【小中学生が描くまちづくり・日南市への政策提案発表会!】
11月17日、「こんな日南になったらいいな〜提案発表会」と題して、市内小中学生からアイデアを募集して行う政策発表会を行いました。
応募総数315件中、書類審査で選ばれた市内の小中学生10組が、堂々と発表してくれました!
私が市長に就任してスタートした取り組みで、今年で8年目です。
子ども達の豊かな発想と素敵なプレゼン。
審査をしながら、とても楽しく、日南の未来は明るいなとニコニコしながら発表を聞いておりました。
市長賞を受賞した福島遥音くんは「ありがとうの気持ちをあわにのせて」と題して、手洗いのオリジナル曲を発表。
過酷な仕事をされてきた保健所の職員の皆さんに感謝の気持ちを届けたい!というのが根幹にある発表で、その純粋な想いと、
オリジナルソングを自ら作詞作曲して、自ら歌うというスーパーキッズぶりで、素晴らしい発表でした。
(日南保健所の皆さまにも、この発表のことをお伝えしたいと思います。)
審査基準は、アイディアや独創性、実現性、プレゼン力。
過去には「にちなんぢゃ様LINEスタンプ」「にちなんぢゃ様がプリントされた自動販売機」「処平塾の国語科、社会科」「海幸山幸に手をふろう」などの提案が実現されました。
審査員は市の幹部8人と、保護者や先生が見守る中、発表者は模造紙やスライドなどを使い、分かりやすいように身ぶり手ぶりで発表。
毎年人気の日南市のゆるキャラ「にちなんぢゃ様」に関するものに加えて、コロナ関連が多かったのも今年の特徴でした。
具体的には、日南をPRするマスクや、ステイホームで運動不足を解決するためのダンスなどです。
コロナじゃないですが、鵜戸神宮の新しい運玉をにちなんぢゃ様仕様にするのも面白い提案でした。
見事、市長賞に輝いた吾田小学校6年の福島くんは、「コロナウイルス対策でどんな人たちが頑張っているか」とクラスでアンケートをとったところ、以前、ニュースで知った保健所の方々の大変さが知られていないことが判明。
それを受けて、感謝を伝える場が必要であることと、市民が楽しく感染予防対策ができるようオリジナルの手洗いの歌を自分で作詞作曲。
友人と歌った動画を披露し、我々審査員をうならせてくれました!
「歌を作るのは大変でしたが、家族や友人にも協力してもらいました。一緒に考えることで、絆も深まり新しい感謝も生まれました」と、さらなる感謝の気持ちと、これから寒くなる季節に向けて課題解決方法を堂々と発表してくれました。
宮崎県内でも新たな感染者の発表があったばかりです。
改めて基本の基本である手指消毒とマスク、ソーシャルディスタンスを徹底してまいりましょう!