「勉強会・STUDY」カテゴリーアーカイブ

”オトコ”・”オンナ”どっち? ~捨てるものからできたつながり~

今日は告知です。
今週末の日曜です!
元気がもらえる時間になると思います!!
お気軽にお越しください。
(参加される方は、必ず以下のメルアドに申込メールを送ってください。)

第28回 Mfnet -Miyazaki fun! network-
”オトコ”・”オンナ”どっち?
 ~捨てるものからできたつながり~

■開催日:2011年4月17日(日) ※11:00集合
■講師:竹下 直汰さん(green bird宮崎チームリーダー)
■タイムライン
 11:00~
 green birdに参加 @橘通り東3丁目 冨山ビル前集合
 13:00~
 竹下さん講演(ランチをとりながら)@CORNER
 15:00  終了
■参加費:1,500円(ランチ代含む)
■申込み・問合せ先
  E-mail miyazakifun@yahoo.co.jp
  ※メールにて氏名・所属等をお知らせください。

詳しくは、以下のURLをご覧ください。↓
http://www.geocities.jp/miyazakifun/yotei.html

講演を終えて。

全然、更新ができておりません。。。。。
今日は、これの前の投稿で書いております私の講演会がどんな感じだったかにつきまして、参加者の方が書いてくださっているブログを紹介させていただくことでお伝えしようと思います。

Mfnetスタッフブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/miyazakifun/archive/2010/12/1

榎本さん(みやざきみらいフォーラム副代表・医師)
http://enomo.oh-nuki.mods.jp/?day=20101127

武井県議
http://www.s-takei.jp/index.php?d=20101127

清山さん(医師)
http://www.kiyoyama.jp/blog/2010/11/post-26.html

出勤前の更新でした。
やばい、ぎりぎりの時間だ!(苦笑)
行ってきます。

地方分権後の宮崎づくり ~霞が関とみやざきわけもんフォーラムから見えたこと~

崎田恭平MFみらい講演チラシ以前のブログで少しだけ予告していましたとおり、今度、宮崎市内で講演をさせていただくことになりました。

←左がその講演会のチラシです。

昨年度、東京の「わけもんフォーラム」で知り合った田代くるみちゃんが作ってくれました。
超かっこいいです・・・・・・チラシのデザインが。(苦笑)

講演の中身については、Mfnetとみやざきみらいフォーラムの両方のスタッフであるM氏が自身のブログで紹介してくれています。 ここをクリックしてご覧ください

また、Mfnetブログにおいても、N尾くんが同じくフォーラムの概要を説明してくれています。 こちらもどうぞご覧ください

ということで、「みやざきみらいフォーラム」の復活祭でもあります!! 本当に久しぶりの開催です。(2、3年ぶり?)

日時や場所等の詳細は以下のとおりです。
特に、公務員対象の勉強会とかではありませんので、お気軽にお申し込みください。
よろしくお願いいたします!!

■□■―――――――――――――――――――――――
 地方分権後の宮崎づくり
 ~霞が関とみやざきわけもんフォーラムから見えたこと~
―――――――――――――――――――――――■□■

■日時:2010年11月27日(土) ※受付15:00~

■タイムライン:     
   15:30~  崎田恭平 講演
   17:10~  ワークショップ
   18:10   終了
   19:00~  懇親会(会場は当日連絡)

■会場:宮崎県婦人会館3階大会議室「さくら」
    (宮崎県庁7号館(環境森林部)横)
 
