「イベント」カテゴリーアーカイブ

どっぷり西都。

西都古墳まつり「のぼりたて」H2012日(日)は、朝から西都。
朝9時に集合し、まつりメンバーで手分けして、市内各所に「のぼり」を立てました。
作業内容としては、まず、200本近くあるのぼりを組み立て、木杭を地面に打ち込み、のぼりを1本ずつ縛り付けます。

同じ時間に、別グループは、たいまつ行列で使う1,000本近い「たいまつ」に不具合が無いか、全てチェックします。
たいまつ行列では、一般参加者が火の点いた「たいまつ」を持つので、非常に重要な作業になります。

古代米の収穫H20①古代米の収穫H20②

古代米の収穫H20③なんとか午前中に上記の作業を終え、午後からは「古代米」の収穫です。
古代衣装を着ているのは、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ。
(↑ しっかり記念撮影。(笑))
メンバーみんなで、稲刈り作業を頑張りました!
祭りの中で、このお米を奉納します。

古代米の収穫H20④← この稲刈りの合間に、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメは、MRTテレビ番組のロケをしました。
どんな感じになるかな。

三納川花見会①三納川花見会②
その後、私は、古墳まつり準備を抜けまして、三納川の「お花見会」へ。 私が県庁での担当業務で関わらせていただいている関係で行ってきました。
右上の写真は、お花見会での婦人会の皆さんによる出し物です。 宮崎の女性は、超パワフル! 盛り上げてくださいました。

三納川花見会③三納川花見会④
この地区では、河川を活用した地域づくりに取り組んでいます。
春には菜の花、秋にはコスモス。 ↑
花の植栽以外にも、地元の子供達が河川に親しめるよう、カヌー体験や魚のつかみ取りなどをされています。
昨年度は、この取組が知事表彰を受けまして、知事室での表彰式には私も同行しました。

三納川花見会⑤← 左の写真で真ん中にいらっしゃるお二人は、今でも現役で地域づくりに頑張っていらっしゃる方々です。
私の横で最高の笑顔をしていらっしゃる方が89歳、その左の方が85歳!
(↑ パソコンの方は、クリックすると写真が大きくなります。)
生きがい、やりがいを持たれている方は、こんなにも元気であります.。゚+.(・∀・)゚+.゚

また、上述のお二人とお話しする中で、頭に残ったことがあります。
「補助金とかをもらわなくても、行政に褒めてもらえると、また頑張れるとよ。」という言葉。
行政マンとして、考えさせられる言葉でした。

まちなか秋の大収穫祭①まちなか秋の大収穫祭②

まちなか秋の大収穫祭③続いて、夕方5時からは、西都市中心市街地へ。
妻駅西商店街(小野崎通り)、えびす通り商店会が、『まちなか秋の大収穫祭』と題して、商店街飲食店の逸品料理をビュッフェ方式で味わいながら、クラシック等の演奏も聴けるというイベントに行きました。

まちなか秋の大収穫祭④これは、商店街の皆さんと中心市街地活性化に向けた会議に出席している関係で情報を知り、足を運びました。
(← 商店街の堀さんと。)
今回、初めて開催された取組とのこと。
料理もおいしく、非常に温かい気持ちになれたイベントでした。

のぼりたて打ち上げ①のぼりたて打ち上げ②

のぼりたて打ち上げ③そして、最後は、古墳まつりスタッフで、この日の作業の打ち上げ。
これらの写真を見ていただければ分かるように、大盛り上がりでした。(笑)

これだけ地元にどっぷり浸かっている県庁の出先機関職員も、私の他にはいないのではないかと我ながら思うくらいの一日。
ここまでくると、爽やかな達成感すらあります。(苦笑)

さあ、西都古墳まつりまで、あと少し!
頑張るぞ。

優雅な休日。

西都古墳まつりH20.10.10①西都古墳まつりH20.10.10②

西都古墳まつりH20.10.10③10日(金)の夜は、西都古墳まつりの実行委員会がありました。
協議事項も多く、会議が終わったのは22時過ぎ。
あともう少し。がんばるぞー。

それから、宮崎市内の自分の部屋に帰り、シャワーを浴びて着替えたあとに、実家のある日南に向かいます。
実家に帰りついたのは、深夜2時ごろ。

日南市青年団ペットボトルふたH20.10①日南市青年団ペットボトルふたH20.10②

日南市青年団ペットボトルふたH20.10③なぜかと言いますと、日南市青年団が取り組む「ペットボトルのフタ回収」作業をするためです。
11日(土)朝8時に、日南市のごみ収集場に行きました。

「ペットボトルのふた回収」については、最近ニュース等でよく聞くようになりましたので、知っている方も多いかとは思いますが、集めたペットボトルのふたをリサイクルし、その対価でワクチンがなく病気で苦しんでいる世界の子どもたちへワクチンを届けることができるという活動です。

日南市青年団が、フタの回収協力を以前から日南市民に呼びかけていて、その取組を地道に続けてきた結果、個人はもちろん、学校や職場単位での回収協力が進み、今ではたくさんのフタが集められています。
本当に素晴しい取組ですね。

