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東京コンテンポラリーアートフェア2008

東京コンテンポラリーアートフェア2008①東京コンテンポラリーアートフェア2008②

もう去年の出来事になってしまいましたが、東京で開催された「東京コンテンポラリーアートフェア2008」に行ってきたことを書きたいと思います。
日本や世界の第一線で活躍している日本人の作家のみが出展することのできる展覧会で、そのすごいところに友人である宮崎在住の小松孝英くんが招待されたということで見に行ってきました!

絵画を鑑賞することが好きになったのは、孝英に出会ってからです。
彼に出会うまでは、正直、芸術って難しくてなんとなくとっつきにくいものと思っていて、それまで美術館とかに行ったことも無かったのですが、孝英の好きなことを好きなように自由に取り組んでいる姿を見て、私も自分なりに自由に芸術を楽しめばいいんだと思うようになってからは、美術館やギャラリーに行くことが楽しくなっています。

東京コンテンポラリーアートフェア2008③昨年11月の北欧研修の際には、時間を見つけて、デンマーク国立美術館などにも少しだけ立ち寄り、ヨーロッパの芸術作品にも触れさせてもらったのですが、私としては、この東京のアートフェアの方がはるかに刺激的でワクワク感満載の内容でした。
これが日本の最先端を突き進む作家たちの作品なんだなと感服いたしました。

そして、会場では入場時にアンケート用紙も配られ、その質問項目には「今回の展示作品の中で良かったアーティストは誰か?」というものもあったようです。
(私は、アンケートはもらったのですが、飛行機の時間ギリギリまで会場にいてしまい、大慌てで会場を出たので、アンケートを書かずに帰ってしまいました。(苦笑))

そして、その人気投票の結果が美術雑誌の全国紙に掲載されていたのですが、それを読んでみると、なんと我らが「小松孝英」が3位に入るという快挙を成し遂げているのです!

東京コンテンポラリーアートフェア2008④もちろん、全国紙で掲載されるアーティストの人気投票で3位にくい込むという事実を聞いただけでも凄い事と分かりますが、私はその会場で他の作品のレベルの高さを見ているだけに余計に実感としてその凄さが分かります。
しかも、1,2位のアーティストは、既に全国的にも有名なので、会場では広いブースが用意され、目を引くような場所に何作品も展示してあったのに対し、孝英は全国的にはまだまだ無名なので、正直なところ、端っこにちょこっと展示してあるだけでした。
そして、その人気投票の4位以下の方でも、会場では孝英よりも目立つ場所に展示してあった有名どころのアーティストが何人もいたという状況・・。
へたくそな文章で、どれだけ伝えられているか分かりませんが、とにかくあのアーティスト達の中で3位というのは凄かったと思います。
もちろん、会場での配置とか人気投票の結果とか関係なく、実際に会場で見ていて、孝英の作品は光っていました゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

同い年で、同じ宮崎に住んでいる友達の活躍というのは、非常に大きな刺激でした。
私も負けずに、マジで頑張るぞ。

西米良、ハム・ベーコンに、スピリチュアルで、クラリネットなどなど

ご無沙汰しております。
帰宅時間がどうしても深夜0時、1時を過ぎてしまい、朝は仕事のため毎日6時半起床となるので、なかなかブログを更新する時間が持てない毎日でした。
帰宅後は、シャワーを浴び、洗濯などをしていると、起床時刻まで残り数時間となってしまうので、ブログを書くことより、睡眠時間を優先してしまってます・・。

また、仕事や所用により、西米良村、西都市、国富町と3連泊して、帰宅できない時期もあったりもしました。
ただ、出張とかで外泊しているときのほうが夜にやることもないので、意外と普段より寝る時間は確保できたりもします。

そんな最近でした。

忙しかった分、ブログとして書きたいことはたくさんあるのですが、全ては時間的に無理なので、かいつまんで駆け足で最近の出来事を書きます。

その3夜連続外泊の一発目は、仕事で行った西米良村でした。
2日間丸々かけて村内を調査しなければならなかったので宿泊としたのですが、せっかく泊まるのならということで、普段から仕事でお世話になっている西米良村役場の方々や、県の出先機関である西米良駐在所勤務の方たち数名を事前にお誘いし、村の中心部に飲みに出かけました。

