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偶然。

日南YEG講演宮日記事もう結構前になってしまいましたが、8月26日に、日南商工会議所青年部(YEG)の例会の中で行われた勉強会にて講演をさせていただきました。
地元の宮崎日日新聞が取材に来ていただき、左のように記事にもなったところです。
(大変、恐縮であります。)

今まで講演をさせていただくときは公務員関係の前が多く、今回のように経営者の方々だけを前にお話しさせていただくのは、あまり経験のないことでしたので、大変緊張しました。
その緊張のあまり、早口になってしまったことは悔やまれますが(苦笑)、YEG会員の皆さんが大変温かく話を聞いていただきまして、無事に終えることができました。

また、YEGの皆さん以外にも、Mfnetで一緒に活動している県庁や日南市役所、他自治体の仲間も応援に来てくれ、本当に心強かったです。遠くは、延岡・都城・宮崎市などからも来てくれました。本当にありがとう。

夜の交流会(飲み会)も、大変盛り上がりました。
それぞれの業種の方から、様々なお話を聞くことができ、大変勉強にもなりました。

段取りをしてくださった、作田会長、近藤さん、大田川さんには大変感謝しております。
貴重な機会を、本当にありがとうございました。

日南YEG110826ちなみに、近藤さんは、私が東京時代(厚生労働省出向中)に、よく通っていた居酒屋「塚田農場(APカンパニー)」の直営農場を日南で経営されている方です。
塚田農場は、何を言っても鶏がうまい!
そして、その鶏は「地頭鶏(じどっこ)」でして、まさにそれを育てていらっしゃる農場の経営者です。

(この「塚田農場」は、今日の東国原前知事のブログにも取り上げられていました。非常に分かりやすい説明が書いてありますのでご覧ください。→東国原英夫オフィシャルブログ「そのまんま日記」by Ameba 『塚田農場』2011-09-13

今回、このような出会いがあったことに大変な縁を感じるところです。近藤さんは人間的にも大変魅力のある方です。
今後も、東京出張の際には「塚田農場」に通いたいと思います!(もちろん、日南館にも☆)

また、偶然と言えば、私の講演の中でいつも語っていました「わけもんフォーラム事業」の一つである「わけもん図鑑」について、日南YEGでそれとほぼ同じものを具体化に向けて動いていたということです。
お互いに、これについて情報交換をしたことがなく、本当に偶然です。
私の方の「わけもんフォーラム」では、アイデアだけで実現できていないところなので、是非とも日南YEGにおいて成功させていただきたいと思います!
応援しております!!

「崎プロ」キックオフあと、今日は遅くなってしまったので後日書きますが、この週末に新たなグループを立ち上げました。
概要としては、政策研究会です。
またの名を「崎田プロジェクト」で、略して「崎プロ」。(笑)

準備の段階で、メンバーの一部が自然発生的に「崎田プロジェクト」とメールのやり取りの中で使っていたので、私が気に入り(笑)、そう名付けました。

ということで、正式名称は『みやざき政策研究会』。
・・・略して『崎プロ』です。

どこをどう略せば「崎プロ」になるのか?というツッコミは受け付けません。(笑)
この内容は、またいつの日かということで今日はここで終わらせていただきます。

また明日から元気よく頑張りましょう!おやすみなさい。

学会と自治会夏祭り。(夏の週末の過ごし方)

出張、行事、イベントが多く、何が何だかの最近です。

金曜の最終便で東京から帰ってきた後、久々の我が家に帰りましたが、すぐにパソコンとにらめっこ。

宮崎救急医学会①土曜日に都城にて「宮崎救急医学会」がありまして、そこで発表することになり、そのプレゼン資料を作るためでした。
(これは仕事です。)

ここずっと、もろもろの仕事に追われてしまっていて、結局プレゼン資料の作成はギリギリになってしまいました。
(言い訳をすれば、東京出張がまさにこの分野の出張でしたので、国の動きも盛り込まねばならず・・というところもあります。はい。)

この学会では、その発表に加えて、パネルディスカッションでのパネラーの依頼もありました。
宮崎救急医学会④私が行いました発表についても、このパネルディスカッションの前に行われる基調講演的な位置づけです。

