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【市防災行政無線で新型コロナウイルスの注意喚起放送を行いました】

県全体で爆発的に感染拡大となり、宮崎県独自の緊急事態宣言が発令されました。
これを受け、地域医療と市民の暮らしを守るため、日南市長として、私自身の声で、市防災行政無線により、市民の皆さんへ感染防止徹底のお願いを呼びかけました。
日南市では、合併前の1市2町のそれぞれのシステムで稼働しているため、北郷・南郷・日南の3箇所で呼びかけを行いました。
具体的には、県の緊急事態宣言の発令に伴い、県が示した項目の遵守をお願いしたところであります。
また、これまで市民の皆様に何度もお願いしている、一人ひとりが「うつらない」「うつさない」ための感染防止対策を引き続き徹底していただきますよう、お願いいたします。
現在、日南市において非常に厳しい状況が続いております。
この危機的状況を一日も早く脱却すべく、日南市民一丸となって頑張って参りましょう。
★県独自の「緊急事態宣言」については下記のとおり
①発令日:令和3年1月7日
②行動要請等の期間:原則として令和3年1月9日~1月22日
*終期は1月22日までの感染状況を見極めて判断
③主な行動要請
・原則として外出自粛(午後8時以降の外出自粛など)
 ※可能な限り人との接触機会を減らす努力を要請
・原則として県外との往来自粛
・イベントの中止又は延期
・会食は4人以下、2時間以内
・テレワーク、時差出勤の推奨
・高齢者、基礎疾患のある方、高齢者施設や医療機関の従事者に対し、会食等はできる限り身近な人に限るよう留意
④時短営業要請
◎酒類提供飲食店に対する営業時間短縮要請
《要請期間》1月9日~1月22日
《要請内容》午前5時~午後8時の営業(酒類提供は午後7時まで)
◎上記以外の飲食店に対する営業時間短縮要請
《要請期間》1月11日~1月22日
《要請内容》午前5時~午後8時の営業

【「宮崎県緊急事態宣言」を受けて市民の皆さまへメッセージ】

★日南市長からのメッセージ動画
 1月7日に「宮崎県緊急事態宣言」が発令され、宮崎県の状況は今、「歴史的な危機」に直面しています。
 日南市内の感染者も確認されている状況であり、改めて市民の皆さまへお願いをさせていただきます。
 上記のURLからYouTubeで私からのメッセージ動画を見ることができますので、ご確認いただきたいと思います。

【宮崎県独自の「緊急事態宣言」が発令されました】

県内の感染急拡大に伴い、急遽、本日17時から県庁本館講堂で「新型コロナウイルス感染症対策協議会」が開催され、私が市長会代表として出席しました。
会議には、町村会代表の三股町長、宮崎県医師会、宮崎大学医学部教授、県医師会、県看護協会、県薬剤師会等の代表が委員として出席されました。
会議では、事務局より、本県の一日当たり新規感染者数が100人を超え、県全体が爆発的に感染拡大しており、今後1~2週間は感染拡大が続く恐れがあると説明がありました。
続いて、これ以上の感染拡大を防止し、地域医療と県民の暮らしを守るために、宮崎県独自の「緊急事態宣言」の発令とそれに伴う行動要請等について、次の内容が協議されました。
(そして、この内容は、同協議会終了後に開催された県対策本部会議で決定されました。)
県独自の「緊急事態宣言」について
①発令日:令和3年1月7日
②行動要請等の期間:原則として令和3年1月9日~1月22日
*終期は1月22日までの感染状況を見極めて判断
③主な行動要請
・原則として外出自粛(午後8時以降の外出自粛など)
 ※可能な限り人との接触機会を減らす努力を要請
・原則として県外との往来自粛
・イベントの中止又は延期
・会食は4人以下、2時間以内
・テレワーク、時差出勤の推奨
・高齢者、基礎疾患のある方、高齢者施設や医療機関の従事者に対し、会食等はできる限り身近な人に限るよう留意
④酒類提供飲食店に対する営業時間短縮要請
《要請期間》1月9日~1月22日
《要請内容》午前5時~午後8時の営業(酒類提供は午後7時まで)
《協力金額》28万円:店舗単位
そして、市民の皆さまには、
地域の医療体制を守り、治療が必要な方々に医療が提供できるように、「うつらない」「うつさない」ための感染防止行動を加えてお願いします。
①県外からの来県者と接する際は、お互いマスク着用を
②会食は「みやざきモデル」の徹底と「グリーンカード」の活用
③勤務中も休憩中もマスク着用。運動などマスクを外す場で細心の注意
④マスクの着用、こまめな手洗い、毎日の体温測定、3密(密接・密集・密閉)の回避
また、発熱などの症状があるときは、地域で身近な医療機関(かかりつけ医等)に御相談ください。
受診を我慢すると重症化する恐れやさらなる感染拡大につながります。
受診や相談する医療機関に迷う場合は、新型コロナウイルス感染症受診・相談センター(0985-78-5670 (24時間対応))まで御相談ください。