日南市青年団ペットボトルふたH20.10④特に学校関係が一生懸命取り組んでいるので、この活動を通して、自分たちの小さな一歩の取組が社会貢献に繋がることや、ゴミの分別に対する意識も高まって、環境についても興味を持ってくれれば・・という話を、青年団事務局長である山下さんと作業をしながらしていました。
なんだか夢が広がってきて、テンション上がりながらの作業でした.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ちなみに、どんな作業をしていたのかいうと、集められたフタの中には、金属のフタや焼酎や醤油のフタが交じっているので、それを除いていき、袋詰めする作業です。
焼酎や醤油のフタは、一見、ジュースのフタと変わらないような感じなのですが、材質が違っていてダメなのだそうです。

日南市青年団ペットボトルふたH20.10⑤
袋詰めしたフタは、ホームワイドに持っていきました。
←ホームワイドの店長と「ペットボトルのフタ」との記念撮影。(笑)

ホームワイドなどのイオン九州各店で、集めたフタを引き取ってくれます。
このイオン九州の取組については、こちらをクリック。
ペットボトルキャップのリサイクル対価を、NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」へ届けています。

ばあちゃんH20.10ホームワイドに届けて、全ての作業が終了した後、ばあちゃんのところに遊びに行ってきました。
両親が共働きだったので、同居していたばあちゃんと過ごした時間が長く、ものすごく「ばあちゃんっ子」の私です。
夜、寝るときも、保育所に通ってた頃から、小学校を卒業する頃まで、ばあちゃんの部屋で一緒でした。
ばあちゃんが「恭平が来てくれると嬉しいわ」と言ってくれ、私も元気そうな姿を見て一安心。

その後、北郷町経由で宮崎市へ向けて運転していたら、無性に温泉に入りたくなった私。
ペットボトルのフタ回収作業を2時間近くして、汗をたくさんかいていたのです。
北郷温泉に立ち寄りました。
一人で、立ち寄り湯に行ったのは生まれて初めて。
時間が早かったので、露天風呂には他のお客さんもいなくて、30分くらい独り占めしていました。

朝早く起きて、フタ回収作業をして、ばあちゃんにも会って、一人で温泉・・。
温泉に浸かりながら、う~ん、なんて優雅な休日なのだろうと心から思えた瞬間でした。
(↑ なんて安上がりな男だ。)

子供は見ている、大人の背中を。

今夜は、児童養護施設での学習指導ボランティアの日。
先週から、社会をやっています。
受け持っているその子が苦手としている科目です。

初めて社会を勉強することにした先週は、いやいや取り組み始めたのですが、今夜は自分から教科書広げて待ってました。(嬉)
孫文の「三民主義」から、第一次世界大戦、樋口一葉の「たけくらべ」・・・、う~ん、懐かしい。

家庭教師の時間が残り5分になって、もう終わらねばと思ったところで、子供から「今日の復習テストやろう♪」との提案。
楽しく勉強できました。

明日の夜は、西都古墳まつりの実行委員会です。
(0時を回ったので、今日か。)
この実行委員会は、実行委員長をはじめ、総務班や広報班、「炎の祭典」班などの班長、副班長クラスが出席して行う会議です。

しかーし、本当は是非行きたかったところが別にあります。
それは、「琴の発表会」です。
古墳まつりスタッフとして頑張っている高校生の女の子が、県立芸術劇場で演奏するとのことで、先週行われた古墳まつり結団式の最中にそのことを聞きました。
プライベートで習っているようです。
祭りも直前に迫っている中、実行委員会に行かないわけにもいかず、いかんともしがたい・・。
私以外の大人のスタッフも行きたそうでした。

他にも数名いる、このような高校生たちは、小さい頃から古墳まつりに関わっているので、大人のスタッフはみんなかわいがっているよう。
また、その子供スタッフたちは、本当に一生懸命「古墳まつり」を支えてくれていて、その姿からものすごく情熱が伝わってきます。
そんな子供スタッフと大人スタッフのやり取りを見ていて、こうやって地域の伝統が受け継がれていくのだなと改めて実感します。

地域の祭りというのは、演歌歌手の歌謡ショーとか知事を呼べば人が来るはずとかではなく、地域の人が自ら作り上げる本物志向の祭りが良いと私は思います。
地域で一生懸命汗をかいて祭りに取り組む大人の姿を、子供たちが見ながら育つことで、地域を担う次の世代が生まれるのだと思います。

毎晩、出ずっぱりで、睡眠不足だなぁ。
明日の朝は、いつもより早く出勤して、西米良と椎葉へ出張。
長時間の運転になるので、早く眠らねば。

今年も古墳まつりな週末。

10月5日(日)は、「西都古墳まつり」一色の一日でした。

まず、午前中は「運動会キャラバン」です。
西都市内の各小学校で行われる運動会にて、古墳まつりスタッフが古代衣装を身にまとい、舞を披露しながら、祭り本番のPRをします。

