12月8日(土)に、経済産業省課長補佐である鈴木英敬氏(通称:えいけいさん)を迎えて、第4回Mfnet勉強会を開催しました。
感想を書くのが遅くなってしまいましたが、今日まででいろんな反響があってます。
感想を私にメールで送ってくれた参加者や、いろんな思いをぶつけてくれた同期、Mfnetのブログでも三浦君が一生懸命書いてましたし、みらいフォーラム前代表で県議会議員の武井さんも「共汗力」というタイトルで、同じくブログに感想を書いてました。
「えいけいさん」が宮崎に残したインパクトは凄かったですね。
英敬さんからも話がありましたが、あとは「心のメンテナンス」が大事。
今回の講演を生で聞いてくれた参加者の皆さんには、今のモチベーションが維持できるよう、アンテナを高くして、いろんな場所に飛び出していって欲しいと思ってます。
講演の中で、公務員になった英敬さん自身が、もっと頑張らねばと変わったきっかけの一つとして「国民の不満・不安・期待に触れたこと」というお話しがありました。
私自身も、消防団やみらいフォーラム、地域活性化塾、いろんな祭りなどの実行委員などをし、一個人として地域に飛び込んでいく中で、いろんな言葉をかけられます。
それはまさに「県民の不満・不安・期待」です。
私が地域に飛び出すようにしている一つの理由は、この「不満・不安・期待」を生で感じ、それを自分の中でしっかりと受け止めた上で、仕事に取り組みたい、仕事に対するエネルギーとしたいという部分があります。
もちろん、仕事の中でもある程度の「不満・不安・期待」を感じることはできます。しかし、地域の中において、同じ立ち位置で、一緒に汗をかいた関係の中で発せられる「不満・不安・期待」は、自分の心に届く深さが違うように感じています。
我がMfnetも、行政マンのモチベーション維持に少しでも寄与できるよう頑張りたいと思います。
それでは、講演の感想について。
一番、私の心にストレートに届いてきたのは、以下の『自らの軸』のお話しです。
「カネ、コネ、人脈が無くても、自ら思いを持ち、自ら努力すれば、実現することができる、その実現に幸せや意欲を感じられる、そんな社会にしていきたい。自分さえよければいいという気持ちを捨て、他者を感じ、他者を思いやり、他者を認める、しかし他者への依存からは脱却し、自律する。そして何より、みんなが底抜けに明るく、底抜けに元気な笑顔があふれる日本にしていきたい。」
大学で理工系を専攻していた私が行政で働こうと思ったのは、児童養護施設でボランティアをした経験からでした。
(右上のカテゴリー「さきたの思い」の中に、その時のことを時々書いています。)
当時、大学まで進学させてもらっていた私にとって、家庭の事情により、同じスタートラインにすら立てない子供達がいるというのは衝撃でした。
そして私は、どんな環境で生まれてきても、同じスタートラインに立たせることができる社会づくりをしたいと考えるようになり、仕事として「行政」を選びました。
・・なので、「カネ、コネ、人脈が無くても~」という言葉は、私の中に深く響いてきました。
自分が今の仕事をすることになった原点については、もう一度しっかり感じていきたいなと改めて思いました。
今夜は遅くなったので、そろそろ寝たいと思います。
後編は明日以降に・・。
今夜は、地域活性化塾どんげネットの定例会をしました。
Mfnet等でしっかり鍛えている(こき使っている?)県庁期待の星の三浦君が、次の企画を担当してます。
三浦自身は今回は急用で来れなかったのですが、三浦作成の企画書を基に、みんなで話し合いをしました。
・・・なかなかよく頑張ったぞ、三浦。
前回の会議のときに、三浦君が頑張って作ってきてた資料に、かなりいろいろ突っ込んでしまったので、今回は気合入れて頑張ったのでしょう(笑)。
それでも懲りずに一生懸命資料を作り直してくる三浦はかわいい奴だΣ(・ω・ノ)ノ
さあ、次は告知資料を作って、プレスリリースだ!
どんげネットの未来は、三浦の頑張りにかかってるぞ(*・ω・)ノ