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災害医療研修~坂本梨奈ライブ~「しいたけに恋した男。」黒木慎吾さん講演

またまた久々の更新となってしまいました。
この週末のことを書きます。
まずは、3/3土曜日です。

宮大災害研修会H24.33/3土曜夕方のMRTニュースと、昨日の宮日3面にも載っていましたが、ここ最近ずっと準備していました「宮崎県災害医療従事者研修会」を宮崎大学医学部で開催しました。

具体的な演習をしたり、システムを動かす中で、色々と課題が見えてきました。
しっかり改善していきます。

坂本梨奈はなみずきライブ宮大での研修会を終えると日南に戻って、ギャラリー花みずきに行きました。

今朝の宮日に記事が載っていました「現代の若手作家展」のオープニングイベントとして開催された「坂本梨奈ライブ」に参加するためです。

この「現代の若手作家展」は、画家で友人の小松孝英(コウエイ)くんが指導している若手や、彼とつながりのある全国で活躍するアーティストの作品展です。

この日のライブイベントは、このコウエイくんが主催で、私が共催という形で開催させていただきました。
(私は名ばかりで、実質コウエイくんの力での開催です。(苦笑))
(小松孝英ホームページはこちら。)

坂本梨奈はなみずきライブ後梨奈さんのライブは最高でした。
歌声、素晴らしかったです。
気持ちよかった!!!

ライブ後、スタッフで食事に行きましたが、梨奈さんは人間的にも、とっても魅力的でした!
坂本梨奈さんは、宮崎市出身。
CDもたくさん出しています。
皆さま、是非とも彼女の歌声を聴いてみてください!

昨日の日曜は、まず午前中に、日南市の福祉まつりの中で開催された「赤ちゃんハイハイ競走」に参加。
我が息子、創士(1歳1か月)が出走しました!
レース直前に眠くなってしまい、泣き出しましたが、何とか無事に完走。
ハイハイを始めれば、どんどん前に進みます。
んが、ぐずって、ハイハイを始めるまでが難しい。。。(笑)

MF黒木慎吾さん②MF黒木慎吾さん①

それが終わると、JR日南線に飛び乗り、宮崎市の県立図書館に向かいます。
Mfnet(宮崎県内若手公務員自主勉強会)を開催するためです。

今回の講師は、日南市北郷町でしいたけを生産・販売をされている黒木慎吾さんです。今回は、久々に私提案の講師です。

MF黒木慎吾さん④MF黒木慎吾さん③

内容は、非常に分かりやすく、お話も面白く、いろんな気づきを頂けた講演でした。
最近のはやりワードでもある「6次産業化」の実態や課題、農林業の現状を学ぶことができました。
また、黒木さんの前向きで情熱的な生き方に感動し、力をもらいました。本当に素晴らしかった!

MF黒木慎吾さん⑥MF黒木慎吾さん⑤

慎吾さん、本当にありがとうございました!

崎プロ現地調査 ~農業法人・新規就農・建設業について

1/28(土)は、「みやざき政策研究会(別名:崎プロ)」で日南の現地調査・ヒアリングを行いました。
これまでにも何度か、この政策研究会のことを書いておりますが、仲間を15名ほど集めて3つのグループに分けて、それぞれテーマを設定して(「林業」「(商工業改め)産業」「子育て」)、政策づくり研究をしています。
私が全体を取りしきっています。(だから「﨑田プロジェクト」で、略して「崎プロ」です。)

なんとなく政策をつくるのではなく、個別具体的に研究対象を「日南市」と設定して、現地に実物を見に行ったり、現場で取り組んでいる方に実際にお目にかかって話を聞くなどして、現状や課題を調査し、政策を組み立てる勉強をしています。

政策の柱とするものとして、私がメンバー全員に示しているのが「社会の支え手をつくる」です。
昨年秋から、かなり色々なところを回って、様々な分野の方からお話を聞いています。

そして、3月24日(土)に日南の某所にて、その政策案の発表会を開催する予定です。
これまでヒアリングをさせていただいた方などに来ていただき、発表のあとはダメ出しをしてもらう予定です。(笑)
そこを目標にして、メンバーと議論を行っているところですので、以下のブログ報告の中では、基本的には調査を踏まえての政策案は書きませんので御理解ください。

この日、調査をしたグループ(G)は、商工業G改め「産業G」です。
12月までは商工業Gとして、「飫肥の食べ歩き町歩き」や「カツオ一本釣り炙り重」などの取組を商工会議所等に聞くなどして政策づくりに取り組んできたところですが、なんとか他の切り口でも雇用創出の柱となるようなものがないか模索中でして、私の強い希望で「農業」と「建設業」に関して現地調査・ヒアリングしてきました。

