日南市長と。日南の若者と。

谷口日南市長フォーラム?
10月3日(金)の夜は、日南市青年団協議会主催の地域活性化フォーラムに行ってきました。
今回の講師は、谷口日南市長。

後半の1時間は座談会形式だったのですが、そこで感じたのは、若者の切迫した生活への危機感です。

谷口日南市長フォーラム?就職氷河期に就職活動を行った世代(大卒だとおおむね1970年代から1980年代初頭生まれ)である、まさに私の年齢くらいから今の30代までは、朝日新聞に「ロストジェネレーション」とも表現された世代になります。

今まさにこの世代が、今から社会を引っ張っていかねばならないくらいの年齢になりつつあるのに、地域のことに取り組むこと以前に、結婚や子育てなど「生活をしていくこと」全般について経済的に不安を抱えているわけです。

私は、自分の住む地域で自己実現できる人生を送ることが、まさに「地域づくり」だと最近よく考えるのですが、しかしまずはその前提条件である生活基盤整備をどうにかしないといけないんだと、今回改めて痛感しました。
今の20代や30代が抱える問題と、40代や団塊の世代以上の問題は、分けて考えるべきところもあると思います。

でも、その一方で、自分たちの地域について一生懸命考えて、発言をする参加者メンバーの話を聞いていて、自分たちでなんとかどうにかしていきたいんだというエネルギーも感じました。

フォーラム終了後、青年団会長の藤沢さんと、ファミレスで食事しながら語りました。
今回のフォーラム感想をお互い話しながら、じゃあ今から自分たちに何ができるのか、何をするのかを話す中で、だんだん熱くなってきて、なんだかやる気がみなぎってきました!
さあ、やるぞ。
一つ一つ積み上げていきます。

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