﨑田 恭平 のすべての投稿

ゲキロン!

昨日の昼間は、地元のテレビ局UMKの『ゲキロン!2007「どげんかせんといかん宮崎」ー知事と真夏の生討論ー』という生放送番組に、ギャラリーとして参加してきました。

出演することになったのは、UMKから私に直接、青年活動している若者ということでオファーがあったのがきっかけです。局長から若者をたくさん連れてきて欲しいと言われ、みらいフォーラムと地域活性化塾どんげネットのメンバーを誘いました。(若者ギャラリーの8割が私が連れてきた人でした。)

番組の内容は、全国から注目を浴びている東国原知事と県選出国会議員が「変革を目指す宮崎には何が必要か。農業・観光・企業誘致の再生への具体策を探る。」というテーマで3時間の生討論を行うというもの。
知事と国会議員の討論を間近で見れるというのはなかなか経験できないことですので、非常に刺激を受けました。

また、メインで番組の進行をされていた榎木田アナは以前からちょっと知り合いでして、「崎田くんが一番振りやすいから準備しといてね」と何度もCMの合間に言われてましたので、とっても刺激的な3時間でした(笑)。

結局2回発言する機会があり、番組終了後、テレビを見ていた友人数名から緊張していたやろと言われましたが、実際は緊張というより、生放送の中で考えがまとめきれないまま話題を振られて話し始めてしまい、自信を持って話せなかったことが原因です。
その点、みらいフォーラム副代表の二人は、代表よりはるかにしっかり堂々と話せていました。まだまだなオレ・・。
まあでもいい経験になりました。こういう機会を恐れずに経験して、場慣れしていかんといかんなーと改めて思いました。

議論の中身についてですが、企業誘致の話になったときに、その前の日に西米良の黒木村長と話していたことが頭にあって(この一つ前のブログ参照)、長期的に見たときに、どんどん企業誘致することが宮崎に何をもたらすのかなどをグルグルと考えてました。(考えはまとまらず、この事について発言してませんが)

次回の黒木西米良村長のフォーラムでは、宮崎が今後どのような方向に進むべきかしっかり議論したいなと、今回強く思いました。

横山アナと
(写真は、同じく番組に出演されていた横山美和アナと番組ギャラリーの皆さん(副代表の榎本さんと健作含む)。横山アナとは以前、仕事で一緒に高千穂に行き、私は古代衣装着て、テルミーちゃんコーナー(コント?)のロケをしたことがありまーす。)

崎田恭平

第32回フォーラム下打ち合わせ in西米良村長室

8月11日(土)は、西米良村に行ってきました。
今回の一番の目的は、次回フォーラムの講師である西米良の黒木村長に、この「みやざきみらいフォーラム」を説明し、フォーラムについての下打ち合わせをすること。
おまけの目的は、前々からすごくいいと聞いてて、是非いつか行きたいと思ってた「西米良やまびこ花火大会」を観ることでした。

花火が始まる前の時間を村長に少し作っていただき、村長室でお話させていただきました。
フォーラムの概要を説明させていただいた後に、村長といろんなお話をすることができました。

その中で、特に心に残ったのは、何を幸せと考えるかというお話。
西米良に大きな企業が作られ、大都市のように栄えるということは絶対にないわけで、でも、都市には無い、山があり、川があり、素晴しい自然の中で日々を送ることができます。住民同士の顔が見えるコミュニティの中で、助け合いながら生活を送っていらっしゃる。
村長が子供の頃、みんな貧乏だったけど、例えばアメが二人で一つしかないときは、石で割って分け合って食べたりするような、温かい心のある環境の中で過ごされていたそうです。幸せに過ごされていたとのこと。

私も、このみらいフォーラムなどを運営する中で、宮崎のこれから先のことを自分なりに考えるのですが、私は、宮崎が第二の東京や福岡を一生懸命目指しても仕方ないと思ってます。(まあもちろんなれるわけもないんでしょうけど)
でも、じゃあ、どうするのか。
霞を食って生きていけるわけではないので、お金も必要であって、その明確な答えを見つけきれずにいます。