崎プロ(おびファーム)まず、朝一番で行ってきたのが日南市吉野方の「農事組合法人おびファーム」代表理事の田村通康さんのところです。

まずは私自身が農業法人のことを勉強したかったのと、若者の就職先として農業法人という選択肢があり得るものなのかを探りたくて行ってきました。

田村さんは、地域の現状やこれからの展開を考えながら、仲間とともに精力的に「攻めの農業」を展開されていらっしゃいます。

そもそも農業法人を始めようとしたきっかけのお話しから、現在抱えていらっしゃる課題、今後のビジョンについてなど、何でもざっくばらんにお話しくださいました。

私自身、兼業農家の息子ですが、何となく分かるようで分からなかった農業法人の性質が見えてきました。
大変いろいろな示唆をいただいた貴重な時間でした。
一緒に話を聞いた後輩も、帰りの車の中で興奮気味に熱く語っておりました。(笑)

崎プロ(南いちご①)崎プロ(南いちご②)

次に行ったのが、日南市北郷町で「南いちご農園」をされている南浩二くんのところです。
私が今年度参加している「振徳塾」(日南商工会議所で開催)で知り合った私と同い年の「こうちゃん」です。

こうちゃんは、大分出身ですが、宮崎大学農学部を卒業後、縁もゆかりもなかった北郷町に来て新規就農をしています。

ここでの調査の目的は、「若者の新規就農の現状を学ぶこと」です。

まず、イチゴ狩り体験をしましたが、何を言ってもメチャクチャいちごが美味しかった!!メチャクチャ感動。すごいよ!こうちゃん!!

まずは皆さんも行ってみてください!場所や時間等は、ここでチェック→http://www.iyashinosatokitagou.com/details1010.html

崎プロ(南いちご③)そして、生い立ちから大学時代のこと、宮崎のことをメチャクチャ好きになってくれたこと、新規就農するまでの様々なお話(阿蘇での厳しかった研修、実際に栽培を始めてからの苦労など)を話してくれました。

いつも優しい笑顔の裏で、本当に苦労してきているのだなと思いました。
でも、夢を持って、大好きな農業に取り組んでいるその姿はメチャクチャ輝いて見えました。

論点としては、新規就農についての様々課題を聞く中で、農業政策が抱えている構造的な問題も見えてきたことです。(補助金のあり方など)
また、吉野方と北郷町では農業・農家・農地の状況がかなり違うことも見えてきました。
あと、移住者の視点してのこうちゃんの意見も勉強になりました。

崎プロ(永野建設)この日の最後のヒアリング先は、建設業です。
永野建設(株)専務取締役である永野伸弥さんのところ(日南市酒谷)に行ってきました。

田舎(地方)では、建設業は大きな雇用先の一つです。

永野さんに、建設業が置かれている現状や、口蹄疫や3.11で起きた業界の変化、社会インフラを支えるにあたり絶対に必要な技術の継承が危ぶまれる現状など、情熱的でかつ大変論理的で分かりやすくお話しくださいました。

「技術継承」の問題は、林業チームの調査でも見えてきた課題とも共通しています。
口蹄疫も含め、各種災害の危機管理上も、建設業抜きでは地域は立ちゆきません。
この業界を安定的に継続することの必要性が見えてきました。

駆け足でしたが、これが今回の崎プロの調査内容です。

移動の車の中で、今回の話を伺っての私の政策私案をメンバーに話したら、「そんくらいじゃ甘い。ダメだ。」とすぐにダメ出しを食らいました。(苦笑)
ということで、政策の方向性などは、あえてここに書いてません。
メンバーでしっかり議論して、3/24に向かって走っていきたいと思います。

「市議会議員と語ろう会」本番。

市議会と語ろう会① 市議会と語ろう会②

1/29(日)は、ここ最近ずっと準備をしておりました「日南市民と市議会議員で市政を語ろう会」が開催されました。
私は座長を務めました。全ての進行を取り仕切ります。

まずは、どのくらいの市民の方に来ていただけるか不安がありましたが、200名を超える方に御参加いただきまして盛大に行うことができました。(もちろん、動員等は行っていません。)

市議会と語ろう会③市議会と語ろう会④

市議会と語ろう会⑤そして、「語ろう会」がスタート。
まず最初に、私が、「市議会とはどういうとこ?」という話をしました。

質疑を始めるにあたって、議会の仕事を多少思い違いされていると議論がかみ合わない可能性があると思いましたし、まずもってこの会の一番の目的である「市議会を知ろう!」ということからも、しっかり冒頭に整理したいと考えました。

この日に至るまで、複数の方の前で練習を行ってきましたので(ほとんどが飲み会の途中で強引に始めちゃうパターンでしたが(笑))、度胸はついていまして思い切って行うことができました。

市議会と語ろう会⑥市議会と語ろう会⑦

そして肝心の質疑です。
事前の予想では、質問する人が少ないのではないか・・という不安もあったのですが、フタを開けてみると質問したい方が多く、また、質問者の持ち時間の1分だけでは短すぎるという強い要望も多くあるなど、会場で手を上げている人がいない時間帯は全くなかったです。
むしろ、誰かがしゃべってる間も、次は自分に当ててくれと私にアピールされる方もたくさんいらっしゃって、当初の懸念事項は一瞬で払拭されました。(苦笑)

市議会と語ろう会⑧全体として前に進むように進行するため、多少言葉を強く発したこともありましたし、逆にまだまだ押しの強さが足りなかったかなと思うところもありました。

