先日の内閣改造で初入閣をされた大臣で、大臣就任後の初視察の場所に日南市を選んでくださいました。
地方創生担当大臣の日南市視察はこれで3人目で、そのほかの省庁も含めると、通算で6人目の大臣視察になります。
これまでの取り組みを評価していただき、ありがたく思います。
特に、民間企業と上手に組みながら、雇用を生み出し、城下町の景観を維持していくなどの取り組みを評価していただきました。
(以下、市役所広報室からです)
【こちら広報室】
<北村 地方創生担当大臣が日南市を視察>
期日:9月25日(水)
場所:飫肥・油津
地域における意欲ある取り組みや地域のニーズを把握して、今後の地方創生に生かそうと、北村誠吾・内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)が日南市を訪れ、﨑田市長の案内で飫肥のまちなみ再生や油津商店街の店舗誘致などの取り組みを視察しました。
北村大臣は、宮崎県庁で河野知事と意見交換した後、日南市を視察。
飫肥では古民家を改修したIT企業「株式会社プラスディー」のオフィスや、武家屋敷を復元したカフェレストラン「伊東邸」、武家屋敷を改修した宿泊施設「合屋邸(おうやてい)」、宿泊施設に改修する武家屋敷「小鹿倉邸(こがくらてい)」などを見学。
その後、油津に移動し、商店街活性化の出発点ともいえるアブラツコーヒーをスタートに、湯浅豆腐店や油津Yotten、IT企業「ポート株式会社」、ADDress日南拠点、市子育て支援センター「ことこと」などを巡り、担当者などと意見を交わしました。
視察の最後にあった会見で、北村大臣は、「大変関心することばかりで、先人が残された資産をいかに大切にし、今風に生かしていく積極的な取り組みと、着実で地道な努力、そして、それが県内はもとより、海外からのお客さまにも通用するすばらしい日南市の宝として、九州の小京都と呼ばれた飫肥を大事にしていくという思いが非常に発揮されていました。最大限私どもはご協力し、いろんな意見を承りながらその実現のために働かせていただきたいという思いを強くしました」と講評されました。
記者から「日南で特に印象に残った取り組み」を質問された北村大臣は、「たくさんありますが、飫肥では、武家屋敷のまちなみを大事にしようと、住民の皆さんがそれぞれの住居でありながら、目標とする景観の構成を積極的に協力して、作り上げてきた。電柱の地中化などについても、先進的な取り組みを実現されておられることに非常に関心した次第です。民間の力を発揮させるような段取りをみんなで協力して作り上げて、それに市も県も国も力を添えるという形になっていること。さらに、油津地区では、県外からIT企業を上手に誘致し、人も企業も来ていただいて、I・U・Jターンにつながるようにやってきているところがすばらしい」と感想を述べられました。
※ニュース動画が以下からご覧いただけます。
郡司誠秀、上田貴之、他309人
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