今回は、そもそもが公開されている学会ですので中身も書いてしまいますが、このセクションのテーマは「災害医療」でした。
東日本大震災を受けて、宮崎ではどういう対策をしていくのかが主なテーマでした。
パネラーは、大学や県立病院、DMAT等に力を入れている民間病院の医師の先生方、消防の方、そして行政が私でした。

宮崎救急医学会③パネルディスカッションというのは初めての経験でしたが、限られた時間の中ですので進行が大変であったろうと改めて感じたところです。

事務局の皆さまは本当に御苦労されたと思います。お疲れさまでした。
私自身、医療の学会にちゃんと参加したのは初めてでしたが大変勉強になりました。ありがとうございました。

仮屋講夏祭り2011①水曜から土曜まで出張続きで、事務が完全に滞っていましたので、学会が終わって都城から宮崎市内に向かい、県庁で書類に埋もれた机と仕事を片付け、次の日の日曜も朝から続きをしまして、夕方までに日南に戻ります。

というのも、地元自治会での夏祭りがあるためです。
(私が住んでいるのは日南市の「仮屋講自治会」です。)

そして家族で楽しく夏祭りに行ってきました・・・・・では全くなく、タオルを首に巻き、1人で、動きやすい格好をして祭り会場である地区の公園に向かいます。

仮屋講夏祭り2011②何をするかと言いますと、地区の青壮年部として、屋台で焼き鳥やポテト、飲み物販売の運営をするためです。
本当は、昼からの準備から参加すべきところだったのですが、前述のとおり仕事のため準備には参加できず、祭りスタートからのお手伝いでした。

嫁は、「体は大丈夫?・・そこまで無理せずとも・・・」と言ってくれましたが、気は張ってますし、元気いっぱいで(?)会場に向かいました。

最初は、焼酎や焼き鳥を売ったり、フライドポテトを袋に詰めたりなど手伝いましたが、途中からは炭火の前で、最後までひたすら焼き鳥を焼き続けました。

仮屋講夏祭り2011③夏の夜空の下、子供たちや会場に来られた方々の笑い声を聞きながら焼き鳥を焼き続けるのも楽しいものです。
また、青壮年部の先輩方ともイロイロお話しできました。

(ただ一つ悔やまれるのは、最初から準備等に参加できなかったこと。お昼からされてた皆さんは、本当にお疲れだったろうと思います。来年は頑張ります。)

そして、21時頃からその公園で打ち上げをし、2次会は近くの居酒屋へ。
(正確には、自治会長さんが居酒屋を経営されていまして、閉店後のその店の場所をお借りしました。星倉の「あじさい」です。よかお店です!!)

結局、深夜1時頃まで、その場におりました。
青壮年部の役員の皆さんが、無事に終えて晴々しい顔で飲んでいらっしゃったのが印象的でした。

「地区の皆さんが喜んでくれれば!」という思いだけで、一生懸命に裏方で動かれています。

まさに、これぞ地域コミュニティの原点。
こういった皆さんがいらっしゃるからこそ「地域」が作られます。
こういうかっこいいお父さんたちの背中を子供たちが見てくれれば、また次の世代も汗をかいてくれるのではと思います。
ほんとに皆さん、打ち上げはすがすがしい顔でした。

・・・ということで、来年は、私もちゃんと準備から参加したいと思います。(苦笑)

飫肥本町通り。

こないだの日曜のこと。

菓子工房わかば①飫肥に行ってきました。・・・という表現が不適切なくらいすぐ近くの星倉に住んでいますが(苦笑)、飫肥の本町通りに行ってきました。

私の叔母が経営しているお菓子屋に行くためです。

地元の農業者関係の婦人会(←ちょっと表現が曖昧ですが、正確な名称を抑えていないものでお許しを)で、以前からお菓子作りをしていまして、遂にこれを飫肥の通りで店を構えて販売することになったところです。

店の名前は、「菓子工房わかば」。
場所は、飫肥本町通りの由緒施設『旧高橋源次郎家』のすぐ近くです。

菓子工房わかば②先日は、地元の新聞にもカラー写真付きで紹介もされまして、甥っ子(私)としては、早く行かねばということで行ってきました。

雪子おばちゃん(叔母)が、私が子供の頃から作ったときにはうちにも持って来てくれていた懐かしのお菓子から、さっぱりもっちりでとても美味しかった「日向夏かるかん」などなど、いろんな種類のお菓子が並んでおりました。

田舎のおばちゃんが一生懸命作る懐かしく素朴でとってもおいしいお菓子ですので、是非とも飫肥に来られた際にはお立ち寄りください!
(店内に中尾雪子さんがおりましたら、「恭平くんのブログを見て来ました」と言ってみてください。きっと会話も弾むはず!?)

