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全国の自治体によるコロナ対策をまとめたサイトに、日南市の「グリーンフラッグ」や「オンライン無料医療相談」などの取り組みが紹介されています。

しかも、かなり上の方に書かれています。
その他の自治体の様々な取り組みも紹介されていますので、行政関係の皆さんは是非参考にされてください。
よくまとめられているサイトだと思います。

【グリーンフラッグ初日だけで100店舗超え!狙いは各店舗のコロナ対策を“伝える”こと。】

15日金曜から配布をスタートしたグリーンフラッグ。
なんと初日から100以上の配布をすることができました!
300個を準備したんですが、昨日は南郷でお店をされている方が、「南郷町地域振興センターに届けてもらえば、南郷で知り合いの店に配って回るよー」と連絡してくださり、「いくつくらいですか?」聞くと「50くらい」というご回答で、週明け月曜にセンターに準備をすることになりました。(それを足すと150超えです。)本当に本当にありがたいです!
(すぐに足りなくなりそうなので、その時は追加準備をします。)
土曜の昨日は、応援消費ということで家族でランチ外食に行ったのですが、馴染みのうどん屋さんがグリーンフラッグを掲げてくださっており、聞くと「金曜にすぐに取りに行って、知り合いの店にも、市役所に行けばすぐもらえるっちゃがって教えてるんですよ!」とお話しくださいました。
今回のグリーンフラッグが狙ったことは、「各店舗で消毒などの感染対策をしてもらおう」ということではありません。
もうそれは、営業している店舗は、ほぼほぼしっかりされているわけです。
課題は、「消毒などの感染対策していることが、消費者になかなか伝わらないこと」。
そして、「今、来店自粛の時期ではないのに、店に行きづらい空気があること」です。
これが、経営者の悩みとしてあるだろうと思ったからです。
なので、狙いは「各店舗の感染対策の努力を見える化すること」です。
加えて、「同調圧力が強すぎて、なんとなく店に行かない方が良いという空気を変えること」も狙いになります。
まさにその狙いが、経営者の悩みと合致して、グリーンフラッグの拡がりにつながっています。
行政がまさに文字通り旗を振ったことで、ニュースになり、多くの皆さんに広がり、伝わります。
これまでに民放各社がニュースで取り上げてくださいましたが、金曜夕方はNHK宮崎さんもトップニュースで取り上げてくださいました!
また、このグリーンフラッグ運動を、若手の複数名の新人議員さんたちがものすごく協力してくれています!!
手分けして各地域で1店舗1店舗回って、グリーンフラッグの考え方を伝えてくれています。
知っててまだ取りに行けてなかった方は喜んで掲げてくださるようですし、テレビニュースを見てなくて内容を知らなかった方には趣旨を説明し、賛同いただけたらお渡しして掲げてもらっているようです。
(ちなみに、最も多く回ってくれました議員さんの話だと、趣旨をテレビやネット等で既に理解してる店舗は8割くらい。中には、自分で買わなくちゃいけないと思っていた方も結構いらっしゃったそうでびっくりしたそうです。賛同いただければ無料配布です!)
ベテランの議員さんでも、いくつかグリーンフラッグ一式を持ち歩いて、店を利用した時に、しっかり感染対策されていたら、このことを広く知らせるグリーンフラッグを掲げませんか?と言ってくださっている話も聞きました。
本当に嬉しい話であります。
市で用意したグリーンフラッグは少し小さめなので、大きな旗をそれぞれで準備していただいて構いませんし、緑色の布や紙を使って、分かりやすく表示していただいても構いません。
日南の地域経済がこれ以上厳しいことにならないように、「グリーンフラッグ」を上手に活用して、地域経済の循環に繋げてまいりましょう!

今、宮崎県も日南市も、宮崎自慢の完熟マンゴーの時期であり、とってもとっても美味しい時期です!!