でも、なんとか最後まで進めることができました。
いろいろな意味で勉強になりました。

市議会と語ろう会⑨また、始まるまでは、どんな展開になっていくのか読めずにいましたので多少の不安はありましたが、ここまで準備を進めてくるまでに「日南市まちづくり市民協議会」の理事長である田中さんや実務を取り仕切った宮川さんを始め、裏で支えてくださったたくさんの実行委員の皆さんの「どんな結果になっても大丈夫、崎田君のことは守るから自信持ってやりなさい」という力強いお言葉・後押しがあったお陰で、過剰に緊張することなく落ち着いて進めることができました。

実行委員会の皆さんは、多くの方が私の両親と同じ世代でして、私のような若造に座長を任せることは一抹の不安があった方もいらっしゃったのではないかと思いますが、本当に大きな心で任せてくださり、私自身大変貴重な経験を積むことができました。
本当に感謝しているところです。

市議会と語ろう会⑩その後、反省&慰労会がありました。
(←写真は乾杯をさせていただいたところ。)

この日は、県庁の後輩2人に私の秘書(?)として雑用をやってもらいまして、その2人まで反省会に呼んでいただき、本当に何から何までお世話になりました。

当日から今日まで、感想を電話等で伝えてくださる方が何名かいらっしゃいまして、概ね良かったという声が多かったと感じています。
またやって欲しいという声も複数いただきまして、是非とも改善すべきところは改善しながらやれたらなと思います。

語ろう会の冒頭でも申しましたが、市議会は日南の未来を話し合う場だと思います。
本当に重要な場所です。
少しでも前向きな議論が始まるきっかけとなればと切に思います。

「今」に打ち込み、「未来」を切り拓きたい。

深夜の油津ジョイフル先ほど、仕事を切り上げ、日南に戻ってきました。
自宅アパアートに帰る前に、油津のジョイフルに寄りまして、今から明日とあさっての準備・整理を始めるところです。

明日は、「崎プロ」(みやざき政策研究会)の現地調査・ヒアリングの日です。
(「崎プロ」についてはコチラ→http://blog.livedoor.jp/miyazakimirai/archives/2011-11.html#20111128

「商工業G」改め「産業G」として、農業と建設業をされている方にお話を伺います。
農業法人についてや若手農家が今感じていらっしゃること、建設業の現状等をヒアリングする予定です。

市議会議員と語ろう会チラシ市議会と語ろう会「立看板」

あさっては、ここ最近のブログに書いています上記イベントです。
事前に質問事項を出してくださっている方がいらっしゃいますので、構成などを練りたいと思います。

時間は限られてます。
仕事もやることいっぱい。(苦笑)

人生においても時間が限られているなと最近ものすごく感じます。
しっかり「今」に打ち込み、「未来」を切り拓いていきたいです。

では、作業に戻ります。

「日南市民と市議会議員で市政を語ろう会」

市議会議員と語ろう会チラシ
左のビラのとおり、「日南市民と市議会議員で市政を語ろう会」が開催されます。

主催団体は、NPO法人「日南市まちづくり市民協議会」です。
(以下、略して「市民協議会」とします。)

私は、この「語ろう会」にて座長(コーディネーター)を務めます。

この市民協議会の方から座長の依頼がありまして、引き受けることにしたと同時に、このことを機会に市民協議会にメンバーとして参加することにしました。

市内の様々な職種の方が集まって組織されたNPOで、このような硬いテーマだけでなく、サンサンカーニバルなどの楽しいイベントや、花の植栽などの地域に根付いた活動もされている団体です。
硬いところで言えば、過去に二度、市長選のマニフェスト討論会も開催された団体になります。

「語ろう会」の概要は以下のとおりです。
 【日時】 平成24年1月29日(日)
         開場:12:30
         開会:13:00
         閉会:15:00
 【場所】 ふれあい健やかセンター5階
        (日南市文化センター前)

市議会議員の方は、ほぼ全員参加予定です。

入場料は無料です。
日南市民であればどなたでもご来場いただけます。

私は、冒頭に「市議会とは何?」という短い話をさせていただいた後に、市民の皆さんから市議会議員に対する質疑等に入り、その全ての進行を担当します。

もちろん台本なしのガチンコで行いますので、どうなるのだろうという不安も少しだけありますが、ワクワク感のほうがはるかに上回っています。

市議会と語ろう会「立看板」市議会は、「日南市の未来を話し合う場」です。

是非とも、市民の皆さんに理解を深めてもらい、また今後、議会に注目していただけるような会にしたいです。

今、「政治に無関心」だなんて言ってられない変革の時代に入っています。
また、地方分権や地域主権とも言われる「地域のことは地域で決めなければならない時代」にも突入しています。

市民も市議会議員も、みんな一緒になって、「日南市の未来をどんげすっかい!」と前向きな議論が始まるきっかけとなればと思います!
ご来場いただいた市民の方と市議会議員の皆さんがスムーズに発言できるよう、黒子なって思いを引き出したいです。
頑張ります。