前回のブログで、「今度こそ毎日ペースでブログを書いていきたい」と書いておきながら、いきなりのストップ・・・。
この週末は日南に久しぶりに帰り、母の還暦祝いを行ったのですが、その席で従兄弟から「ブログまた読むからね~」と言われました。
特に、親戚に自分からブログのことは話してないのですが、最近バレバレでございます。
実名ブログだからこそなんでしょう。
下手なこと書けないようにも思いますが、これからも自然体でありのままを。
弟達も含めて、家族に読まれてないのは幸いです。
家族が読み出すと、さすがに恥ずかしいかも。(笑)
先週末は、長崎に行ってきました。
大学時代の親友、太郎の結婚式に出席するためです。
←披露宴での記念写真。
・・・・なぜか、私は作業服。
しかも、胸の辺りをよく見てみると、緑色の宮崎県旗が・・(笑)。
今回、『友人代表スピーチ』を頼まれ、何を話そうか色々考えた結果、とりあえず東国原知事ばりの宮崎PRをしてきました!(←新郎の話はどこへ・・?)
司会者の方に、披露宴前に「東国原知事の宮崎県庁にお勤めの・・・」という紹介をしてくださいと打ち合わせておいて、実際にスピーチの順番になり、自分の紹介が始まると、立ち上がって上着を脱ぎ、作業服を着て、マイクのところまで歩いていきました。
・・それでだけで、大注目。う~ん、やっぱり東国原知事効果はすごかった。
肝心のスピーチはと言うと・・・
「先日、知事室に呼ばれまして(←ウソ)、「宮崎のPRをしてこい」との指示がございましたので、この場を借りて、張り切ってやらせてもらいます!」
といった感じで、主役の二人を完全に無視した、完全に適当な滑り出し。
すぐさま、『み』のマークでお馴染みの宮崎県物産振興センターの袋を取り出し、その中から地鶏を出しただけで、会場は大盛り上がり。
「もう一つ、東国原知事で有名になったものと言えば、宮崎マンゴー。全国で人気が出てしまい地元でもなかなか手に入らない高級品となりました。でも、今日は親友である太郎くんの結婚式という事で、・・・・マンゴーのお菓子を持ってきました!」とのベタベタなネタでも、お酒も十分に入っている会場は大爆笑。
途中で、太郎と真夜中のファミレスによく行き、いろんな夢を語り合ってた思い出などを(少しだけ・・・いやいや、しっかりと)披露し、最後にまた「東国原知事のマニフェストに、企業誘致100社というのがありまして・・・」と、太郎が勤める三菱重工の新工場を宮崎に作っていただき、工場長として太郎を派遣してくれとのシメでスピーチを終わったところ、盛大な拍手をもらいました。
意外と人前で話すのを苦手としてまして、いつもみらいフォーラムスタッフの榎本さんや美鈴さんにダメ出しをもらうのですが、今回は、知事ネタは絶対ウケるだろうとの自信があったので、堂々と話したのが良かったのでしょう。
長崎ということで、知らない人ばかりの会場でしたが、自席に戻ってから、いろんな方が酒をついでくれたり、名刺をくださったり・・・。
二次会でも軽く人気者でした。
知事ネタは、老若男女関係無く受けますね。
宮崎弁で話してるだけなのに、「知事に似てた」との声が・・・。(笑)
東国原知事効果は絶大でした。ありがたやありがたや。
今回は、大学の同級生たちとも久しぶりに会いました。
県庁で事務屋さんをしてる私ですが、卒業した大学は工学部。
うちの九大の理系の皆さまは、ほとんど大学院まで進みます。
入学当初からずっと、教授たちは口を揃えて「うちは、学部4年、大学院2年の6年教育だ!」と言ってました。
なので、ほとんどの同級生が院を卒業し、企業で働いています。
その日、結婚式に来ていた同級生の勤め先は、三菱重工、IHI、トヨタ、日産、テイジンなど。
・・・完全に一人全く畑違いにいる私です。
もちろん、自分で決めて選んだ道なので、全く後悔はないし、今の方向で歩いてきて良かったなと思ってます。
(まあ、同級生と比べ給料は低いですが(笑)。)
いろいろ近況などをお互い話す中で、同級生から「輝いてるね~」と言われました。
「恭平は、自分にとってやりがいの持てる場所を大学時代に見つけれて、方向転換できて良かったね。俺は、気付いたら乗っていたエスカレーターを降りれなかった。これまでなんとなく勉強してきて今の仕事をしてるけど、これが本当に自分がしたかったことかなって思うこともある。」とのこと。
当初の道からドロップアウトした私からしてみれば、そのまま日本を支える大企業の第一線で活躍しているみんなの方が眩しいように思います。マジで。
まあ、でも確かに、私自身はそっちの道では満足できなかったと思います。
宮崎で今の方向で頑張ろうとしていることは、『すがすがしい』感覚です。
エスカレーターを飛び降りるときは不安で怖かったけど、しっかり考えた末の選択だったし、遠回りした分だけ覚悟はできたように思います。
そんなことを言った同級生もいましたが、そんなこと言った本人も含めて、みんな仕事の話をする目はキラキラしてました。
(中には、社会人入学ということで大学院にまた戻って研究している奴も。)
自分がやってきている事に対する『自負』を感じました。
みんな眩しくてかっこよかったです。
私も私の道でしっかり頑張らんば。