全国初「褒める市役所プロジェクト」

本日、記者発表を行いました!
全国初の取り組みです!!

その取り組み名は、『全国初「褒める市役所プロジェクト」』!

組織内のコミュニケーションを活発化し、チームワークを高めることで、最終的には市民の皆さまへの行政サービスを質の高いものとすることで還元していきたいと思います。

なかなか分かりにくいかと思いますので、詳しくは、後半の【こちら広報室】(※日南市広報係 作成)をご覧ください。

今日の記者発表では、マスコミ各社が来てくださいました。
本日(11/22)の夕方のテレビニュース(県内)にて、各局で取り上げてくださるのではないかと思います。

インターネットテレビ「日南テレビ」さんでは、既に取り上げてくださっています!
http://www.nichinan.tv/2017/11/22/recog/

是非、新聞等も含め、報道をご覧ください。

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【こちら広報室】

いつ = 11月22日(水) 11時30分~12時30分
どこで = 日南市役所 市長応接室
だれが = 日南市(﨑田恭平市長)、IT企業の株式会社シンクスマイル(本社は東京都品川区、新子明希代表取締役)
なにした = 全国初「褒める市役所プロジェクト」スタートの共同記者発表

市と同社は、働き方改革の一環として、市職員が相互に称賛・承認し、市役所内に褒め合う文化を醸成する取り組みを12月1日から始めます。この共同研究「褒める市役所プロジェクト」では、称賛・承認が、職員のモチベーション向上や、市民サービス向上、メンタルヘルスケア、離職率低下に与える影響をチームワークアプリ「RECOG(レコグ)」を使って解析します。

このアプリは、同社が今年3月に発売したもので、約40社が利用中。同社の同様のサービスと合わせるとおよそ1,000社が使っていて、全国の行政機関では、初めての導入です。アプリ名「レコグ」は「承認する」という意味の英語「レコグナイズ」が由来。

全国的に、市町村職員をはじめとする公務員には精神疾患が多いと言われています。同社によると、全国で、長期休職中の職員が約10万人で、そのうち、うつ病などの精神疾患での休職が約4万人。5年前に比べて約3倍に増えています。同アプリ開発の背景として、新子社長は「官民を問わず、職場内のコミュニケーションに問題があり、仕事で満足感や充実感を得るには『自分の仕事が誰かの役に立っている』と実感する必要がある」と説明。

日南市は「日本一、企業が組みやすい自治体」を目指し、民間企業とのコラボレーションを積極的に進めていて、最近では、目に見える成果も出てきていると評価されています。新子社長は「先進的な取り組みで注目されている日南市と組みたいと思い、﨑田市長にラブコールを送り続けた」と話されました。

市職員全員(701人)が対象で、パソコンを使い、自身以外の職員へ1日3通まで称賛を送ることができます。送る際には、組織の生産性を上げる6つの行動特性(アクティブ・アイデア・タフ・スピード・ホスピタリティ・チームワーク)から1つを選んでコメントを書き、尊敬・信頼・感謝の3つから込めたい気持ちを選びます。1通の送信に要する時間は、1分ほど。

その称賛は、相手本人に届くだけでなく、全職員に共有され、送受信の当事者以外も「共感」ボタンを押せます。共感の数はランキングで表示され、各職員の個性や、各職場での称賛数・共感数が可視化されます。﨑田市長は「頑張りを認められれば、仕事のやりがいや質の向上につながる」と効果に期待し、新子社長は「仕事の中にある感謝を増やすことこそ、働き改革だ」と強調しました。