例年であれば、私自身も市外・県外に出て、PRをする時期です。
例えば、毎年、西武ライオンズの公式戦が行われるメットライフドーム(所沢)に行きまして、球場前で日南のマンゴーをPRします。
しかし、それもこれも理由を書くまでもなく、今年は動くことができません。
特に、百貨店・デパートや空港などで多く売られていた「宮崎完熟マンゴー」や「太陽のタマゴ」は厳しい状況が見込まれています。
そこで今日は、是非とも日南のマンゴーを食べていただきたく、ふるさと納税のページを掲載させていただきます!
日南では直売所も市内各所にあり、早速、私も購入して食べましたが、今年もめちゃくちゃ抜群の味です!!
農家の皆さんが丹精込めて生産してきた「宮崎完熟マンゴー」「太陽のタマゴ」でありますが、年に一度の購入をしていただくこの時期に、新型コロナウイルスの影響を受けてしまう不運に見舞われています。
でも、これは、ご購入いただくことで解決できる「コロナ対策」です。
是非とも、県外の多くの皆様に、注文いただいてご購入いただくのはもちろんのこと、ふるさと納税のご検討もお願いしたいと思います!
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「自慢のフルーツ」特集ページ
このほか、日南市への「ふるさと納税」は、以下の6サイトから。

