【日南市 臨時記者会見(2月8日(月))】

2月臨時会(市議会)の内容について記者発表を行いました。
[日南テレビ]https://youtu.be/aXvWaEp14x8
提出議案は、1件です。
一般会計補正予算として補正額は1億3千万円。
内容は、第一次産業従事者・小規模事業者に対して、緊急支援金を支給するもので、金額は一律10万円。
対象となるのは、令和3年1月から3月のいずれかの月の売り上げが前年同月比で25%以上減少している事業者となります。
県の緊急対策で、飲食店と取り引きのある事業者に対して、前年同月比50%以上減のときに20万円の支援金があり、この場合は市の10万円が上乗せになります。
また、県の支援金でカバーできていない「25%〜50%未満」についても市の10万円を支給対象に加え、かつ、「飲食店との取引のない全ての事業者」も対象としているのが特徴です。
観光事業者の支援については、前回1月議会において、手厚く支援する必要があるとして50万円の支援を行っています。県の支援として一律20万円と市の支援を合わせると最大70万円の支援を受けることになります。
観光事業者支援については、厳しい環境を鑑みて、市としてできる限りの支援となります。
県独自の緊急事態宣言が解除となり、また次は「感染対策」と「経済活動」との両立を目指す局面に入ります。
しかし、業態的にどうしても厳しい場合がありますので、今回の支援金も是非とも活用していただきたいと思います!
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≪今回発表した具体的な支援内容≫
新型コロナウイルス感染症拡大や県内全域に発令された県独自の緊急事態宣言等により、影響を受けた飲食店と直接取引のある事業者や、その他の第一次産業従事者及び中小企業・小規模事業者に対して支給するものです。
地元事業者緊急支援事業
【予算額 1億3千万円】
〇支援金額
・飲食関連事業者等 10万円
※県の飲食関連事業者等支援金20万円と併せると30万円の支給
・売上に影響を受けている市内の事業者 10万円
〇支給要件
・令和3年1月から3月のいずれかの月の売り上げが前年同月比で25%以上減少している事業者
※市内に住所及び事業所を有する個人事業者、または、市内に本社を有する法人事業者
※下記の受給者は併給はできません。
①観光事業者等緊急支援金(市1月補正) 50万円(10~20万円加算あり)
②スポーツ活動継続支援金(市1月補正) 50万円~10万円(規模等により)

【広島東洋カープ春季日南キャンプスタートしました!】

今年も広島東洋カープの春季日南キャンプが始まりました。
毎年開催される「市民歓迎の集い」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、規模を縮小して実施。
キャンプは3月1日(月)まで行われ、選手たちは、来シーズンに向けた体作りや調整に汗を流します。
今年の「市民歓迎の集い」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、市民の参加や地元園児によるプレゼント贈呈は行われず、関係者のみでの開催となりました。
日南市を代表して藤井和巳日南市産業経済部長が、「高監督、コーチ、選手ならびにスタッフの皆さま、ようこそ日南市へ。心より歓迎申し上げます。昨シーズンは新型コロナウイルスの影響により、これまで経験したことのないシーズンだったと思います。今シーズンは、春季日南キャンプを通して、チームのキャッチフレーズ「バリバリバリ」の言葉どおり、一戦一戦粘り強く戦っていくための体制づくりに励んでいただきたい」と激励の挨拶をしました。
その後、特産品などの贈呈があり、各団体や企業から高信二2軍監督へ、でこぽん10箱、みやざき地頭鶏20kg、宮崎ブランドポーク60㎏、地元焼酎10ケース、北郷産いちご10ケース、キハダマグロ1本、宮崎牛60㎏、完熟金柑「たまたま」30㎏、ネピア製品、日向夏20㎏などが贈られました。
また、2020年シーズン優秀選手表彰では、鈴木選手、森下選手、菊池選手に記念品として完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の目録が贈呈されました。
歓迎を受けたカープを代表して、高信二2軍監督が、「今年はコロナ禍ということもあり、主力組は沖縄、若手組は宮崎という振り分けで実施しています。若手主体のキャンプですが、この中から、将来のカープを担う選手がでてくることを期待して、1カ月間鍛錬してまいります。日南の温かい地で有意義なキャンプにしていきたい」と意気込みを語りました。
日南春季キャンプは、2月1日(月)から3月1日(月)の期間で行われ、その間、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、無観客での実施となります。
「無観客」は致し方ないですが、やはり寂しい気持ちです。
地元経済としても非常に厳しいものがあります。
しかし、コロナ禍はどうしようもありません。
一方では、コロナ対策にしっかり取り組んでおり、選手・スタッフの皆さんのPCR検査はもちろんのこと、マスコミの皆さんにも徹底してもらっており、
日南市側のサポートスタッフはもちろんのこと、挨拶で現場に入った私も含め、関係する人は全員PCR検査の陰性を確認してから動いているところです。
最後まで感染者を出すことなく、無事に終えられますように努力を重ねてまいります。