宮崎で人生を送るなかで、しっかりと自己実現するにはどうすればいいのか。
私が最初に、この「みやざきみらいフォーラム」を運営しようと思ったのは、この問題を解決するための答えを探すためというのも一つあるなと、最近つくづく思います。

黒木村長からは、その他にも、山村がこれから進むべき姿として、ヨーロッパの事例や、中国の桃源郷などを研究されているお話、また、観光客の誘致PR先などとしてターゲットとしてるのは、宮崎市の方向ではなく、福岡の方向に向いてるということなど、いろんなお話を聞くことができました。(福岡がターゲットというお話は、五ヶ瀬の飯干町長も以前同じことを言ってらっしゃった)
村長室で二人だけでお話させていただいたのですが、あっという間に30分が過ぎました。

本当に次回フォーラムが楽しみになりました!
皆さん是非おいでください

第32回みやざきみらいフォーラム
日時:9月18日(火)19:00~21:00
場所:宮崎中央公民館 2階和室
講師:黒木定蔵 西米良村長
(フォーラム後、懇親会も予定しております。)

そして、そのあと花火を観ました
西米良花火2

川の向こう岸から花火が上がるのですが、川幅がそれほど大きいわけではないので、首が痛くなるくらい真上に花火が上がります。

夫婦でみらいフォーラムスタッフである穂高&美鈴さん、東京在住の準スタッフ長川さん、美鈴さんのお父さんお母さんと、小雨の降る中、ワイワイ言いながら楽しく観ました。
大迫力で、名前のとおり山に花火の音もこだまし、本当に素晴しい花火大会でした!

帰りは、ゆたーとで温泉にも入ってきました。
村長から素晴しいお話も聞けましたし、存分に西米良を満喫した一日でした。
西米良花火
(写真にある人影は、みやざきみらいフォーラム会計の美鈴さん(西米良産))

崎田恭平

第31回みやざきみらいフォーラム~坂佳代子 前副知事~

8月7日(火)に開催しました『第31回みやざきみらいフォーラム』についてレポートします。

坂さん1
講師は、坂佳代子先生。
女子体操選手として、メキシコ、ミュンヘンとオリンピックに2回も出場された方です。その後、日体大で教授を務められ、2005年10月宮崎県副知事に就任されました。(説明不要かとは思いますが、一応。)

講演の内容は、オリンピック選手に至るまでのお話から、大学教授、母、妻、体操競技の審判員など、いくつものわらじをはきながら全力疾走されてこられたお話、宮崎に対する思いなどを語っていただきました。

お話から、自分が決めた目標に向かって、熱く愚直に努力されるその信念の強さを感じました。
そして、気さくで明るく前向きな坂先生の人柄に、一発でファンになりました

坂さん2
現在も、自分を育ててくれた宮崎に恩返しをしたいと考えていらっしゃる元気いっぱいの坂先生に触れることができ、非常に嬉しかったです。

次回は黒木西米良村長!お楽しみに☆

北郷町「農園ぴくにっく」 ~北郷・日南 観光分野研修ツアー(県議研修を含む)~

7月21日(土)に、みやざきみらいフォーラムスタッフ+αと行ってきました北郷町「農園ぴくにっく」~北郷・日南 観光分野研修ツアー(県議研修を含む)~について、チラッと振り返って書こうと思います。(7/21のブログにも少しぴくにっくの事を書いてます。)

