県内初の国土交通省道路局(東京)への「オンライン要望活動」について、テレビ局ホームページにニュース動画(53秒)がアップされましたので、ご覧ください。
東九州自動車道及び国道220号の早期整備と国土強靭化3ヶ年緊急対策予算の延長などを強くお願いいたしました!
(↓以下がニュース動画です。)
【県内初の国土交通省“オンライン道路要望活動”を実施しました!】
昨日は「東九州自動車道建設促進日南・串間・志布志地区協議会」及び「国道220号防災対策整備促進期成同盟会」による初めての”オンライン要望”を行いました。
要望先は、国土交通省道路局(東京)です。
各メディアで取り上げていただき、今朝の宮崎日日新聞の2面にカラーで記事が載り、UMKは今日の昼のニュースで流れまして、NHKでも後日放送があるようです。
このような「オンライン要望活動」が全国の自治体でどのくらいされているか把握できていないですが、少なくとも宮崎県内においては初めてということで大きく取り上げていただきました。
今回は「オンライン」という切り口での報道が大きかったわけですが、これをきっかけとして、これまでも沿線地域が一丸となって官民を上げての地道な要望活動していたことが、少しでももっと多くの県民の皆様にも知っていただける機会となればと思っていましたので、その点でも良かったと思っています。
これを思い付いたきっかけは、3月上旬に「よんなな会」という全国レベルの公務員自主勉強会で講師として呼んでいただき、自宅からzoomを使って講演をしたことでした。
それまでもzoomを使っての会議は自分のパソコンを使って何度かしていましたが、コロナ禍以降はどんどん増えるなと思い、よんなな会の後に市長応接室にネット会議用の回線工事をすぐに行い、それ以降、日南市役所では東京などとの遠隔オンライン会議を頻繁に行うようになりました。
(これは私だけでなく職員も活用してます。)
そして、東京への出張は見通しが立たない状況が続いていましたので、4月くらいから国土交通省にお願いをしまして、地元選出の古川先生、宮崎県庁(特に東京事務所)にもご協力いただいて実現することができました。
要望を行ったのは、日南市のほか、宮崎市・串間市・志布志市。
戸敷市長、島田市長、下平市長のほか、市議会議長、商工会議所会頭、各地の道づくりの女性会代表の方にも参加してもらいました。
加えて、衆議院議員の古川先生、森山先生にもご出席いただき、国土交通省からは道路局の長橋和久次長にご対応いただきました。
要望のやり取りの中で、コロナによって東京一極集中の是正が求められていく中で、まさに地方の道路インフラの重要性が増してくるお話などもあり、それも含めて、だからこそ物流・観光などの基盤となる東九州道や国道220号の早期整備が必要だという話となりました。
加えて、コロナ対応は重要なのですが、だからと言って、公共事業予算が削られていいわけではありません。
コロナ以降に、力強く復活するためにも必要な予算です。
いわゆる”国土強靭化予算3カ年”の延長と全国の道路予算確保を強くお願いをさせていただいたところです。
早期整備に繋がるようにこれからも地道な要望活動を継続してまいります。