【球春到来!埼玉西武ライオンズ南郷春季キャンプスタートしました!】

今年も埼玉西武ライオンズが日南市南郷町にキャンプインしてくださいました!
キャンプ初日は、新型コロナウイルス感染症拡大により、規模を縮小して歓迎セレモニーを開催。
無観客でのキャンプスタートとなりますが、日南市南郷スタジアムからパ・リーグ王座奪還と日本一に向け始動しました。
2004年から同チームの春季キャンプ地である南郷町。キャンプ初日にあった歓迎セレモニーでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して開催しました。
選手はグラウンド内に整列、主催者の日南市側はスタンドからの参加という十分なるソーシャルディスタンスをとって行いました。
また、地元特産品で力をつけてもらおうと、関係団体から不知火30kgや日南産いちご10箱、せとか30kg、完熟きんかん30kg、日向夏20kg、宮崎ブランド肉3種、宮崎ブランドポーク30kg、近海かつお30kg、焼酎3ケースの特産品を贈呈していただき、お渡しをいたしました。
私からは「昨季は新型コロナの影響により無観客試合など運営が難しかったのではと思います。今季は、春季キャンプを通して新スローガン「BREAK IT」の言葉のとおり、選手一人一人が自分自身の殻を破り、チーム一丸となり、リーグ優勝そして日本一を目指してどんどん進んでいかれますことを心からご祈念申し上げます。頑張ってください」と激励の挨拶をさせていただきました。
辻監督からは、「今年も温かい歓迎をありがとうございます。昨年はコロナ禍の中、厳しいシーズンを迎えることになりました。選手たちは3連覇という大きな目標に向けて全力で戦ってきましたが、残念ながらその夢は絶たれました。昨年の反省を生かし、今年2021年シーズンは、監督・コーチ・スタッフ・選手がひとつになって王座奪還、そして日本一を目指して、ここ南郷の地で21日までトレーニングを積み、最後に夢が叶えられるように皆さんと一緒に戦ってまいります。今シーズンも熱い声援を送ってください」と挨拶してくださいました。
選手を代表して、森選手会長が「今年は無観客でキャンプが始まり少し寂しい気持ちがありますが、開幕に向けてしっかり良い準備をしていきたいと思います。今日から約20日間よろしくお願いします」とキャンプの意気込みを述べられました。
また、セレモニーの最後には、新型コロナウイルス感染症拡大に立ち向かう医療・介護従事者を始めとする方々に感謝と敬意を表し拍手を送る「クラップ・フォー・ケアラーズ」が実施されました。
キャンプは、2月21日(日)までとなっています。
無観客での実施でありますので、残念でありますが、日南市の動画広報「好きぃー部」でもキャンプの様子を発信していますので、是非ご覧ください!
○キャンプに関する問い合わせ 日南市観光協会 0987(31)1134