■参加費:無料  ※懇親会は自己負担となります

■参加対象者:公務員に限らずどなたでも参加できます。
       
■申込方法:miyazakifun@yahoo.co.jpまで氏名・所属等をメールしてください。

■詳細:Mfnetホームページをご覧ください。↓
 http://www.geocities.jp/miyazakifun/yotei.html

政策提案で知事賞受賞。

飫肥城下まつりH22①飫肥城下まつりH22②

飫肥城下まつりH22③先日は「飫肥城下まつり」に行ってきました。
嫁さんは初めての城下まつり。

母校の吉野方小学校の神輿も出ていました。
私も小学生時代に同じように神輿を担いだなぁ。

かえるの朝日新聞さて、今日の本題です。

宮崎県庁では、職員による政策提案「かえるのたまご」制度というものがあります。
細かいルールは毎年変わったりするのですが、ざっくり言うと、県職員が自由にアイデア(政策・事務改善など)を考えて応募し、予選の書類選考を突破すると、知事や幹部の前で最終選考プレゼンをすることができるというものです。
知事賞を獲れば、自分の提案が実現されるかも!?ということになります。

そして今回、私は、・・・知事賞を獲ることができました!!
今年で4回目のかえるのたまご。
2度目の決勝で、初めての知事賞です。
知事の前でプレゼンする様子が、地元のテレビで流れるなどしたので、たくさんの祝福メールや電話をいただきました。
(友達はもちろん同級生のお母さんまで(笑))

そして、その提案内容ですが、昨年度、厚生労働省出向中の東京にて立ち上げました「みやざきわけもんフォーラム」で作った政策がベースとなっています。
昨年度の冬に、東国原知事との「ブレーン座談会」をするチャンスをいただきまして、そこで知事に政策提言をするため、フォーラムメンバーみんなで協力して、『東京の若者がどうすれば宮崎に帰ってくるか』を目的として考えた時のものです。

今回の「かえるのたまご」での提案名は、『東京のわけもんを宮崎へ ~自分の仕事は自分で創る~』。
内容は、以下の3つの事業で構成されています。

①県内中高生に対するキャリアデザイン支援
   ~「わけもん図鑑」事業~
②東京の大学生・社会人に対するキャリアデザイン支援策
   ~「みやざきわけもんフォーラム」事業~
③事業家増殖プロジェクト
   ~フォーラム+ビジネスプランコンテスト~

具体的内容については、来月、宮崎市内で講演をさせていただきますので、その時に説明したいと思います。
ご興味のある方は、是非、お越しください。
(11月27日(土)15:00~の予定です。もう少ししましたら、詳細を告知できると思います。)

・・・で、テレビや新聞を見てくださった色んな方に言われるのが、「いつ実現すると?」、「50人呼べなかったら、出処進退を考えるっちゃろ?(笑)(←UMKニュースを見た方は分かる)」ということ。

んが、現実には、この方(県庁先輩)が自身のブログで書いているとおりの課題があり、実は実現するかどうかは分かりません。
また、私が担当になる可能性はそれよりもずっと低くなります・・。
アウトドア系地方公務員の活動日記

中央官庁への派遣ということで、仕事の面で成長してくることや、中央とのパイプを作ることなどを期待されているのだと思いますが、私なりにそれ以外にも貴重な東京での1年間でできることはないかと、もがきにもがいて走ってきた結果をぶつけてみたわけですので、このまま本当に何もないとなると残念であります。
まあ、今回実現できなくても、次は自らチャンスを作って別の手段でチャレンジしたいと思っていますが。

今夜は、2泊3日の東京出張を終えて、宮崎に帰ってきたころです。10月は、福岡や鹿児島出張もあるなど、県外が多い1ヶ月でした。

K省のKDH君、やっと更新したよ!(笑)
今日はここまでです。

霞ヶ関に座って聞こえてくる声 ~霞ヶ関考②

厚生労働省で私が昨年度いた係の現在の係長から、「ブログ更新を楽しみにしているから毎日更新頑張って」と電話で言われました。
いやはや、もったいないお言葉で、それなのにお粗末なブログ内容でお恥ずかしい限りですが、SGC係長のために頑張って今夜も更新します。(笑)

厚労省建物前回、前々回のブログにて、「霞が関が現場(国民生活)から遠い」ということを書き、また、霞が関が現場(国民生活)から遠いのは単なる事実であり、当たり前のことであって、そのこと自体が問題では全くないということを書きました。

