1週間の始まりなのに、・・寝不足です。
ほんとに時間はうまく使わねば。
特に日南は雨が降らないことによる水不足が深刻で本当に心配ですが、しっかし、宮崎は本当に気持ち良い春の日差しの毎日です。
県庁周辺の新緑もとてもきれいです。
ということで疲れなんて吹き飛ばして、今週も張り切って頑張りましょう。
先週は、厚生労働省時代(平成21年度)に、同じ課で一緒に仕事をした沖縄県職員のT原さんと飲みました。
宮崎に出張があったということで連絡をいただき、夜だけ御一緒させていただきました。
T原さんは、私と同様に県からの派遣職員として、同じ課に机を並べました。
省庁への派遣は、都道府県や市区町村、民間企業などから行われています。
私がいた厚労省の福祉部署(課)には、県庁からは宮崎県(私)と沖縄県(T原さん)、東北や東京都内の市区町村、民間企業などなどの方がいました。
(ちなみに私の前の席は、銀行から来られた方でして、本当にいろんなところから派遣されていました。)
このT原さんには、一年くらい前に私が別件で沖縄に用事があったときに連絡をしたのですが、温かく迎えてくださり本当に良くしてくださいました。
厚労省にて一緒に仕事をしていた頃も、少し年上のT原さんはいつも優しくしてくださり、私は懐の深い兄貴にいつも甘えておりました。
本当に1年間、お世話になりました。今後とも末永く仲良くさせていただきたい方の一人です。
その沖縄に行ったときに、飛行機の出発時刻まで少しだけ時間があったので、普天間基地がどのような環境に位置しているのか知りたく、T原さんに連れて行ってもらいました。
写真が下手で分かりにくいですが、現地に行ってみて、本当に市街地・住宅地のど真ん中に基地があることがよく分かりました。
この基地問題について、私は、原発の問題と近いところがあると思っています。
安全保障や日本の経済を支えるという観点からは、基地も原発も、誰かが(どこかが)受け入れなければなりません。
もちろん、どちらも全廃するという選択肢もありますが、その場合は、安全保障や今の経済・雇用について根本から変わってしまうわけで、理想だけではない厳しい現実を受け入れなければならない可能性もあります。
しかし、今、「当然に必要だ」として進められてきた原子力行政について、本当に耐えがたい厳しい現実が現在進行形で起きてしまっています。
もちろん、まずは福島の現状をなんとか解決するのが最優先ですが、その後は、これから日本がどうしていくのかということをしっかり議論をしていかねばならないと思います。
この意思決定について、『プロセス』が非常に大事だと思っています。
できるだけ多くの方が納得できるプロセスを踏んでいただきたいと切に願います。
そして、一人一人が立ち上がり、地域や日本のために自分ができることを行動に起こし、もう一度、誇りを持てる日本を創らねばと改めて強く思っている最近です。
P.S.
猪苗代湖ズ 『I love you & I need you ふくしま』がたまらなく最高です。
勇気と力と涙がグッと込み上げてくる最高の曲だと思います。
福島、本当に頑張って復活してほしい。
応援しかできませんが本当に応援しています。
頑張ろう、福島。頑張ろう、日本!