今回ご一緒させていただいたのは、私以外全員30代後半で、それぞれの職場の最前線で活躍されている先輩方でしたので、お話を聞いていて非常に興味深かったり、面白かったりと、非常に楽しく充実した時間が過ごせました。
西米良村役場の方たちは、非常に仕事ができるのはもちろんのこと、加えてとっても熱い方が多いなあと思っています。
「どうすれば村民にとってプラスになるのか」というのを、いつも強く考えながら仕事をされているのをビンビン感じます。
改めて、自分ももっともっと頑張らねばと思えた夜でした。

(また、この日は、「みやざきみらいフォーラム」の仲間である美鈴さんのお父さんにも大変お世話になりました。本当にありがとうございました!)

ハムベーコンH20①1月24日(土)、25日(日)は、地域活性化塾どんげネットの「味噌とハム・ベーコン作り体験事業」と、Mfnetの自主研究企画「新みやざき神話伝説体験モニターツーリズム」という2つを同時進行してました。
どんげネット事業は国富町と綾町、Mfnet事業は西都市~国富町~宮崎市青島ということで、2日間で県央地区の市町村をグルグル駆け巡りました。

「味噌とハム・ベーコン作り体験事業」については、今年で確か3回目。
とても人気のある事業で、非常にリピーターが多いんです!

ハムベーコンH20②
←この写真が、ハム・ベーコンを煙でいぶしているところです。
この木の箱の下に炭が置いてあります。(右下にちらりと写ってますね。)

今回、これをやって一番印象に残ったことは、どんげネットの若手メンバーである三浦・大竹・日高の成長です。
テキパキ段取りよく進めているのを見ていて、お兄さんはとっても嬉しくなりました。
もうみんな一人前だ!あとは任せたぞ。(笑)

スピリチュアルH21この味噌・ハム・ベーコン作り事業と同時進行で行ったのが、「新みやざき神話伝説体験モニターツーリズム」です。
Mfnetとして、今回初めて自主研究企画に取り組んでいます。
(実際のところは、川崎兄貴の頑張りでもっている企画です!)
研究内容は、宮崎のオンリーワンの地域資源である「神話」を活かした観光ツアーの可能性を探るというものです。
西都市内で行われた1日目は、観光として古墳を見学中に、突然与えられた暗号を解かなければ次に進めないという設定のウォークラリーでした。
結果的に、「記紀の道」や西都原古墳群の伝承地を巡れる内容です。

そして、その夜は、国富町の法華嶽「八町坂」にて、どんげネットと合同で交流会を行い、とってもとっても盛り上がりました。

2日目の日曜は、法華嶽にある薬師寺にてそこに残っている伝説に触れて、それから青島に移動し、以前からどんげネットでもMfnetでもお世話になっている長友宮司にご協力いただきながら、鎮魂の儀や神拝体操をはじめとしたスピリチュアルを堪能してきました!
この青島神社でのことは、朝日新聞からの取材があり、記事として先日紙面に載せてくださいました。私も精神集中している姿が記事の写真に写ってました!(笑)
(上の写真は、青島神社にて、東京からの参加者も含むメンバーみんなでの記念写真。この青島神社は、読売巨人軍キャンプインのときに監督選手全員が参拝に訪れることでも有名です。)

消防団夜警H21.1また、1月下旬から2月上旬にかけて、消防団の夜警もありました。
いろんな行事や仕事等と重なり、行けなかった日も少なくないのですが、数日は私もマイクを持ち、消防車に乗って町内を回りました。

児童養護施設での学習指導ボランティアも継続しています!
学年最後の定期テスト前ということで、ここ最近は週2回ずつ通っているところです。
ここ1,2週間で力を入れている苦手科目の英語はどうなるかな!?楽しみです♪

日高由美子リサイタル先日は、お世話になっている方の娘さんがオーストリアでの音楽留学から戻って来られ、帰国記念リサイタルがあるということで県立芸術劇場に行ってきました。
その留学された方のお名前は日高由美子さん。クラリネット奏者です。
一度だけ、ある懇親会でお話させていただいたことがあるのですが、ほんわかとした温かい雰囲気を持っていらっしゃる方でした。
その演奏会も、日高さんの雰囲気そのままにとても温かな心地よい音色で、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

ざっと書きましたが、こんな毎日でした。
また明日からも頑張ります!