少し視点が変わりますが、このように市民がまちづくり(町の賑わいづくり)にチャレンジするというのは、大変良いことで、素晴らしいことだと思います。敬意を表します。
できることなら、もう一歩進んで、雇用生み出すようなところまで行ければ理想形です。

地域づくり・まちづくりは、地域経済を回していけるだけの土台がないと継続していけません。

飫肥では、現在、『飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業』に取り組んでいます。
是非とも、こういう取り組みを応援していきたいですし、まずは、県外・市外から友達が来てくれたら「飫肥に行って『食べあるき』をしよう!」という風に楽しく活用していきたいと思います。

(日南では、最近、この他にも「新・ご当地グルメ 日南一本釣りカツオ炙り重!」がありまして、先日のMfnet勉強会(日南開催)では、午後の勉強会前にMfスタッフメンバー全員で「炙り重」を食べに行きました。(十数名分を事前に予約して食べました。)もちろん、私の提案です。大好評でありました。いえい!)

昨夜のことも書こうと思いましたが、遅い時間になったのでこの辺で。

『飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業』については、以下のホームページをご覧ください。
観光にちなんの旅「好評 飫肥城下町「食べあるき・町あるき」散策マップ」(←クリック)

最後に、もう一つ。
飫肥の名物の一つに「厚焼き卵」があります。
上記HPでも数店舗紹介されていますが、私のおススメは、「厚焼きたまご あらたけ」です!!
私の飫肥中時代の同級生が頑張ってるお店です!

昔は、殿様への献上品であった「厚焼きたまご」。
お殿様のデザートです!是非とも御賞味あれ!!

自治会から地域と未来を考える。

帰宅途中の日南線の中から更新です。
4月は、年度始めということで諸々の仕事に追われてますが、サクサクと書きたいと思います。

楠並木通りH23.4東京の「みやざきわけもんフォーラム」の元気娘、早大生のくるみちゃんが、また人とは違うクルミらしいことを企んでいるようなので、おじさん(崎田)は注目しています。(ワクワクしています。)
さあ、どうなっていくか楽しみだ。
羽ばたけ、くるみ!
(くるみブログ→「みやざきムスメの東京日和」)

この「わけもんフォーラム」は、本当に刺激的なメンバーがたくさんいて、今、やっぱり大注目は、中国に飛び立った田鹿くん(通称:たじぃ)です。
宮崎大学卒業後、リクルートに入社して数年働いた後に、この春に中国に飛び立ちました。
中国に飛び立ってから、ブログの文章が生き生きしています。
どんどん力を付けているのが、ビシバシ伝わってきます。
(そのブログはこちら→「アジアを味わうたじぃログ」)

くるみちゃんも、たじぃや中国から刺激を受けた様子。
何を隠そう、私自身も、この二人をはじめ「わけもんフォーラム」のメンバーにたくさんの刺激をもらっています。

負けずに私もでっかくなりたいと思います。

徳之峰の春H23では、昨日予告していました「自治会」について書きたいと思います。
ただし、自治会だけの話ではなく、先週のブログに書いた「地方議会」との関連です。

東京から日南に帰り、この春で1年になります。
自治会では、地域の一斉清掃日など顔を合わせる中で、ご近所の方と少しずつ会話をするようになっているところです。
私自身、職場が宮崎市内ですし、休みの日でもなかなか自宅にいないことも多く、、、まあ、じわりじわりです。

この日曜は、地区の公民館の清掃でした。
うちの自治会は規模が大きいようで、10以上の班に分かれており、私は「5班」にいます。
そして、この日は5班で公民館の掃除をし、終わったあとに年度始めの班会が行われました。

私は、班会としては初めての参加でした。
生まれ育った日南市の吉野方地区であれば、まあほぼ知ってるおじちゃんおばちゃん達なので、特に不安もありませんが、全く違う地区ということで少しだけ緊張しました。
しかし、参加してみると、地域の様子がなんとなく分かってきて、やはり非常に良かったです。
(班長さん、とっても人の良い方です。笑顔が素敵。)