霞が関は、国全体の大きな枠組みのことを直接的に扱うことができる唯一の組織で、だからこそやるべきこと(やれること)があるはずなのに、細々とした事業を一生懸命作ろうとしていることにものすごく違和感がありました。
(もちろん、小さいことだけでなく、大きなことも霞が関はやっていましたが。)

そして、その細かい事業を国がやるための手段として使われるのが、いわゆる「ひも付き補助金」というシステムです。

「ひも付き補助金」とは、国として地方にやってほしい事業(メニュー)を提示し、地方自治体(県・市町村)は、そのメニューの中から事業を選ぶシステムのことです。

国は、自分たちが考えた事業をやってほしいので、その事業費の1/2とか1/3とか、時には2/3を負担することで、地方に「是非やってみて!」と働きかけます。

地方は地方で、自前で中身を全て考えて、経費も全て負担して事業やっていくよりは、国が用意する『メニュー』の中から選んだほうが、何かあったら「国が考えた事業だから」という言い訳もできるし、お金も一部は国が出してくれるし、財政的にも助かるという理由で、ひも付き補助金を利用してきました。

結果として、全国の自治体が、国が作る同じメニューの中からチョイスしていくだけですので、ある意味において、日本中が霞が関のコントロールを受けてきたとも言えます。

今回の民主党代表選で、小沢さんが訴えていたのが、この「ひも付き補助金の撤廃」です。

「ひも付き補助金システム」を廃止することにより、霞が関が「金」や「権限」を持つのではなく、地方に最初から「金」も「権限」も持ってもらおうという考え方です。

これにより、官僚による一括支配を終わらせ、地方の創意工夫により、より各地域に即した政策を実行することができ、日本がよくなる!というものでした。

私は、この考えに大賛成です。
(財源捻出の手段としているならば懸念は残りますが。これについては長くなるので、また今度。でも、それも飲み込んで、この考えに賛成です。)

戦後から高度経済成長期には、その霞ヶ関による中央集権システムがうまく機能してきたわけですが、これだけ世の中が多様化している現代社会において、国が何もかもコントロールしようというのには無理があります。

また、冒頭から述べているとおり、霞が関は現場(国民生活)から遠いので、今どういう政策を打つべきなのかということに関し、状況把握にどうしても時間がかかります。

仮に、国の担当者がアンテナが高く、状況把握が早かったとしても、大事なことになればなるほど国会や財務省などを通して物事が決まっていくわけで、スピーディーに手を打っていくのはかなり難しくなります。

加えて、霞が関に座っていますと、「大きな声」がよく聞こえてきます。
業界団体や特定の力のある政治家の声です。

もちろん、それが一概に「悪」であるというわけではありません。
ものすごく的確な意見であることもあると思います。

霞ヶ関に座っていて、非常に至難の業なのは、聞こえてくる声をどう聞き分けるかということ。
「大きな声」と「多くの声」は違うということです。
本当に必要とされている政策はなんなのか、「多くの声」を聞き分ける能力が必要です。
霞ヶ関に座っているだけでは、相当のバランス感覚がないと、その違いに気づくことはできないと思いました。

そして、ここで出てくるのが「地方分権」です。
社会にある問題が出てきたときに、それを一つ一つ霞ヶ関が吸い上げ、打開策を考えて、国会を通した後に、やっと政策が実行される・・・・・なんてやっていては時間がかかり過ぎるので、地方できることは地方でやろうということが「地方分権」です。

・・・・・・・・・・・・今夜も遅くなってしまったので、中途半端ですが、ここで終わります。
「地方分権をするにあたって地方側がしなければならない覚悟」や、「地方分権が進んだときにこそ、私が考える霞ヶ関がやるべきこと」などを、明日以降書きたいと思います。

私は霞ヶ関で働かせてもらって、官僚の皆さんが、本当に優秀で、一生懸命に身を削りながら真剣に頑張っていらっしゃるというのを肌で感じることができました。
地方分権は必要だと思っていますが、官僚(霞ヶ関)は要らないということは思っていません。
地方の立場として、これを国がやってくれるといいのだけどなと思ったことを書いてみたいと思います