この週末は、二つの勉強会に参加してきました。
まず、一つ目は、日南市青年団主催の「地域活性化フォーラム」。
青年団としては2回目のフォーラムで、今回の講師は参議院議員の外山斎さんでした。
内容は、国会での一日や委員会での質問のことなどを通して、国会議員として普段どういう活動をしているのかという話と、自転車ロードレースを活用した地域活性化策の話でした。
最初の1時間が講演、もう1時間は質疑応答の時間だったのですが、参加者からの質問が最後まで途絶えず、盛り上がったのではないかと思います。
講演後に参加者から感想を聞くと、同世代の人の頑張りを聞くと刺激を受けるという声や、政治家が何してるか知らなかったので知れて良かった、国会議員に質問するという経験ができただけでも良かったなどの声が聞けました。
私は、斎さんが「外交・防衛」と「医療」をやりたいから地方議員や首長ではなく国会議員を選んだのだという話と、時間をできるだけ作って地域の声を聞くことを大切にしているという話が印象に残りました。
今回の講演で聞いた、旧来の政治家が自分を支援してくれる人の声には耳を傾けるが、対立候補を応援した人には目もくれなかった場面を目にした事があり、それはおかしいと感じて政治を志したという話と、いつも一生懸命に支援者だろうが支援者じゃなかろうが自分から足を運んでいる普段の斎さんの行動が繋がって、「外山斎」の原動力はここなんだなと思ったところです。
次の日は、宮崎市で、あるグループが「後期高齢者医療制度」の勉強会を行うということで、私にも声がかかり、貴重な機会なので行ってきました。
講師は、宮崎県医師会の方と、古川禎久衆議院議員でした。
内容は、まず医師会の方に、日本医師会の考え方や現場の実情をグラフやデータを使って分かりやすく説明していただき、その後に、古川代議士から国会ではどういう議論がなされているのかということを話していただきました。
(勉強会の詳細は、一緒に参加した延岡市議の内田理佐さんのブログに細かく書いてあります。)
勉強した内容をここには細かく書きませんが、医者として医療現場にいらっしゃる方からの話を聞き、具体的にどこに問題点があるのかが見えてきましたし、国会議員から、自民党内での議論、厚生労働省の姿勢、政府が社会保障費2,200億円の削減方針を出す背景などを知ることができ、大変勉強になりました。
特に、「経済財政諮問会議」の話は、いろいろ考えさせられました。
竹中路線がベースにあり、財界の考え、外交関係、先日の内閣改造など、様々な思惑の中で動いているという古川代議士の話も興味深かったですが、話を聞いて私が考えさせられたのは「諮問機関」という存在そのものについてです。
県も「事業仕分け委員会」というものを設置して、議論を行いましたが、このことの位置付け、議会そのものの存在意義などについて、いろいろ思うところがありました。
(ネット上なので、これ以上は書きません。(苦笑))
勉強会終了後、医師会の方に駆け寄り、医師不足問題について質問しました。
「医師不足問題」については、少し前のブログで書きっぱなしなので、近いうちにまた書きます。
(Hくんは、どうやったら宮崎に戻ってくれるだろうかと最近考えるので。(←高校の同級生にしか分からない話。))
いろんな分野の方の話を聞くことは、大切なことだなと改めて感じた週末でした。
アンテナは常に高くしとかねば。
P.S.
今日は、大学生時代、児童養護施設にボランティア行ってた頃に接していた女の子から、久しぶりに携帯メールがありました。
今までに何度か、このブログに書いたことのある女の子です。
「写メ送って!」といきなりのメールだったので、「なんで?」と返信すると、その子の妹が「崎田の事カッコイイ②言ってるけん写メ送ってもらってあげようかって言ったと(メールそのまま抜粋)」とのこと。
その妹は、私が施設に行ってた頃は小学3,4年生くらいで、当時、一緒に楽しく遊んでました。
ということで、気分良く、この写真を送ると、その妹から「太ったね!少しは痩せなさい」との感想メールが。
。゜(´Д`)゜。(爆)
「次いつ位に福岡に来ると??」とのメールもありました。
また、妹や弟たちが、施設から正式に家庭に戻ったとの話もありました。
嬉しいです。
今度は、妹たちとも会うために福岡に行きたいと思います。