【「グリーンフラッグ」が目指すもの。一番の壁は「消費者側の意識」】

報道のとおり、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言について、政府は、宮崎県を含む39県で解除することを正式に決定しました。
河野知事は「緊急事態宣言の解除という大きな節目は安全宣言ではなく、引き続き警戒をしていく。(中略)早期の終息、早い経済の立ち上げを目指していきたい」とコメントしています。
つまりは、「警戒は必要だが、経済も早く回復しなければ」ということです。
しかし、県民の側からすると、どこまでが良いことで、警戒は何を持って警戒なのか、事の性質上、どうしても現実の判断は難しいです。
知事の今夜の記者会見上でも、記者から「飲みに行きたいけどいいんだろうか?と思っている県民も多いのではないか」という問いがありました。
とすると、「どこまでしてよいのか分からないので、自粛して外食はやめておこう」と県民が思ってしまうと、経済の回復にはいつまでも至りません。
また、「自粛警察」や「コロナ自警団」という言葉まで出てくるように、ある程度までは行動(経済活動)して良いと本人は思っていても、同調圧力によって、「批判されるかもしれないから、じっとしておこう」と思われてしまっても経済の回復には至らないわけです。
そこで、「事業所(店)も、消費者(客)も、注意すべき事項はあるが、経済活動はしっかりしていきましょう」という目印となるのが「グリーンフラッグ」です。
市のHPに明示していますが、2つのことを消費者側にお伝えすることを目的としています。
①感染予防対策を行い、安心して利用できる事業所(店舗)であること
②安心して外食や買い物ができる期間であること
①に目がいってしまいますが、②がとても重要です。
つまり、今は、外出して買い物や外食などをしてよい「期間」だ!ということです。
普段 私は、仕事を終えて、子ども達を保育園等にお迎えに行くのですが、今日、保護者の方に「今夜は飲み会がありますけど、行ってもいいんですよね?」と聞かれました。
同調圧力を感じてしまうからかなと思いつつ、やはり、どこまでしてよいのか自信がない市民の方が多いのを実感します。
日南駅に「グリーンフラッグ」を掲げたのは、そこを分かりやすくしなければ、日南の経済回復はないと思ったからです。
そして、河野知事の記者会見にもありましたように、コロナ以前のように何もかも良いのではなく、感染対策の注意事項を守っていきましょうという思いも「グリーンフラッグ」には込められています。
加えて、「グリーンフラッグモデル」は、『事業者による感染拡大防止への努力を見える化すること』も目指している事の1つです。
これは、複数の事業者さんから「感染防止の努力はしているんだけど、なかなか市民に伝えられないので、この取り組みはありがたい」との声をいただいており、
また今日も、まだグリーンフラッグの無料配布前なのですが、取りに来ようとされた方も複数いらっしゃったようです。
(なお、グリーンフラッグは、市が用意したもの以外を掲げてもらって構いません。それぞれの業種・業態に即した感染対策の取り組みを、それぞれで創意工夫して発信していただきたいと思います。)
また、今回の「グリーンフラッグモデル」は、テレビニュースに大きく取り上げていただいたからか、
日南市の独自の取り組み(基準)と思っていらっしゃる方も多いようですが、
(※各局民放のニュース動画です。↓)
宮崎県のガイドラインの考え方、チェックリストなどを踏襲しています。
仕組みは、全く同じです。
(以下が、該当する県のHP。↓)
具体的には、
宮崎県は、以下URLにチェックリストのサンプルを示しており、
このチェックリストの一番下に、
「重要マーク(※)が付いている項目について、基本的に遵守している店舗は、県が作成した「ガイドライン遵守」のチラシを掲載して構いません。チラシは県庁HPからダウンロードしてください。」(抜粋)
と書いてあります。
(県作成「ガイドライン遵守」チラシはコチラ→https://www.pref.miyazaki.lg.jp/…/51345_20200508210425…
日南市の「グリーンフラッグモデル」HPに掲載している「安心して来店できる店づくり宣言(チェックリスト入り)」に記載のチェックリストは、県の重要マーク(※)の項目と同じです。
そして、「県作成のガイドライン遵守チラシ」にあたるものが、「グリーンフラッグ」というわけです。
そのチェックリストの中身ですが、「事業者(接待を伴う飲食店以外)向け」を書き出しますと、
(1)県外の方へ来店自粛を徹底しているか
(2)体調不良の方が参加しないように、ポスター等による掲示や呼びかけの工夫を行っているか
(3)主に手が触れる場所を消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを含有した消毒液で定期的に拭き取りしているか
(4)人を密集させない環境を整備しているか
の4つです。
宮崎県が示しているチェックリストが変更になれば、この項目も変更します。
特に、県外との往来については、今後変更になる可能性はあると考えていますので、即応してまいります。
(1)と(2)については、同じHP内にダウンロードできるようにしている以下のチラシを掲示していただければクリアと考えています。
→県外客や体調が悪い方への来店自粛チラシ
なお、接待を伴う飲食店のチェックリストは、項目が多く、内容も厳しいところがあります。
特に、入店者の氏名・連絡先の記録です。
感染拡大を抑えてきたと評価されている韓国において、大規模なクラスターがナイトクラブで発生し、来店者の追跡に苦労をされている報道があります。
この問題がある限りは、接待を伴う飲食店の場合、来店者の把握が必要と考えており、常連客でその後に連絡がつく場合は良いのですが、初めてのお客さんなどは相手方の把握が必要となってきます。
このグリーンフラッグモデルは、実施前に、飲食業組合と社交業組合の日南支部長それぞれに説明に伺い、異論はなく、趣旨を理解していただき、スタートしています。
その際には、「早く通常に戻ると良いと考えている」「自分の店でも県外を断り、消毒や席を空けるなどの努力をしている」というお話もありました。
事業者の皆様は、消毒の徹底など、様々な努力をされていらっしゃいます。
それなのに、売り上げは厳しい状態です。
地域経済の回復を目指す上での一番の壁は、「消費者側の意識」だと思っています。
グリーンフラッグの考え方を一番に伝えたいのは、「消費者側となる市民の皆様」です。
できましたら、応援消費という意識も持っていただきながら、地域のお店を利用していただきますようお願いいたします!

