今日は、油津商店街に進出されたIT企業のオープニングセレモニー。
若い女性の雇用が生まれ、商店街への波及効果もあり、本当に嬉しい限りです。
加えて、以下に書いてありますが、建設会社の事務業務を効率化するソフトウェアの開発をされていらっしゃいますので、地元の建設業の皆さまにもプラスとなるような動きとなることが期待されます。
そのほか、オフィスコンシェルジュの小松社長には、是非、日南の地域課題にも触れていただき、その技術によって、新たな解決が模索できましたらと思っています。
小松社長のご挨拶も素晴らしく、大きな期待を寄せております!
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【こちら広報室】
<ソフトウェア開発系のIT企業進出>
4月21日(金)、東京都新宿区に本社を置くIT企業「株式会社Office Concierge(オフィスコンシェルジュ)」は、油津商店街の空き店舗にオフィスを開設し、オープニングセレモニーを開催。同社や市の関係者など約20人が出席し、これまで商店街に進出したIT企業の社員も祝福に駆けつけました。
同社は、建設会社の事務業務を効率化するソフトウェアの開発と販売を行うIT企業です。今年1月から、商店街内の仮オフィスで業務を開始していましたが、今月3日から、飫肥杉がふんだんに使われた新オフィスで業務をスタート。菅原直之・日南オフィス拠点長をはじめ、地元出身の女性社員4人が業務に当たっています。
セレモニーで、小松延顕・同社代表取締役CEOは「皆さまのお力添えで、オフィスを開設できました。進出したからには、このオフィス、そして弊社を大きく成長させていきたいです」とあいさつ。﨑田市長らとテープカットをすると、盛大な拍手が送られました。
社員の松田郁子さん(東郷出身)は「IT企業といった市の誘致企業に興味があって転職した。これからも女性社員の入社が増えていくと思う。最年長として、子育て世代の後輩たちが安心して働ける環境づくりに挑戦していきたい」と意気込んでいました。
これまでに本市に進出したIT関連企業は10社で、このうち7社が業務を開始しています。