【宮崎県独自の緊急事態宣言が解除の方向へ。しかし、引き続きのコロナ対策(感染拡大緊急警報)をお願いいたします。】

4日19時より、県庁防災庁舎にて、「第10回宮崎県新型コロナウイルス感染症対策協議会」が開催され、市長会代表として今回も出席してまいりました。
委員は、県立宮崎病院、宮崎大学医学部、県医師会の先生方などで、医療分野主体の協議会です。
今回の会議の大きなポイントは、『2月7日までの宮崎県独自の緊急事態宣言(レベル4)をどうするか』でした。
県の案は、『レベル4(緊急事態宣言)は解除するが、レベル3(感染拡大緊急警報)を発令し、高い警戒レベルを維持』。
宮崎県内の感染者数をはじめとした評価指標は落ち着いてきており、それを受けて、県独自の緊急事態宣言は解除の案が出されましたが、医療体制が脆弱な本県においては、高い警戒レベルを維持しなければならないため、今回の内容となっています。
これにより、飲食店に対する営業時短要請が解除となり、イベントや外出の自粛要請も解除となる見込みです。
ただ、やはり「会食」が大変重要なポイントとなっており、引き続き「4人以下、2時間以内」をお願いする内容であります。
(家族など、いつも一緒にいる身近な人はこれまで通りです。)
そして、以上のことは、まだ決定ではなく、本日、県内市町村長との会議、県での機関決定をなされてからになる見込みです。
詳しくは、本日夜以降くらいに県から示されると思います。
宮崎県において再拡大とならないためには、県民一人一人のご協力が欠かせません。
緊急事態宣言が解除となり、営業時短要請が終わったからといって、コロナ対策をストップしてしまっては、また厳しい状況に逆戻ります。
本日夜以降の県からの情報に注目していただき、引き続きの対策をよろしくお願いいたします!

【災害用ドローン導入!支援活動に関する協定締結】

期日:2月3日(水) 場所:日南市役所
本日、災害発生時に「ドローン飛行」による救助活動や情報収集を行うため、「災害時におけるドローンを活用した支援活動に関する協定」を締結しました。
この協定によって、民間企業やドローン協会が持つドローン操作や撮影の技術・ノウハウなどを災害時に活用することができます。
ニュース動画になって的確にまとまっていますので、ご覧ください!
≪NHK宮崎≫
≪UMKテレビ宮崎≫
≪MRT宮崎放送≫
今回の協定は、(一社)ドローン撮影クリエイターズ協会と(一社)地域再生・防災ドローン利活用推進協会、ライフクリエイト宮崎株式会社の3団体と本市が、ドローンの安全で効果的な利活用の促進を目的として締結しました。
具体的には、災害時においては、情報収集や被災者の捜索、救助、災害現場地図の作成支援などを行い、平常時においても、技術的な支援や助言、操作に関する指導や訓練などへの支援を受けることが可能になります。
調印式は、一部リモート形式で行われたのち、デモンストレーションとして、実際にドローンで撮影した映像が流されました。
私からは、「今回の協定により、ドローンの操作技術の向上や有事の際の支援に力を貸していただけるということで、大変心強く思っている。市民の安心安全を守るために、皆さまと力を合わせながら良い方向に進めていきたい」と述べました。
調印式に出席したライフクリエイト宮崎株式会社 取締役の新原一容さんからは「地域によって、災害時の対応は変わってくるため、その地域にあった臨機応変な対応を目指している。いろんな活動を通して、災害時はもちろん平常時の情報共有など連携を深めていきたい」と話してくださいました。
数日前に、実際のドローンの操作と、リアルタイムで撮影している映像も見ましたが、すごい技術です!
うちの消防職員も、ドローンの操縦技術の腕を磨いており、頭の下がる思いです。
しっかり市民の安全安心につないでまいります!
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