班長や自治会長さんが熱心にお世話をしてくださっており、非常に良い感じだなと思いました。

そして、それが終わるとMfnetがあったので、身支度をして宮崎市内に向かいました。
すると、いたる所で、市議会議員選挙の出陣式(?)が行われている様子が目に入りました。

ということで、宮崎まで運転しながら、「自治会」と「市議会」について色々考えたわけです。

自治会に世帯主として関わるようになり、改めて考えてみて、地域における困りごとを市役所に伝えるだけなら自治会が十分に力を発揮するであろうと思います。
議員と違って支援者とかそういうことではなく、自治会の役員として地域をまんべんなく見ていらっしゃるわけで、様々なことを一番よく御存知であろうと思います。

今回、日南市議会の議員定数が同規模自治体と比べて多すぎると、定数削減の条例制定本請求をしたのは、まさにこの自治会です。
もし、本当に、市議会が地域の陳情・要望を言うだけの場所になっていれば、そんなに数は要らない・・という主張も納得できます。

ちなみに、私は、議員定数が多いのがよいのか少ないのがよいのかについては、広く市民の声を集めたいのならば定数を増やせばよいし、少数精鋭でプロの政治家による議論を行いたいのならば定数を増やせばよいと考えており、予算的には前者であれば一人分を少なくし、後者は多くすればよいと思うので、少なくとも単純に予算で議論されることではないと思っています。

どういう議会を目指すのかが、まず議論されるべきです。
双方のメリット・デメリットをきちんと整理し、どちらが良いのか市民による議論(プロセス)を経て、決められるのが良いです。

そして、私の考えとしては、自治会がしっかりと機能するのならば、議員定数はうんと減らし、政務調査費や秘書などもしっかり付けられるくらいにして、執行部(市役所)とガチンコの議論ができるようにした方が良いと思います。
但し、これは自治会が前提にあるので、そこが異なるのなら異なります。
議員を時給制にして、うんと増やすのもありでしょう。

ただ、議員定数を増やすにせよ減らすにせよ、地方議会が地区の陳情・要望を言うだけの場であれば、これからもっともっと市民の心は離れていくと思います。

今、私の中学の同級生など同世代と話していて、行政が抱えている借金について話題に上ることがよくあります。

若い世代は、この国や地域の未来に不安を抱えています。
今までどおり、補助金等の引っ張り合いをしていても仕方がないことは若い世代ほど分かっていると思います。

まさに今、統一地方選が行われているところですが、地方議会にこそ、将来を見据えたワクワクする未来を感じられる議論を行っていただきたいと切に願っているところです。

ということで、今日はここまで。

P.S.
世界で今一番勢いのある中国の話を冒頭でした後に、「自治会」の話なんて渋すぎる(小さすぎる)・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、でも、これも大事なことなのです。
強い日本を取り戻すには、一人一人の地力を高めなければならないと思っています。
このブログではいつも書いていますが、その一つの手段となりうるのが地方分権であり、そういう意味で、自治会も地方議会も本物としていくことがその具体化であると思います。
ガンバロウ日本!強い日本の復活だぁ!!

「にちなんみらいプロジェクト(仮)」準備中。

飫肥城下まつりと僕この4月から、15年ぶりに生まれ故郷である日南に住んでいます。
県庁に入庁してから、消防団をスタートにいろいろな地域活動をやってきまして、日南においても何かやれないかなと思いながらも、何を取っ掛かりにすればいいのか分からないまま秋を迎えてしまいました。
(4月に東京から戻りまして、新たな部署に配属され、初めて取り組む分野で慣れていないのに加えて非常に忙しい課で、、、日々に忙殺されていたのもあります。)

先々月、県の総合政策課主催で、民間の方と県庁職員が集まって、「豊かさワークショップ」というものが開催され、私も参加希望者として手を挙げて参加してきました。
これは、休日に開催されまして、県庁職員も仕事ではなく、希望者のみがプライベートとして参加できるというものでした。
この日のワークショップの様子は、民間メンバーのお一人として参加されたフーデリーの宮田理恵さんのブログに詳細が書かれていますので、以下をクリックしてご覧ください。
「太陽のたまご ノムリエblog」 ~miyazakiに住む スーパーマーケットで働くノムリエ 宮田理恵のブログ~
(宮田さんは、本当に素敵な方でした。初めてお会いしたのですが、その魅力に一発でやられました!)

