﨑田 恭平 のすべての投稿

地方の覚悟。

またまた、かなりご無沙汰の更新となってしまいました。

その間に誕生日を迎えました。
ついに、29歳です。

同じ誕生日の日南市青年団の藤沢さんから、御自身のブログの中でエールをいただきました。
ありがとうございます。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
藤沢さんがいつもおっしゃっている、「地域に誇りが持てるように」という言葉。
私も同じ思いです。
日南で一緒にもがきましょう!

昨夜は、西都JCの隈江理事長からお誘いいただき、2人で飲みに行きました。
2軒目のスナックでは、理事長からサプライズで、誕生日ケーキが用意されていました。
ものすごく感動!ありがとうございました。

そして、今朝は、先ほどまで、日南市青年団フォーラム部部長の添田さんと、7月12日に日南で開催予定の「地域活性フォーラム」についての打ち合わせをしました。
今年度から日南市青年団がスタートさせた「フォーラム部」の最初の事業です。
講師は、NPO法人きよたけ郷ハートムやMKTで活躍されている初鹿野さん。
打ち合わせ後に、添田さんといろいろと話をしていまして、純粋で熱い方だなと改めて感じました。
微力ながら精一杯バックアップさせていただく所存です!頑張りましょう!

Mfnet河野副知事①先週末の出来事を書きたいと思います。

17日(土)は、Mfnet勉強会を開催しました。
講師は、宮崎県副知事の河野俊嗣さんです。

副知事の仕事を通して感じていらっしゃる事などを率直にお話いただきました。
温かい河野副知事の人柄がそのまま伝わる講演で、参加者のアンケート結果を見ても、非常に満足度の高い内容でした。
(西日本新聞に大きく取り上げていただきました。ありがとうございます。)

Mfnet河野副知事②
3時間弱の時間の中で、半分近くを質問タイムにしました。

総務省キャリア官僚でもある河野副知事なので、道州制についての質問も多く出ました。

私自身、単なる財政効率化のためだけの「都道府県合併」ではなく、国の権限は外交や防衛、通貨などに限定し、それ以外の分野はそれぞれの地域に応じた形で物事を決めていける「道州制」でなければならないと考えています。

お話を伺う中で改めて思ったのは、地方の公務員に本気でそれを受けるだけの覚悟があるのかということ。
中央省庁が、政府の地方分権改革推進委員会が提言している権限委譲に非常に消極的なのも、権限を手放したくないというのもあるでしょうが、加えて「地方にそれをやれるだけの能力が無い」と考えているのもあるのだと思います。
本当の意味での道州制を実現させるためには、中央省庁が自ら行うのは不可能ですから、政治に期待するしかないのでしょうが、その為には、まず国民に対して地域のあり方をどうしていくべきかという議論を喚起しなければならないと、今回の勉強会で思いました。
河野副知事の「この国をどうしたいか」との問いに対する「霞が関の発展的解体」との答えに、キャリア官僚からそのような言葉が聞けたことに対する安堵感と、その先に地方がやらなければならないことを考えて、身の引き締まる思いになったところです。

夕方からの懇親会に、副知事も参加してくださいました。

うまくいくか不安になりながら立ち上げた「Mfnet」ですが、河野副知事は以前から、この勉強会の存在を知ってくださってたようで、今回、講師依頼を受けて嬉しかったとのお話でした。
ほんと、Mfnetも大きくなったものだ。(笑)
組織が大きいためか、普段、若手職員が副知事と話ができる機会はまずありません。
副知事には、貴重な時間を快く作ってくださり、本当にありがたかったです。

続きまして、その次の日のことを書こうかと思いましたが、時間の都合上、後ほど書きます。
それでは。

若手医師と語って。 「地方における医師不足問題①」  ~きくちゃん結婚おめでとう.。゚+.(・∀・)゚+.゚

きくちゃん結婚式①私は、一浪して大学に入りました。
河合塾福岡校で浪人生活を送ったのですが、そのときの友達の結婚式に呼ばれて、この週末は福岡に行ってきました。
そのお友達は、きくちゃん。
←新婦のほうです。
(故障したため携帯電話を最近変えたのですが、その新しいカメラは何故か画像が悪い・・。残念。)