私は、ぴくにっくの古谷夫妻の大ファンです。(もちろんおばあちゃんもゆかちゃんも)
あそこに行くと、本当に心がリラックスできるというか、温かい気持ちになれます。

朝10時に農園ぴくにっくに到着し、パン焼きピザ焼き体験。奥さんのまさこさんの楽しい解説のもと、パンをこねます。形を作ります。ピザも作ります。
そしてご主人の元一(もといち)さん手造りの石釜で、パンとピザを焼きます。
そして、古谷さんとこの豚で作ったシチューやサラダなどなど、食べきれないくらいのおいしい料理と自分たちが作ったパンとピザが昼食。(食べきれなかったパンは次の日の朝ごはん

kitagou1

とっても簡単にさらっと書いてますが、ほんと楽しいんですよね~
ここの良さは、一度行ってみないと分からない!
もう何度もいろんな人を連れて行ってますが、満足しなかった人はいないです!自信を持ってオススメします

kitagou 2

知事の言う「おもてなしの心」の究極の形、宮崎モデルがここにあると私は思ってます。

午後の時間は、日南市酒谷の棚田百選にも選ばれている「坂元の棚田」にみんなを案内しました。
みんな実際に棚田まで行くのは初めてだったようで、展望台から棚田を眺めた瞬間、歓声が上がり、地元日南出身の私はとっても嬉しかったです。
酒谷では、古谷さん同様、過去にみらいフォーラムの講師を務めてくださった「やっちみろかい酒谷」の日高茂信さんにも偶然お会いできました。
私の県庁最初の配属であった地域振興課時代にも大変お世話になった方です。相変わらずお元気で、またまたこっちが元気をもらいました。

それから、日南市飫肥の奥座敷(!)である我が故郷の吉野方の実家に案内し、北郷温泉で汗を流し、ぴくにっくに戻り、バーベキューしながら夜中までいろんなことを語り合いました。

改めて宮崎の良さを存分に満喫した一日。
そんな魅力がたくさん詰まったこの宮崎をうまく活かして、住む人たちが、宮崎に生まれ育ち、この地で人生を過ごすことができて良かったと思える社会にできるよう、微力ながら少しでも頑張りたいと強く思った時間になりました。

崎田恭平

えれこっちゃ終了!

年明け早々から準備を進めてきた『まつりえれこっちゃみやざき ~こんね、みらんね、こんファッション!~』が、まつり当日(7/28,29)を迎え、遂に終わりました。

総計208の作品の応募していただいた皆さま、浴衣おしゃれコンテストにエントリーしてくださった皆さま、協賛していただいた会社さま(ビューティークリニックコダマさま、ena(イーナ)プリンさま、居酒屋「照」さま、ノエビア宮崎西さま、レストラン待夢さま、たつみ流着付け教室さま 他多数)、Doまんなかモールの皆さま、JCをはじめとしたまつり振興会の皆さま、MCと審査員をしてくださった皆さま、当日手伝ってくださったボランティアの皆さま、何を言っても一緒に力を合わせて頑張ってきた地域活性化塾どんげネットのみんな、本当に本当にありがとうございました。

現在の形では、昨年からスタートしたイベントなのですが、昨年は道路での初めてのイベントという事で、ボランティアの配置、資材の手配、MCとの打ち合わせ、音響などなど、生まれて初めてのことばかりで、手探りしながらの準備にてげな苦しみました。(特に私の思いつきで始めた浴衣おしゃれコンテスト・・)

今年は、去年も私をいつもサポートしてくれたしょうこちゃんをはじめ、昨年からのメンバーがテキパキ落ち着いて動いてくれて、今年からの新メンバーも当初の予想をはるかに上回る活躍で(しかも旧メンバーを刺激してくれました)、ドタバタの運営だった昨年とは違い、全体的には落ち着いて進めることができたと思ってます。
また、大きな事故もなく、けが人が出ることもなく、無事に終えることができた事が、このイベントの責任者としては一番ホッとしているところです。

3~4月頃は、どんげネット自体が危機で、代表などの役員も決まらず、定例会しても人が集まらず、本当に一時はどうなるのだろうと不安ばかりでした。
でも、やっぱり助けてくれるのは頼れるどんげの仲間たちメンバーが一丸となって取り組めたことで、成功する事ができました

実はまだ、その後の片付け等いろいろ残ってます。あと少し。頑張ります。

ゆかたおしゃれコンテスト全景(山形屋特設ステージにて)全体えれ

MCしてるわたくし。俺えれ