日南市在宅医療・在宅看取り市民公開講座

昨日の日曜は、他の公務もありました。
日南市在宅医療・在宅看取り市民公開講座が、日南市文化センターで開催され、主催者として挨拶をいたしました。

この市民公開講座は、地域、医療、家族などのありかたについて、市民の皆様と一緒に考えていくきっかけとなることを目的として開催いたしました。

滋賀県東近江市永源寺地区に暮らす人々への訪問診療を通じて、患者やその家族と向かい合う医師の花戸貴司先生と、その様子を撮影、写真家として心温まる作品を発表し続けている國森康弘さんを講師としてお招きし、ご講演をいただきました。

また、アトラクションとして、ダンス同好会とシングアウトキッズの皆さんにご出演いただき、この市民講座を盛り上げていただきました。

自宅でいつまでも生活できること、最期のときをどのように迎えるのか、そのときを家族がどのように見送るかというのは、人生にとって大きなものだと思います。

日南市として、先進地域に学びながら、どのように取り組みができるのか考えていきたいと思います。

日南市立中部病院の医師・スタッフの努力はもちろんのこと、医師会をはじめとする関係者の皆さまのご理解や情熱があって、今、少しずつ取り組みが進んでいます。

関係各位に、心から感謝申し上げますとともに、市としても努力してまいります。