私は広報班長として、その取りまとめが役割です。

雨の天気予報だったので、朝6時に起きて自宅から西都市内の各小学校に電話をし、運動会が開催されるか聞きました。
全ての小学校から、短縮プログラムになるかもだけど、予定通り開催予定とのこと。
(前日、ニシタチで飲んでたし、連日の疲れもあり、中止なら午前中は眠れるかと思ったが、・・うーん、動き出すことに。 いやいや、運動会開催は良いことだ!(苦笑))

西都市観光協会に到着すると、スタッフを各小学校に振り分け、みんなを送り出します。

そして、なんとか雨にも降られず、事故等もなく、無事に終了。
良かった良かった

古墳まつり「衣装チェック」午後からは、「衣装チェック」。

←この写真は、全ての作業が終わった後のミーティング風景ですので、伝わらないかとは思いますが、この「衣装チェック」がとても地道な作業で大変なのです。

たいまつ行列参加者及びスタッフ用の1000着以上もの洗濯してしまっておいた古代衣装を、成人男性、成人女性、子供用に振り分け、1人分ずつにまとめて、当日参加者に配りやすいようにしておく作業。
・・・とぉーっても地味な作業ですが、大事な作業でございます。

そんな中、広報班長である私は、祭りの告知ポスターを街なかに貼ってもらうため、商店街にお願いに行くという重要なお仕事をしておりました。
1人で、各商店にお願いに行くのも辛いので、応援要員を引き連れていきました。

応援要員は、商店街の店主の皆さんの心をつかめるよう、「炎の祭典」で女人の舞をする女子二人であります。(←職権乱用とか、お前の趣味だろとかいう声は聞こえない聞こえない。)

ちょこっとだけ難航しながらも、なんとか頑張りました。

第22回西都古墳まつり結団式?第22回西都古墳まつり結団式?

第22回西都古墳まつり結団式?そして、夕方6時からは「結団式」です!
スタッフみんなで頑張るぞ飲み会であります。

左上は総務班で、この「結団式」の司会進行をした田爪さん。
右上は、実行委員長の丸山さん。
左下は、橋田西都市長。市長も駆けつけてくださいました。

第22回西都古墳まつり結団式?第22回西都古墳まつり結団式?

第22回西都古墳まつり結団式?本当は、もっと早くに開催する予定でしたが、開催予定日に台風が直撃し、延期となりまして、この日の開催となりました。

今年、全ての班が一同に会するのは、この日が初めて。
とっても盛り上がりました。

第22回西都古墳まつり結団式?←真ん中の男子が今年の祭りの「ニニギノミコト」で、両サイドの女性が「コノハナサクヤヒメ」です。

たいまつ行列や炎の祭典で中心的な役をするなど、祭りのシンボルとなる3人です。

コノハナサクヤヒメの2人は、「西都菜の花レディー」が毎年務めます。
西都市観光協会に所属している、この「西都菜の花レディー」は、1年を通して、西都の観光と物産をPRしています。

広報班長の私は、この3人をどんどん前に出して、祭りのPRをするという仕事もあります。
3人の敏腕マネージャー(笑)として、頑張ります。

第22回西都古墳まつり結団式?私が写っている写真が無かったので、最後に私登場。
(←真ん中の白いシャツが私。パソコンであれば、クリックすると大きい写真で見ることができます。)

楽しい夜でした。
そして、全力疾走した一日、週末でしたー。

日南市長と。日南の若者と。

谷口日南市長フォーラム?
10月3日(金)の夜は、日南市青年団協議会主催の地域活性化フォーラムに行ってきました。
今回の講師は、谷口日南市長。

後半の1時間は座談会形式だったのですが、そこで感じたのは、若者の切迫した生活への危機感です。

谷口日南市長フォーラム?就職氷河期に就職活動を行った世代(大卒だとおおむね1970年代から1980年代初頭生まれ)である、まさに私の年齢くらいから今の30代までは、朝日新聞に「ロストジェネレーション」とも表現された世代になります。

今まさにこの世代が、今から社会を引っ張っていかねばならないくらいの年齢になりつつあるのに、地域のことに取り組むこと以前に、結婚や子育てなど「生活をしていくこと」全般について経済的に不安を抱えているわけです。

私は、自分の住む地域で自己実現できる人生を送ることが、まさに「地域づくり」だと最近よく考えるのですが、しかしまずはその前提条件である生活基盤整備をどうにかしないといけないんだと、今回改めて痛感しました。
今の20代や30代が抱える問題と、40代や団塊の世代以上の問題は、分けて考えるべきところもあると思います。

でも、その一方で、自分たちの地域について一生懸命考えて、発言をする参加者メンバーの話を聞いていて、自分たちでなんとかどうにかしていきたいんだというエネルギーも感じました。

フォーラム終了後、青年団会長の藤沢さんと、ファミレスで食事しながら語りました。
今回のフォーラム感想をお互い話しながら、じゃあ今から自分たちに何ができるのか、何をするのかを話す中で、だんだん熱くなってきて、なんだかやる気がみなぎってきました!
さあ、やるぞ。
一つ一つ積み上げていきます。