市と国が連携して森林守る

九州では『初』の協定です。
国(林野庁)の出先機関である九州森林管理局宮崎南部森林管理署との協定で、お互いの強みで補完し合う内容になります。

詳しくは、後半の文章をお読みください。
これからも柔軟に、新しいことにもどんどん挑戦してまいります!

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【こちら広報室】
<市と国が連携して森林守る>

3月30日(木)、日南市役所で、本市と九州森林管理局宮崎南部森林管理署(石神智生署長)は、それぞれが管轄する山林などの情報を共有して、自然災害の未然防止や被害抑制に取り組む協定を締結しました。九州森林管理局管内で自治体と同様の協定を締結するのは初。
この協定により、それぞれが管轄する林道や森林などで何らかの異常を確認した場合、管轄する側の窓口に連絡し、森林情報の共有を図ります。また、地震や台風など重大な森林災害が発生し民有林や林業用施設が被災した際、本市の協力要請で同署が可能な範囲で技術的支援を行うことも盛り込まれています。
調印式で石神署長は「今回の締結を契機にさらに連携を深め、地域の安全と豊かな森づくりにつなげていければ」と期待していました。
﨑田市長は、「国と自治体が連携強化を図る取り組みを広げていくためにも大変意義のある協定。災害の未然防止や被害抑制にもつながるはず」と話しました。