今日は、日南市のコンセプト「創客創人」をテーマとした約2年ぶりのシンポジウムを開催いたしました。
高校生をはじめとする若手の躍動、海の魅力・森の魅力を活かした取り組み、商店街の再生などが発表され、日南市のアドバイザーである大久保さん・中村さんの的確なご助言もあり、素晴らしいシンポジウムになったと思います。
詳しくは、以下をご覧ください。
人財が育ちつつあることを感じました。
引き続き、「創客創人」をひたむきに愚直に取り組んでまいります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【こちら広報室】
<人づくりこそが街づくり 思いを共有>
市が進める「人づくりこそが街づくり」の考えのもと定めるコンセプト「創客創人」を広く市民に知ってもらおうと、3月25日(土)、南郷ハートフルセンターで「第2回創客創人シンポジウム」を開催し、約250人が来場。市の総合計画「重点戦略プラン」の策定に大きく携わった大久保和孝氏と本市の観光消費アップアドバイザーを務める中村圭一郎氏をゲストに行われました。
第1部では、市内の3つの高校(日南高校、日南振徳高校、日南学園高校)の生徒が登壇。市への政策提案や、若者の政治への関心を高める取り組みの発表がありました。第2部では大久保氏がコーディネーターを務め、実際に地域の資源や特性を生かして取り組んでいる5人が事例を紹介しました。
いちご農家の渡邊泰典さんは、2年前に東京の大学を中退して北郷町に移住。市内のいちご農家で修行を重ね、昨年、自身の農園「くらうんファーム」を設立しました。今年、本格的にいちごを出荷するまでには、初期投資の資金面と卸し先の課題が。そこで、収穫前に販売するという異例の方法で資金を集めたこと、市内のスーパーに直接卸したことなど今までの取り組みを発表しました。
また、シンポジウムの進行中に、発表への意見をメールで募集したところ、届いたのは約70件。その中の市政への提案などを取り上げパネリストらが討論する場面もあり、会場一体となって日南市の未来を考えました。
﨑田市長は「市内に挑戦する若者が出てきたのは大きな成果。個々のレベルアップ、そして連携をしながら誇りある日南市を創っていきたい。皆さんにも、これから一緒に動き出してほしい」と願っていました。
医療に関わる仕事を目指している大富悠誠さん(日南高校2年)は「他の高校の発表方法がすごく工夫されていて、刺激を受けた。今はまだまだ学ぶことばかりだが、10年後には自分たちが教える立場になって活躍できれば」と目を輝かせていました。
人を創れば まちが育つ
まちが育つと 新たな人が集まってくる
創ろう 新しい才能を 街を 未来を
創客創人 日南市