☆★電力会社が持つオール電化キッチンを「こども食堂」に活用!★☆

☆★電力会社が持つオール電化キッチンを「こども食堂」に活用!★☆

今日は「こども食堂」に関する協定締結式を行いました。

今日の夕方のテレビニュース等でも取り上げていただいており、動画がありますので、是非ご覧ください。
《UMK》https://www.umk.co.jp/news/?news=20170926&no=100401
《日南テレビ》http://www.nichinan.tv/2017/09/26/kyuden-kodomo/

日南市内では、既に有志ボランティアの皆さんの力で「こども食堂」が運営されているんですが、今回の協定締結については、他のこども食堂の取組とは少し違う視点が入ってます。

それは、冒頭にもタイトル的に書きましたとおり、九州電力さんの営業所にあるオール電化キッチンを活用させていただいたということです。

日南市では「日本一 組みやすい自治体」を標榜していますが、その中身として、「地域資源と企業が持つリソースを組み合わせて課題解決を図る」というのがあります。

今回は、『地域資源=有志ボランティア(日南こども食堂つわぶきの会)』『企業のリソース=九州電力さんのオール電化キッチン』という組み立てになります。

日頃より地域貢献活動もしていただいている九州電力さんに、昨年度より私の方から、営業所のオール電化キッチンを「こども食堂」に活用させていただけないかと提案しておりました。

それを受け止めていただいた九州電力さんの御尽力があって、今回に至りました。

九州電力さんのオール電化キッチンは、九州内の営業所に数多くありますので、このモデルが九州内にどんどん広がっていけばと思っておりますし、もっと言いますと全国の電力会社さんにもあるわけですので、全国のモデルケースとして広がっていけばと考えています。

詳しくは、日南市役所の広報の文章も下にコピペしましたので、是非ご覧ください。

これからも柔軟な発想や具体的な行動によって、ひとつひとつ取り組みを積み重ねてまいりたいと思います。

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【こちら広報室】
<こども食堂開設へ連携 九電日南営業所内で毎月第4土曜日>

9月26日(火)、経済的な理由で十分な食事が取れない子育て世帯などに食事を無料で提供する「日南こども食堂」を、九州電力株式会社日南営業所(中央通1-8-8)の一角に開設するため、日南こども食堂つわぶきの会(西明美代表)と同営業所(濱砂睦司所長)、市の3者が協定を締結しました。食堂は、おおむね毎月第4土曜日の11~14時に開設。運営する西代表は「食堂の利用は、生活困窮世帯に限定しない。地域の皆さん、どなたでも気軽に来てほしい」と広く歓迎しています。
この協定により、同所が1階のコミュニティスペース約50平方㍍を無料で提供し、同会の10人ほどのボランティアスタッフらが運営。市が相互の連絡調整などをします。同社の九州管内の事業所で、こども食堂として場所を提供するのは初めてです。
また、通常は市民の料理教室などに使われている同スペースには、最新のIH機器や冷蔵庫、食器類などが完備されていて、市内でも人口の多い吾田地区に立地することから、多くの利用が見込まれています。
締結式で、﨑田市長は「多くの市民が知っているこの場所と、子どもたちを支えたいと思う方をうまくつなげることで、良い形でできるのではないか。この日南での取り組みが、九州のみならず全国のモデルになれば」と期待を込めてあいさつ。
濱砂所長は「『開かれた営業所』を目指して取り組んでいる中で、今回のような話は非常に光栄。今後とも、地域の皆さまのニーズに応えられるよう取り組みたい」と話していました。
初回は、今月30日(土)11時~14時に開催されます(50食限定・無料)。事前申し込みは必要ありません。また、同会では、毎月第2土曜日に、油津の旧日南カトリック幼稚園でも「日南こども食堂」を開いています。

〇「日南こども食堂」に関する問い合わせ
日南こども食堂つわぶきの会
代表 西
080(6402)0894