プレパークでキャンプしよう2017

今朝は、少年野球大会での挨拶後、日南海岸に向かいました。

小学1~4年生を対象とした「プレパークでキャンプしよう2017」が、閉校となった日南市立潮小学校で開催されており、その様子を見るためです。

 

このキャンプは、子供が異年齢・異世代の中で遊ぶことを通して、生きる力を育み、自然の中でのびのびと自己肯定感を高められるような環境を創ることを目的として、「非営利団体 みやざき冒険遊び場ひみつきち(山下朋子代表)」が2泊3日の日程で行っているものです。

約20名の子供たちが参加しているキャンプを視察させていただき、山下代表から取組等の説明を伺いました。

非常に人気のあるイベントで、今回、受付開始スタートから僅か5分で定員が埋まったとのことで、子ども達を自然の中で過ごさせたいと思う親のニーズが高いことが分かります。

また、山下代表のお話しを伺い、格差社会や貧困家庭が広がっている中で、とても大事で有効な取り組みであると感じたところです。

こども食堂が全国で広がり、日南でも始まっていますが、これとは違うアプローチで、かつ「プレーパーク」での切り口も非常に大切だと思いました。

今後の日南市施策の参考としていきたいと思います。