きくちゃんは、九大医学部を卒業し、今は女医さんとして活躍しています。
同じ九大に入学した浪人時代の友達で、同じ学部に行った人はいませんでした。(医学部コースのクラスで浪人していたわけではないのですが、一緒に九大に行ったのは全員医学部。何故かというのは後で書きます。)
学部が違ったので、授業などで会うことはほとんど無かったのですが、みんなずっと仲良くしててくれて、私が就職が決まり宮崎に帰るときには、そのメンバーで就職祝&送別会をしてくれました。みんな集まってくれたのが嬉しくて、今でもはっきりその日に語った内容など細かい事まで覚えています。

その中でも、きくちゃんとは特に仲良くしてて、大学一年のときの少人数ゼミで私が企画したテーマに乗っかってくれて、一緒にレポートをまとめたり、時々会ってお茶しながら語ったりしてました。

やさしく、おおらかな性格で、でもちょっとおっちょこちょいな所もあるきくちゃんは、本当に魅力的な女性です。

とっても素晴らしい披露宴でした。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
きくちゃんの母親への手紙も感動しましたが、新婦側の友人代表スピーチにも感動しました。
母一人、子一人の家庭に育ったきくちゃんなんですが、小学校6年の家庭科の授業の中で、将来設計を考えて書く時間ががあり、「結婚相手はどんな人がいいですか?」という問いに、クラスメイトの多くは「やさしい人」とか「性格が合う人」と答えてた中、きくちゃんは『お母さんを大事にしてくれる人』と書いていたそうです。
書いた本人はそのことを覚えていなかったようですが、きくちゃんの優しい人柄をそのまま表したエピソードに、こみ上げてくるものがありました。

きくちゃん結婚式②旦那さんは、九大の大学院で理学博士を取得され、研究者の道を歩かれている方でした。
二人の出会いは、「九大フィルハーモニーオーケストラ」。
ということで、新郎新婦も交えた、当時の九大フィルの皆さんによる演奏もありました。
素晴らしい演奏でした!
(博士と医者という、二人の知的レベルの高さを改めて感じさせる瞬間でもありました。(笑))

きくちゃん結婚式③最初に書いたつながりで呼ばれた結婚式でしたので、私のテーブルは全員九大医学部卒の若手医師。
こんな機会は滅多にないので、地方の医師不足問題について、若手医師の本音を聞きたいと思い、初対面の方もいましたが、いろいろ質問してみました。

(写真は、かっしゅん(中央)と、がっちゃん(左)。かっしゅんには、予備校の寮の部屋が真向かいだったので、解けない問題があると部屋に行って教えてもらってました。全国模試で一桁くらいの順位を取って、賞品としてテレホンカードをもらってるくらいの頭の良さ。(そのときまで、全国模試で上位だとテレホンカードをもらえることすら知らなかった(苦笑)。)宮崎にいる頃、そんな人に出会ったことなかったので、井の中の蛙を実感した出会いでもありました。いつも笑顔で優しく教えてくれてたかっしゅんです。)

話を元に戻しまして、地方の医師不足について。
私は、「新聞とかによく書いてある、田舎だと子供の教育環境に不安があるとか、収入の問題とか、都会の大きい病院にいないとスキルアップができないというところに問題があるのか?」と聞いたのですが、そういうことではないとのこと。

今、医療がとても高度に発達しているので、一つの専門分野を極めるのも非常に大変であり、常に勉強し続けないといけないし、しかも高度化する中で一つの専門分野が細分化されていくような状況。
そして、医療の世界も厳しく、自分の武器をしっかり身に付けないと生きていけない現状でもあるそうです。
そんな中、加えて医療訴訟も少なくない現状でもある中で、医師の少ない地域医療の現場では専門外の患者も診なければならないわけで、話を聞いていて、患者のニーズに答えていく事の難しさをひしひしと感じました。

