上げます。
市といたしましては、今後も東九州自動車道の早期全線開通に向け、官民一体となって取り組んでまいります。
引き続き、皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。