【ダーバンで培った高い技術力を継承 ㈱宮崎ファクトリーと立地協定】

紳士服製造業「旧ダーバン宮崎ソーイング㈱」の協力工場3社の関係者が役員となり、新たに「(株)宮崎ファクトリー」を設立する運びとなりました!
動画ニュースもご覧ください。↓
《mrt宮崎放送》
《UMKテレビ宮崎》
《NHK宮崎》
日南市は、ダーバンで培った高い技術力を継承し、高品質・高機能な紳士服を製造する同社と立地協定を結びました。
ダーバン宮崎ソーイングが倒産し、厳しい状況であった中、大磯会長・荒木社長をはじめとする関係者の皆様が、設立に立ち上がっていただいたのは、本当にありがたく、心から敬意と感謝をしているところです。
コロナ禍により、売り上げの減少や、人材不足が叫ばれる昨今ですが、本市としましても引き続き、㈱宮崎ファクトリー様を含めた市内企業の事業継続の支援をしてまいりたいと思います。
㈱宮崎ファクトリーの荒木幸三社長からも、「これまで培った45年の伝統と技術を継承し、地元に愛され貢献できる企業を目指して頑張りたいです」とご挨拶くださいました。
同社は既に、ダーバンの従業員であった高い技術力を持った39人を再雇用して、9月末から一部操業、12月1日より本格操業を開始しています。
また地元貢献として、本市の高校卒業生向けにオーダースーツも始められ、既に受注が来ているそうです。
今後は、自社ブランドのオーダーメイドの男女のスーツの受注も開始し、ネット販売など販路拡大をしていくということです。
これから地元を代表する企業として発展していただくことを心より祈念しております。

【旧かんぽの宿が「ひなたの宿」として来年2月に再開します!】

上にある動画ニュースの通り、旧「かんぽの宿日南」が、株式会社グリーン商事によって、まずは温泉施設から再開されることになりました!
その後、レストラン、宿泊と順次再開されていく計画になっています。
昨日、その調印式を行い、報道もなされたところです。
閉鎖となってからちょうど1年。
閉鎖となる方針が出て以降、何度も日本郵政本社にも通い、早期再開に向けて動いてまいりました。
その際には、河野知事や郡司副知事にも後押しをいただくなど、多くの方のご支援をいただきました。
途中、順調に進んでいたのですが、突然のコロナ禍に見舞われ、方針転換を余儀なくなれ、非常に厳しい状況の時もありました。
しかし、どうすれば早期にホテルや温泉を再開できるのか、多方面からの検討と粘り強い関係機関との交渉を続け、なんとか複数の民間事業者に手を挙げていただける条件にすることができました。
そして、何を言いましても、日南市の意向に最大限の配慮をしていただき、地域に貢献できる形を最後まで模索してくださいました日本郵政の関係の皆様にも心から感謝を申し上げます。
「ひなたの宿」というネーミングも大変すばらしく、調印式にあたっての徳留社長による熱意あるスピーチも拝聴しまして、大きな期待を寄せております。
特に、日南の食材を活かした「食」にも力を入れられるとのことで、大変楽しみです!
市民に愛される施設として発展されますように、市としてもしっかりサポートしてまいります。