(話を聞かせてもらった方の中に、将来はできることなら地域医療をやりたいという方もいらっしゃいました。ただ、少なくとも若い今は勉強しなければならない事がまだまだあるので、もっと自信を付けてから行きたいとの話でした。地域医療の現場で、地域に密着し、住民の皆さんに信頼してもらえる医師になれるよう頑張りたいとの言葉に、とても感銘を受けました。)

限られた時間ではありましたが、いろんな話をする中で、自分のスキルを高めたいとみんな思っているので、優秀な医師がいる病院には人が集まっているとの話がありました。
学べることがあれば、都会とか田舎とか関係なく若い医師は集まってくるとのこと。
(長野県に、実際に若い医師が集まっている病院があるそうです。)

学びたいと人が集まるほどの医師を連れてくるのには、高いコストがかかるのかもしれませんが、それで地域での医療が回るのならば、長い目で見れば安いコストなのかもしれません。

・・・もう少し考えをまとめて色々書こうと思いましたが、今夜も遅い時間になってしまい、短時間でまとめられそうにないので、続きは後日に。

少なくとも、彼ら彼女らから話を聞いて感じたのは、自分の子供の教育や待遇などではなく、医師としての「やりがい」を大切にしているなということ。

マスコミからの情報だけでは気付くことのできないことがあるなと、生の声を実際に聞いて改めて感じました。
この中に課題解決のヒントが隠されてるように思います。

日曜は、大学生の頃にアルバイトで家庭教師として勉強を教えていた男の子と久しぶり会って食事をし、その後、別の大学時代の友達に子供が産まれたので、その友達と赤ちゃんに会いに行ってきました。
ユウスケはたくましくなってたし、ユナちゃんはとっても可愛かった.。゚+.(・∀・)゚+.゚

今夜も遅くなりましたので、今度こそここまで。
オヤスミナサイ。

副知事。

今夜は、Mfnet(宮崎県内若手行政マン自主勉強会)の打ち合わせ。
次回勉強会の準備と、今後のMfnetについて話し合いをしました。

なんと次回講師は、河野副知事です!!
Mfnetも大きくなりました。(喜)

でも、来ていただけることに満足するのではなく、当たり前のことですが、しっかり内容のあるものにしていきたいです。
この貴重な機会をしっかり生かせるよう頑張ります。

では、以下にその告知を書きます。
興味のある方は、ご連絡ください。

第8回Mfnet勉強会
  講師 : 河野 俊嗣 氏(宮崎県副知事)
  場所 : 宮崎市総合体育館1階 大会議室
  日時 : 5月17日(土)
       14:00~ 受付開始
       14:30~ 講演会
       16:30~ 意見交換会
       18:00~ 懇親会

Mfnetの打ち合わせ後、急いで、児童養護施設での学習指導ボランティアに向かいました。
今年度から、3月までとは別の子供を受け持ってます。
文章題が苦手の子供で、計算問題はスイスイ解くのですが、文章題になると、どうせ分からないという思い込みがあるのか問題を読むことさえ苦痛のよう。
どうしたものかと思ってまして、今日は少し短めで簡単な文章題をあえて解かせました。
やっぱり最初は抵抗があったのですが、頑張って読ませると、意外と解けたことが自信になったようで、これまで読もうともしなかった文章題に今日は取り組むようになりました!
段差の高い階段は登れないだろうと諦めてしまいますが、その前に小さな段差の階段を付けてあげると、意外と簡単に登れたじゃんって感じかな。
次は、もっと苦手意識のある英語にどう取り組ませるか。
うーん、頑張ります。(*・ω・)ノ

街なか再生に向けて

今夜は、仕事で、中心市街地活性化についての会議に出席してきました。
住民の皆さんとの会議です。

ということで、本当はJCの委員会があったのですが、出席できず・・。

行政の立場で会議に出るのと、仕事を離れてこのような会議に出るのとは、やはりちょっと勝手が違うところがあります。
思いの部分では、どの立場でも変わらないのですが。
うーん。
歯がゆさがあります。

みやざき国際ストリート音楽祭2008 (+綾での農業体験事業で感じたこと。)

