この週末、土曜は所用がありまして自分の運転で福岡(田川市)日帰りをしたり、夜に運転して日南に帰ってきて、日曜は朝から地元自治会の公民館掃除等に参加したり、昼から宮崎市に行きましてMfnet勉強会に参加するなどして、今回もちっともじっとしていない週末でした。
自治会について今回思うことがあったので、それについては明日書きます。
今日は、日曜午後からありましたMfnetについて書きます。
今回の講師は、竹下直汰さん。
性同一性障害について、テーマは真面目に、でも直汰さんのキャラクターで明るく楽しく説明してくださいました。
直汰さんは、体は女性として産まれてきましたが、脳は男性として産まれてきた方です。
今回、学んだ最初の大事なことは、性同一性障害は「先天性」であるということです。
よく「体は男性、心は女性」とか言われますが、心ではなく「脳」が体とは別の性であるのが性同一性障害です。
直汰さんご自身の初恋の話や初めて彼女ができたときの話から、自分自身の状態にずっと悩み苦しんできたこと、東京で自分自身と同じ状況の方と出会い、カミングアウトする決意をしたこと、ご両親へ伝えた時のことなどを真摯に話してくださいました。
どこかで「性同一性障害は先天的なものである」というのは聞いたことがありましたが、改めて本人を前にして話を聞きまして、はっきりと私の中で意識が変わりました。
今後、自分もそのような子供を持つかもしれませんし、周りにもカミングアウトする人も増えるでしょう。
そして、何を言っても、カミングアウトしやすい社会を作らねばならないなというのが、今回一番学んだことです。
そのような社会づくりをしていきます。
竹下さん、本当に素晴らしい講演、ありがとうございました。
Mfnet終了後は、カリーノ前のTテラスにて、我らMfnetが誇る天才(!?)漫才コンビ『シロマティ』も出るイベントがあり、漫才を聞いてきました。(二人とも県庁職員です。)
いやあ、さすがです。大好きよ。
今日も、大変良かったです。
上記ブログ掲載後、性同一性障害について、先天的なものだけではないという説明のコメントを頂きました。いろんな場合があるのですね。いろんなことを理解し合うことが肝要なのだと思いました。