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【航海安全・大漁祈願! 「かつお一本釣漁船」が初出港】

期日:2月1日(月)  場所:目井津港
「かつお一本釣漁船」が大堂津港と目井津港から、今季の初出港をしました。
このうち目井津港からは、南郷漁協所属の竜喜丸(119㌧)が出港。航海安全と大漁を祈る神事が行われた後、港に集まった乗組員の家族や地域の皆さんに見送られながら小笠原諸島に向け出漁しました。
テレビの各局がニュース動画をアップしてくれています。
≪NHK宮崎≫
≪MRT宮崎放送≫
≪UMKテレビ宮崎≫
この動画を見ていただければ分かりますが、家族・親族・地域の皆さんが「頑張ってー!」と手を振る姿は、この時期の日南・南郷ならではの風物詩であり、お父さんが出港するのを声を枯らして見送る子どもたちの姿に、胸を打たれるものがあります。
竜喜丸船頭の日髙陽祐さんは「このような時期(コロナ禍)だからこそ、ワクワクして出漁したい。まずは航海安全、そして大漁に期待したい。新型コロナウイルスが早く終息して、例年のように魚が売れるようになってほしい」と話していました。
近海かつお一本釣り漁獲量日本一を誇る日南市。
この日を皮切りにかつお一本釣漁船団は出港し、漁は11月頃まで続きます。
一昨年の大不漁から、昨年は何とか持ち直し、豊漁となりましたが、新型コロナの影響により魚価の低迷があります。
ぜひ、ご覧いただいた皆さんにおかれましては、目井津獲れなどの日南の魚を是非ともスーパーなどでお買い求めください!
消費して応援しながら、最高に美味しいカツオを堪能してください!

【「新型コロナウイルスワクチン接種推進室」を設置】

期日:2月1日(月) 場所:日南市役所
新型コロナウイルスワクチン接種について、迅速に多くの市民の皆様へワクチン接種を行うため「新型コロナウイルスワクチン接種推進室」を新たに設置しました。
室長1人、室長補佐2人、室員5人、計8人でワクチン接種の体制構築や実施・管理について業務を行っていきます。
一年前から続くコロナ禍において、ワクチン接種の対応は極めて重要なミッションです。
我々市町村で、責任を持って実行していくことになります。
私から、「質・量ともに大変難しい厳しい任務となりますが、室長を中心に一丸となって市民のための仕事をしっかりやっていただきたい」と激励の訓示をしました。
私自身もしっかり陣頭指揮を執りながら、進めてまいります。

【J1の横浜FC 日南キャンプがスタートです!】

1月28日(木)から、日南総合運動公園 陸上競技場にて、サッカーJ1の「横浜FC」がキャンプをスタートされました!
7年連続11回目となる日南キャンプは、2月7日(日)まで。
今年のキャンプは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、無観客で実施されます。
規模を縮小して行った歓迎セレモニーでは、関係団体から英気を養ってもらおうと、みやざき地頭鶏10㎏やいちご10箱、宮崎牛10㎏、キハダマグロ1尾、完熟きんかんたまたま15㎏など特産品を贈呈し、激励させていただきました。
私から激励の挨拶をさせていただきましたが、「昨季は、待ちに待ったJ1昇格で開幕を楽しみにしていました。しかし、新型コロナの影響により無観客試合などこれまで経験のないシーズンだったと思いますが、J1での躍動するプレーに感激しました。日南市民に大きな感動と勇気をいただきました。この日南キャンプで更に力を付けていただき、素晴らしいシーズンにしていただきたい」と述べさせていただいた事に加えて、
「これまで7年間、横浜FCの皆様をお迎えさせていただきましたが、今回で私が市長としてお迎えするのは最後になります。厳しい世界で戦う皆さんのプレーに私も大変感銘を受けていました。」という旨のお話もさせていただき、これまでの感謝とこれからも日南キャンプをお願いしたいという思いをお伝えさせていただきました。
下平隆宏監督からは、「素晴らしい施設と環境でトレーニングをし、たくさん栄養を取り、今季はトップ10入りが目標。選手たちと協力しながら、この難しいシーズンを戦っていきたい」と挨拶してくださり、その後、少しお話もさせていただきました。
セレモニー終了後は、元日本代表の中村俊輔選手や宮崎市出身の伊野波雅彦選手らが練習に汗を流しました。
また、今回のキャンプにおきまして、日南入りされた選手・関係者の皆様すべてPCR検査を受けておられ、受け入れ側も私を含めてPCR検査をして、受け入れ関係者の陰性を確認して、お迎えしております。
下平監督がおっしゃったトップ10入りを目指して、躍動するシーズンとなりますことを祈念しております!!

東九州自動車道「日南東郷IC」のフルIC化が決定されました!

1月29日金曜、国土交通省より「令和3年度予算に向けた個別公共事業評価」についての発表があり、その中において、東九州自動車道「日南東郷IC」のフルIC化が決定されました!
これまでの計画においては、宮崎市方面との出入りしかできないハーフICとなっておりましたが、フルIC化により、串間・志布志方面への出入りが可能となります。
九州地方整備局の村山局長が常々おっしゃていたのが、「インターチェンジは、フルICにすることでその能力を大きく発揮する。フル化して、地域に大きく貢献できるインフラとしたい」という旨のお話でした。
まさに、本地域における産業振興や防災・救命活動等の面において高速道路の整備効果がより一層大きく期待できるものと大変喜んでおります。
これもひとえに、長年にわたり、東九州自動車道の整備促進に対しまして、ご尽力いただきました国・県、国会議員の皆様並びに地元関係者の皆様のおかげであり、心より感謝を申し上げます。
日南市といたしましては、引き続き、現在、整備中区間の早期完成、及び未事業化区間として唯一残っております「南郷~奈留間」の早期事業化に向けて、皆様のお力をいただきながら取り組んでまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
令和3年1月29日  日南市長 﨑田 恭平
(日南東郷IC 現在の様子)

【もしもの大災害の時に、建物の中に閉じ込まれてしまった方を救出すること等を想定した訓練】

現在解体中の旧市役所庁舎で市消防職員による災害応急訓練を行いました。
同訓練は、災害時を想定した実践訓練を解体中の建物を利用して行うもので、救助用資機材の取り扱いや、建物内に取り残された要救助者の捜索・救助訓練など、消防職員の技術向上を目的に実施します。
この取り組みは2012年に旧日南振徳商業高校の校舎を利用して実施した消防訓練以来であり、今回は新庁舎建設に向け現在解体が進んでいる旧市庁舎で2日間に渡って行いました。
実際の訓練では、倒壊建物などにおいて内部へ進入することのできない建物の壁や床に開口部を設定するブリーチングと呼ばれる作業や、エンジンカッターなどを用いて鉄扉を切断する作業などが行われ、現場確認を行いました。
大災害が発生した場合に、鉄筋コンクリートの中に閉じ込まれてしまい、救出しなければならない時に必要な作業です。
70年近くお世話になった日南市役所の旧庁舎がもうすぐで取り壊し終わります。
名残惜しい気持ちもありますが、最後までこのように活用もしているところです。