4月29日分ブログ「農業青年たちの目の輝き」の中に出てきた女の子達から、今日、メールをもらいました。
改めて、楽しい一日だったとの言葉をもらい、非常に嬉しいです。
気持ちのいい自然の中で、いろんな体験ができて、良い気分転換になったのかなと思います。
良かった良かった。(´∀`*)

そのブログの中で、私が最後に書いたことを改めて考え直してみて、今回のような事業というのは、少子化対策として、まずは『出会い』を創出する事業に取り組もうとしている県庁こども政策局がやりたいことに資する内容ではないかと思いました。
今回、農業青年たちに一生懸命取り組んでいる仕事のことを話してもらったときに、たとえ話し方が上手でなくても、その方の真剣さが伝わってきて、とても好感が持てました。

(ただ、今回行ったイベントの中では、そのような発展は今のところは無さそう(笑)。もちろん今回は、それを目的で開催したイベントではありませんけど。)

別に恋愛に発展しなくても、農業を直に感じることのできる経験というのは、なかなかできないものであるし、純粋に楽しい時間が過ごせるので、週末の過ごし方の選択肢の一つとして非常に魅力的であると思います。

「出会いイベントに来ませんか?」という呼びかけでは、行ってみようと思える人は、なかなか少ないでしょう。
なので、別にそれを目的にするのではなく、ただ単に楽しいイベントを企画していくことが、長い目で見ると、それに繋がることかなと思います。

また、今回のような異業種交流会に行くことは、異性や同性を問わず、いろんな考え方の人たちと知り合うことができ、刺激を受けることができるので、自分を高めるという意味においても大きなプラスになると思います。

・・ということで、好評だった今回のイベント、また企画したいです。
あー、でも、やらねばならぬことがいっぱいだ。(苦笑)
いつになるのかは、まだまだ未定ですが・・。

みやざき国際ストリート音楽祭2008①前置きが長くなりました。

今日は、「みやざき国際ストリート音楽祭2008」にボランティアとして参加してきました。

「まつりえれこっちゃみやざき」をはじめとして、私が行っている市民活動の様々な場面でお世話になっている松田さんから、ストリート音楽祭のボランティア要請がありましたので、『地域活性化塾どんげネット』としてお手伝いをしてきました。
(松田さんは、この「みやざき国際ストリート音楽祭2008」の実行委員長でした。)

『どんげネット』として参加した人数は、今回は7人。
本部席やボランティア受付担当、会場の設営撤去などを行いました。

朝、「早めに来て欲しい」と言われ、集合場所である市民プラザに行き、資料をもらって目を通すと、緊急時連絡先一覧の中に私の名前と携帯番号が書いてありました。
やっぱり逃げられないのね(笑)。

そういえば一年前のストリート音楽祭のときは、「みやざきみらいフォーラム」スタッフの穂高と美鈴さんの結婚式の日だったので、ボランティアをしませんでした。
結婚式終了後、酔っ払いながら若草通りを歩いていると、ボランティアスタッフをされている皆さんから、「崎田く~ん、サボっちゃいかんよ!こっち側で参加しないと。(笑)」などと歩くたびに言われてしまいました。(苦笑)

・・・ということが以前あったので、上記の「やっぱり逃げられないのね(笑)」に繋がります。(苦笑)

みやざき国際ストリート音楽祭2008②一度は雨のため、順延にはなりましたが、3年目にして初めて雨の降らない中、橘通りで開催することができました。
たくさんの県民の方が会場に来られました。
街のいたるところから音楽が聞こえてくるというのは、とってもいいものですね。

みやざき国際ストリート音楽祭2008③大成功だったと思います。
順延になったため、ボランティアが現場で足りないのではという心配もありましたが、概ねなんとかなったようです。
でも細かく言えば、人が十分に足りている所、足りていなかった所があったようです。
その辺は、次年度の反省として・・・。

撤去作業をする中で感じたのは、今回はゴミが非常に少なかったです。
「まつりえれこっちゃみやざき」で撤去作業をすると、ものすごい量のゴミが落ちています・・。
今回は、食べ物を売る店が少なかったことが理由として大きかったのだと思います。
・・・今年の「えれこっちゃ」でもゴミが少なくなっていて、市民のマナーが向上したという理由だった言える状況になっているといいな。