Mfnetや東京のわけもんフォーラムなどでもワークショップは何度もやっていますが、改めて今回やってみて、色んな方の意見が聞け、自分の考えも整理されるし、最後の持って行き方次第で、他所に文句や要望を言うのではなく、明日から、まずは自分自身ができることを一つずつやっていこう!という前向きな気持ちになれるなと思い(この日、私自身がなれました)、「これぞワークショップの醍醐味だ!これを日南でやってみよう!」とひらめきました。

こういうワークショップは、特定の業種などでやっている人は何度もやっていて特に新鮮でもないと思いましたが、経験のない人も少なくないと思い、新鮮に感じてくださる方も多いのではと考えました。

にちなんみらいプロジェクト(仮)H22.10ということで、先日、私の飫肥中学校時代の同級生たちなどに協力してもらい、実験を行いました。

会議形式で意見を求めると、硬くなったり、声の大きい人だけが発言したりなどの課題が出てくると思いますが、ワークショップ形式だと、作業をしながらなので空気が硬くなることもなく、非常に良い感じでできたのではと思います。
参加者からも、非常に楽しく発言しやすかったという嬉しい感想のお言葉をいただきました。

しかし、まだ、世の中に出せる段階ではなく、しばらくは体制を作るために試行錯誤していくつもりです。
ある程度カタチになってきましたら、広く呼び掛けて、日南で仕掛けていきたいと思っているところです。

最後にもう少し。
昨年は、厚生労働省に出向ということで、東京に1年間住むことになりました。
そして、せっかく東京に住むのだから、仕事以外にも何か爪跡を残して帰りたいという思いがありました。
が、しかし、現実は甘くなく、週末などに行ったことのない街に行ってみたり、いろんな勉強会・交流会などに顔は出してみるものの、きっかけを掴めず、何から始めればいいのか分からないまま半年が過ぎてしまいました。

うーん・・、って感じで非常に悩んでいるところに、突然、数年前に宮崎で何度か会ったことのある加藤君という慶応の大学院生から連絡がありました。
以前、宮崎で会っていたときは、加藤君は宮崎大学の大学生でした。
しばらく連絡を取っておらず、加藤君が東京に進学したことすら知りませんでした。
その彼が、このブログをたまたま見つけ、私が東京にいることを知り、会いましょうと連絡をくれたのです。
(そういえば、日南市青年団の藤沢さんとも、ブログを見つけてくださって始まった縁でした。)

東京わけもんの出会い彼が知っている大学の先輩・後輩、東京で知り合ったベンチャーの社長(私と同い年)などの宮崎出身の若者を集めてくれ、飲み会をセッティングしてくれました。

故郷から遠く離れた街に住んでいるときに同郷の人と出会うと、それだけでなんだか嬉しくなり、一気に盛り上がってしまうということは、結構あることだと私は思っていますが、その夜はまさにそれでした。

類は友を呼ぶのか、この日のメンバーは愛郷心が強く、ある意味キャラクターの濃いメンバーでした。(笑)

しかし、これが奇跡を生むのです!
ここに集った5人が、その後、「みやざきわけもんフォーラム」の立ち上げメンバーになります。

この話の流れでいくと、この日に一気に「わけもんフォーラム」結成となったのか!?という感じですが、そうではありません。

その夜は、何かできたらいいね・・・で終わりました。

でも、しばらくして、ふとした拍子に、このメンバーでなら何か面白いことがやれるのでは!イケるんじゃないか!とビビビとひらめきまして、1カ月ほどして再度そのメンバーに集まってもらい、そこからはトントン拍子で渋谷での第1回目フォーラムへと進んでいきました。

今回の「にちなんみらいプロジェクト(仮)」も、ビビビときまして、なんだか東京での「みやざきわけもんフォーラム」の奇跡が再度起こせそうな気がしています!!
なんだか、その時と似ているんです。

小さな小さな第一歩ですが、少しずつ積み上げていきたいと思います。