【グリーンフラッグ(日南モデル)を始めます!】

県内で新型コロナウイルスの感染が最後に確認されてから1ヶ月が経過しました。
これは感染確認ゼロの岩手県を除けば、現時点では全国最長となります。
しかし、医療資源の乏しい本県においては、1人でも感染者が出れば一気に広がる懸念のある感染症である限り、警戒を緩めるわけにはいけません。
その一方で、これ以上の地域経済の疲弊も受忍できるレベルになく、なんとか経済を回していかなければなりません。
つまり、「緩めすぎたら感染が危険、締めすぎたら経済が危険」というフェーズになっています。
その中で、先週金曜に、宮崎県が、感染予防のためのガイドラインや事業者(店舗)向けのチェックリストの考え方を発表されました。
この中で、「接待を伴う飲食店向けチェックリスト」「事業者(接待を伴う飲食店以外)向けのチェックリスト」がサンプルとして具体的に記載してあり、営業するにあたって最低限遵守していただきたい事項(ガイドライン)が明示されました。
一方で、大阪モデルが発表され、注目を集めています。
これは、警戒信号の点灯・消灯状況を日々見える化しており、出口戦略としても、府民に警戒意識を高めてもらうアラートの仕組みとしても高く評価されたものだと思っています。
この考え方の良い点を、日南でもうまく取り入れられないかと考えていました。
特に、緑・黄・赤でライトアップする仕組みは明快で、住民と危機意識を共有する意味おいても大変良いと思いました。
そこで、今回の「宮崎県の指針」と「大阪モデル」の良いところを私なりに解釈し、「グリーンフラッグモデル」として、本日プレスリリースしました。
詳しくは、別添の「いっしょに掲げよう グリーンフラッグ」をご覧いただきたいと思いますが、
「グリーンフラッグ」を掲げることによって、「感染予防対策を行い、安心して利用できる事業所(店舗)であること」と「安心して外食や買い物ができる期間であること」を、市民(お客さま)にお知らせすることができる仕組みです。
その前提として、事業者(店舗)は、県が示したチェックリストを活用するなどして感染対策を実施していただきます。
感染対策を実施していることを「見える化」する仕組みが「グリーンフラッグ」です。
それによって、お客さんとなる市民は、感染対策に取り組む事業者と経済活動を行ってよい期間を分かりやすく知ることができます。
もちろん、市民も、外食や買い物をする際の留意事項として、こまめな手洗いや咳エチケットの徹底、検温の実施、少しでも体調が悪い際には外出をしないなど、感染拡大とならないためのことを実施していただきます。
つまりは、「緑色なら、しっかり経済活動をしていきましょう!」という仕組みです。
「感染拡大の兆しとなったら、グリーンフラッグを降ろし、しっかり自粛をして、メリハリをつけていきましょう!」という考え方です。
そして、本日から日南駅に「グリーンフラッグ」を掲げました。
今後、国から特別警戒都道府県に指定された場合又は宮崎県知事から休業要請があった場合などは、この日南駅前のグリーンフラッグは降ろします。
その際には、グリーンフラッグ協力店にも同様に降ろしていただこうと思います。
この考え方に賛同いただける事業者の皆様に、グリーンフラッグを配布いたします。
〔グリーンフラッグの配布について〕
 日時:5月15日(金)9時から
 場所:日南市新型コロナウイルス感染症市民生活・経済対策推進室(日南市役所本庁舎駐車場敷地内プレハブ会議室棟)
グリーンフラッグに加えて掲示を推奨するものとしまして、以下を考えており、下記HPからダウンロードできます。
●(接待を伴う飲食店用)安心して来店できる店づくり宣言(チェックリスト入り)
●(接待を伴う飲食店以外用)安心して来店できる店づくり宣言(チェックリスト入り)
●元気に営業中・ガイドライン遵守チラシ(宮崎県作成)
●県外客や体調が悪い方への来店自粛チラシ
今回の新型コロナに起因する地域経済の停滞は、『購買する側の意識』が一番の経済回復の壁だと思っています。
でも、これは、それによって、宮崎県が1ヶ月以上も新規感染を出さなかった結果にもなっており、悪いことではありません。
しかし、現実には、極端な方でなくても「テイクアウトはまだしも、店で飲食するのはしてはいけないことではないか」というような認識が壁になってしまっています。
一方で、緩みすぎることも問題です。
感染が広がると、今までの努力が一瞬で水の泡です。
なので、この「グリーンフラッグモデル」は、その両方に対応した取り組みとして考えました。
この取り組みは、日南市内のみならず、宮崎県内でも一緒に取り組める内容ではないかと思います。
同様に、全国にも応用できるのではないかと考えます。
ぜひ、「グリーンフラッグを掲げている店舗は努力している店舗だから応援消費をしよう!」という考え方としても広がっていけばと思っていますので、
賛同いただける事業者(店舗)の皆様と市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします!