先日は「飫肥城下まつり」に行ってきました。
嫁さんは初めての城下まつり。
母校の吉野方小学校の神輿も出ていました。
私も小学生時代に同じように神輿を担いだなぁ。
宮崎県庁では、職員による政策提案「かえるのたまご」制度というものがあります。
細かいルールは毎年変わったりするのですが、ざっくり言うと、県職員が自由にアイデア(政策・事務改善など)を考えて応募し、予選の書類選考を突破すると、知事や幹部の前で最終選考プレゼンをすることができるというものです。
知事賞を獲れば、自分の提案が実現されるかも!?ということになります。
そして今回、私は、・・・知事賞を獲ることができました!!
今年で4回目のかえるのたまご。
2度目の決勝で、初めての知事賞です。
知事の前でプレゼンする様子が、地元のテレビで流れるなどしたので、たくさんの祝福メールや電話をいただきました。
(友達はもちろん同級生のお母さんまで(笑))
そして、その提案内容ですが、昨年度、厚生労働省出向中の東京にて立ち上げました「みやざきわけもんフォーラム」で作った政策がベースとなっています。
昨年度の冬に、東国原知事との「ブレーン座談会」をするチャンスをいただきまして、そこで知事に政策提言をするため、フォーラムメンバーみんなで協力して、『東京の若者がどうすれば宮崎に帰ってくるか』を目的として考えた時のものです。
今回の「かえるのたまご」での提案名は、『東京のわけもんを宮崎へ ~自分の仕事は自分で創る~』。
内容は、以下の3つの事業で構成されています。
①県内中高生に対するキャリアデザイン支援
~「わけもん図鑑」事業~
②東京の大学生・社会人に対するキャリアデザイン支援策
~「みやざきわけもんフォーラム」事業~
③事業家増殖プロジェクト
~フォーラム+ビジネスプランコンテスト~
具体的内容については、来月、宮崎市内で講演をさせていただきますので、その時に説明したいと思います。
ご興味のある方は、是非、お越しください。
(11月27日(土)15:00~の予定です。もう少ししましたら、詳細を告知できると思います。)
・・・で、テレビや新聞を見てくださった色んな方に言われるのが、「いつ実現すると?」、「50人呼べなかったら、出処進退を考えるっちゃろ?(笑)(←UMKニュースを見た方は分かる)」ということ。
んが、現実には、この方(県庁先輩)が自身のブログで書いているとおりの課題があり、実は実現するかどうかは分かりません。
また、私が担当になる可能性はそれよりもずっと低くなります・・。
アウトドア系地方公務員の活動日記
中央官庁への派遣ということで、仕事の面で成長してくることや、中央とのパイプを作ることなどを期待されているのだと思いますが、私なりにそれ以外にも貴重な東京での1年間でできることはないかと、もがきにもがいて走ってきた結果をぶつけてみたわけですので、このまま本当に何もないとなると残念であります。
まあ、今回実現できなくても、次は自らチャンスを作って別の手段でチャレンジしたいと思っていますが。
今夜は、2泊3日の東京出張を終えて、宮崎に帰ってきたころです。10月は、福岡や鹿児島出張もあるなど、県外が多い1ヶ月でした。
K省のKDH君、やっと更新したよ!(笑)
今日はここまでです。
初めてコメントさせていただきます。
中島と申します。
私は宮崎県出身で、現在東京の大学で学生生活を送っております。
将来の進路に悩む中、偶然崎田さんのブログにたどり着き拝読させていただきました。
私自身来春より行政マンとなり、尽力していく所存ですが、こんなにも熱い思いが綴られたブログにもっと早く出会えればよかったと後悔しきりです。
加えて崎田さんと同じく日南市(東郷)出身、宮崎第一高校文理科卒で非常に親近感を覚え、コメントさせていただきました。
私も公務員を目指そうと考えたときの情熱を絶やさずに、日々精進、向上できる行政マンになれるようがんばります。
長文でのコメント失礼いたしました。
コメントありがとう!
明治維新へと日本の大きなうねりを作ったのは地方の若き志士達でした。
地方は面白いよ!!