来んね、鹿川!

今回は、日之影町役場企画開発課にいらっしゃる平川兄貴からの情報を掲載します。
平川さんは、私が県庁で最初に配属された地域振興課にて一緒に机を並べた方です。
日之影町役場から研修生として、1年間派遣されていらっしゃいました。
歳が近かった平川さんには本当にお世話になりました。
(よく一緒に飲みに行きました。(笑))
そのことが縁で、平川さんが所属する日之影町青年団とは、地域活性化塾どんげネットとしても交流が始まっているところです。

さあ、それでは以下がその内容です。

『来んね!鹿川!! 「田舎暮らし体験交流ツアー」参加者募集.。゚+.(・∀・)゚+.゚』
~鹿川の豊かな自然、伝統文化、温情な人達と触れ合い、ゆったりとした農村(田舎)暮らしを楽しんでみませんか。~

来月2/20~22に日之影町鹿川で2泊3日の「田舎暮らしツアー」を行います。
今回も昨年に引き続き、2泊とも農家に民泊となります。
森林セラピーウォークやキンカン狩り、椎茸コマ打ち、牛の世話体験など盛り沢山の内容!!
非常にリピーターの多い人気ツアーです。
詳細は、役場のHPをご覧ください。↓
『悠久の時を感じる田舎暮らし体験交流ツアー』

【日時】
  平成21年2月20日(金)~22日(日)
【参加料】
  大人5,000円(高校生以上)、子供2,000円(小中学生)
【定員】
  20名(定員になり次第、締切です) ※お早めに!!
【申込方法】
  住所、氏名、年齢、電話番号を下記まで申し込みください。
〒882-0402 宮崎県西臼杵郡日之影町岩井川3398-1
  日之影町役場 企画開発課
  (TEL)0982-87-3910
  (FAX)0982-87-3918
  (E-mail)kikaku@hinokage.jp

日之影町鹿川地区は、宮崎の中でも秘境中の秘境です!
私も、夏のキャンプに冬の神楽と、泊りがけで何度も行ったことがあります。
最高にリフレッシュできる場所です。
ご応募、お待ちしております。゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

最近の私。

知事マニフェスト検証会H21.1ここずっと、ブログの内容が北欧研修一色でしたので、最近何していたかを書きます。

こないだの週末は、東国原知事マニフェスト検証会に行ってきました。
知事のマニフェストにかける思いは伝わってきました。
検証会としては、もう少し踏み込めるとよかったのかなあと思ったところです。

Mfnet報告会H21.1その前の日は、Mfnetで北欧研修の報告会をさせていただきました。
と書くと、私だけが発表したようですが、私だけではなく先輩2人も報告を行いました。
このことは、後日、また書きます。

西都JC例会H21.1
↑平成21年最初の西都JC例会です。
新旧理事長の固い握手であります。

日南市成人式駅伝①日南市成人式駅伝②

日南市で開催されました成人式祝賀駅伝に行ってきました!
もちろん私は走ってはいません。(苦笑)
日南市青年団チームを応援してきました。

2チーム出場し、見事Aチームが優勝!!
「優勝を狙う」と公言していた藤沢会長、お見事でした。

日南市成人式駅伝③午後からは、そのまま日南市青年団の新年会に突入。
焼肉うまかった☆
←メタボまっしぐらの写真です。

どんげネットと宮崎市青年団交流会駅伝大会の前夜は、地域活性化塾どんげネットと宮崎市青年団との初の交流会に行ってきました。
場所は、「コテージひむか」です!
宿泊交流会ということで、深夜まで盛り上がりました。

私は、この日、山間部における積雪の影響で仕事となり、遅れての参加。
私が行ったときには、みんな出来上がってました。(笑)
「宮崎市青年ネットワーク」をどう進めるかについては、いろいろ議論があったのですが、道筋をつけることができて一安心です。

ここまでが、1月の出来事です。
そして、おまけ。↓
自治学院自主研究①自治学院自主研究②
年末に、県電ホールで行われました県職員自主研究発表会(但し、中間発表)の様子です。
現在、Mfnetメンバーの有志で、「スピリチュアルツーリズム」の可能性について検討中です。
私は、右上の写真のとおり、古代衣装(女性)で発表を行いました。(笑)

前提を疑え。 ~北欧研修⑨「まとめ」

北欧研修①最近、「ブログの文章が長過ぎる」との指摘を受けています。(苦笑)

北欧研修シリーズ、遂にラストでございます。
当初の研修目的ごとに整理をして記載したいと思います。
研修テーマは以下の二つです。
①「スウェーデンの地方分権について」
②「高負担高福祉国家の実情について」

①「スウェーデンの地方分権について」
ヴェストラ・イェータランド県(スウェーデン)の副知事に、「スウェーデンでは、中央集権国家であった時代はあったのか?」と質問したところ、「自分が知る限りでは、国が全ての事を決め、地方に指示をして実行させるということをしていた時代はないと思う。そもそも、スウェーデンではそのようなやり方は国民に人気がない。」という回答が返ってきました。
そして、副知事のお話の根底にあるものとして、「地域のことを地域で決めるのは自然なこと」というのを感じました。
北欧研修②
つまり、地方分権の本質というのは、地域のことは地域で決めるという非常に自然でシンプルな事であって、そこから組み立てなければ本当の意味での地方分権というのは実現されないということです。
地方議会の議員数が多いというのも、「地域のことは地域で決める」ということを具現化するために、より多くの住民からの意見を集めて議論を行うのだという意志の表れだと思います。

国で多くの物事を決めていくというのは、住民から遠いところにあるので住民の声が届きにくいのはもちろんのこと、組織が大きいため意志決定に時間がかかったり、実態に即していない政策を実施してしまいがちです。
デンマーク福祉省の事務次官補も、「地域のことは地域が決めるべきで、国がとやかく言うことではない」と話されていました。

また、地方分権改革推進委員会などの日本国内で行われている地方分権の議論を聞く中で、北欧研修前の私は、権限と財源がきちんと委譲されない限りは地方が主体的にやれることは少なく、まずは国においてしっかりとした制度改正が行われないことにはどうにもならないと考えているところがありました。
北欧研修③しかし、北欧に訪問して感じたのは、今の日本の地方では、財源と権限が委譲されたとしても、地域自身で議論して様々な事を自ら決めていけるほどの「自立した地方」には成り得ていないのではということです。
地域のことは地域で議論して、自ら責任持って物事を決めていくというシンプルな住民自治の経験を何度も積み上げていくことを今しておかないと、本格的な地方分権時代が到来したときに地域が立ち行かなくなります。
そういう意味で、今、地方がやらなければならないことがたくさんあると思いました。

北欧研修④②「高負担高福祉国家の実情について」
福祉国家として有名なスウェーデンの現状を見てきての率直な感想は、完璧な制度は無いのだなということです。
例えば、スウェーデンでは、18歳未満は無料であるなど医療費が安いことから、病院に行く人が多く、通常診療なら何ヶ月も先まで予約でいっぱいであり、救急診療でも出血していない限りは数時間待ちということで、日本では考えられない状況です。

北欧研修⑤しかし、スウェーデンのIT企業経営者からも話があったとおり、社会保障制度がしっかりしていて、最低賃金でも家庭が持てたり、労働法が厳しく雇用が守られているなど、国民が安心して生活ができている部分が今の日本よりはるかに多くあると感じました。
そのような「高福祉」を支えているのは、国民による「高負担」です。
ここで大切なのは、国民が、負担する重さと行政から受け取るサービスが同程度のものだと感じられるかどうかです。
スウェーデンでは、そのために、行政や政治を担う人間が不断の努力を行っており、その努力があるからこそ住民からの信頼を勝ち得ているように見えました。

北欧研修⑥以上①②のことを踏まえた宮崎県での展開として、私が行うべきだと考えることの一つは「情報公開」です。

①で記述している『自立した地方』となるためには、「地域のことを地域で決めるための判断基準となる情報を県民と県庁が共有するのは当然のこと」というスタンスでの情報公開が必要だと思いますし、②で記述している「行政に対する信頼を勝ち得る」ためにも徹底した情報公開が必要条件だと思います。

この情報公開をするにあたって、具体的に必要だと思うことを以下に挙げます。
《① ~地域のことを地域で決めるための判断基準となる情報を県民と県庁が共有する》
・事業計画時にパブリックコメントなどを実施するときは、「計画変更もしくは中止もあり得る」というスタンスで臨むこと。(「住民の声は一応聞いた」というようなアリバイ作りはしない)
・重要施策については、県民の中で議論が巻き起こるように工夫すること。
・できるだけ早い段階で計画発表を行い、県民の中で議論ができる時間を確保する。
《② ~行政に対する信頼を勝ち得る》
・どういう理由でどれだけの税金が必要なのかを分かりやすく明示する。
・支払われた税金が何に使われているのか住民に見える仕組みの構築。
(例えば、自動車税を支払う際の領収書に「3万円のうち6,500円は○○に使われ、3,300円は△△に使われ・・」と記載するなど)
・県民にも、現在の制度や事業が本当に適切なのか常日頃から見直せるよう県の施策を分かりやすく公開する。

北欧研修⑦①については、宮崎市における地域コミュニティ税の導入や橘通り公園化計画の進め方において大切な視点だと思いますし、②についても、現在の国政における消費税引き上げ論議の中で、なぜ必要なのかを具体的に示して、負担は発生するが、その分だけ将来に対して安心が生まれるのだということを国民に語るにあたり重要なことだと思います。

私自身は、日本の現状を打破するためには、ある程度の高負担高福祉(もしくは中負担中福祉)が必要だと考えています。そして、それを実施するための前提条件として、行政は住民に信頼していただかねばなりません。
今の地方分権への大きな流れの中、これからの地方政府こそが国民に対して主体的に行政を担うことになります。(そうしなければなりません。)
そのときに、宮崎県民に信頼してもらえる「宮崎県」にできるよう、今回の北欧研修で学んだことを活かして、地方政府の行政マンとしての役割を果たせる人材になりたいと思います。

北欧研修⑧最後に、今回の研修で学んだもう一つの大きなことは、「前提を疑え」ということです。
日本に帰ってきて、研修前の自分は、狭い世界のことだけで物事を考えていたなということを感じています。もちろん、国会議員でもない以上は現行法の枠内でしか実際の施策は行えないのですが、県民の生活福祉向上を図るにあたっては、柔軟に様々な手段を検討すべきだと思いますし、前提となる枠組みも含めて将来的にはどうあるべきだということがしっかりと議論できる人間にならなければと思いを新たにしたところです。

この北欧研修シリーズのブログを書いていて、学んできたことを文章にして表現することの難しさを非常に感じました。
現地では、いろんな話を聞き、現場もたくさん見させていただきましたが、どれだけこのレポートの中で表現できただろうかと思います。自分の現在の力不足も痛感したところです。

今回、このような形で海外に行かせていただき、各分野の最先端で活躍されている方のお話を生で伺う機会をいただけたのは、何事にも代え難い貴重な経験でした。
このことを、今後の県庁生活の中で県政に少しでも活かせるように一つ一つ努力していきたいと思います。

北欧研修⑨今回の研修で一番苦労したのは、実は出発前の現地とのやり取りでした。
準備を始めた当初、訪問先のアポイント取りをいろんな手段で試みましたが、1ヶ月以上うまくいかない時期がありました。
そんなときに巡り会ったのが、通訳も1日してくださった高恭子さんです。
訪問先のアポイント取りや他の通訳の方の手配等の現地でのコーディネートをしてくださいました。
今回の研修を無事終えることができたのは、高さんのお陰でした。
最後に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。