紳士服製造業「旧ダーバン宮崎ソーイング㈱」の協力工場3社の関係者が役員となり、新たに「(株)宮崎ファクトリー」を設立する運びとなりました!
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《mrt宮崎放送》
《UMKテレビ宮崎》
《NHK宮崎》
日南市は、ダーバンで培った高い技術力を継承し、高品質・高機能な紳士服を製造する同社と立地協定を結びました。
ダーバン宮崎ソーイングが倒産し、厳しい状況であった中、大磯会長・荒木社長をはじめとする関係者の皆様が、設立に立ち上がっていただいたのは、本当にありがたく、心から敬意と感謝をしているところです。
コロナ禍により、売り上げの減少や、人材不足が叫ばれる昨今ですが、本市としましても引き続き、㈱宮崎ファクトリー様を含めた市内企業の事業継続の支援をしてまいりたいと思います。
㈱宮崎ファクトリーの荒木幸三社長からも、「これまで培った45年の伝統と技術を継承し、地元に愛され貢献できる企業を目指して頑張りたいです」とご挨拶くださいました。
同社は既に、ダーバンの従業員であった高い技術力を持った39人を再雇用して、9月末から一部操業、12月1日より本格操業を開始しています。
また地元貢献として、本市の高校卒業生向けにオーダースーツも始められ、既に受注が来ているそうです。
今後は、自社ブランドのオーダーメイドの男女のスーツの受注も開始し、ネット販売など販路拡大をしていくということです。
これから地元を代表する企業として発展していただくことを心より祈念しております。