日南かつお一本釣り漁業の「日本農業遺産」認定に関する連続投稿となります。

日南かつお一本釣り漁業の「日本農業遺産」認定に関する連続投稿となっていますが、もう一つどうしても書かせていただきたいことがあります!
宮崎空港ビルのロビーに、大変ステキで立派な懸垂幕を掲げてくださいました!
宮崎空港ビル株式会社の大坪常務から金曜日(セレモニーを行った日)にお電話を頂き、この懸垂幕を掲げても良いですか?とのご連絡を頂きました。
このものすごく早いスピード感に感激いたしました!
すごいです!!
長濵会長、髙屋社長をはじめ、空港ビルの関係の皆様に、心より感謝申し上げます!

【日南カツオ一本釣り・日本農業遺産認定の伝達の瞬間です!】

https://youtu.be/EKwNom1g6bo
(↑緊張しながら結果伝達を電話で受ける様子です。約2分のYouTube動画を是非ご覧ください。)
今回の日本農業遺産認定の最初の伝達は、所管する農林水産省から電話連絡だったのですが、”落選の場合も同じように電話連絡”でした。(※市担当者談)
つまり、落選の伝達だったかもしれないのですが、足掛け5年の結果ですので、広報係から「どんな結果でもカメラを回しましょう」となり、その瞬間の様子を動画で収めました。
今回の認定は、漁業者や林業関係の皆様、県をはじめ行政関係者などの官民挙げての努力の結果ではありますが、その裏で大きく頑張って貢献してくれたメンバーがいます。
それは、市役所の「広報係・動画広報チーム」です。
今回の最終審査は、コロナがあるので、オンライン。
最終プレゼンは、事前に動画を作成して、流し、その後にオンラインで質疑応答という流れでした。
その冒頭の動画作成について、市水産係と市広報係が何度も何度も試行錯誤し、どうしたらカツオ一本釣りの本質が伝わるか突き詰めて突き詰めて作成しました。
私も最初のところからチェックさせていただき、かなり突っ込んだ指示も出させてもらったのですが、最初のプレゼンからするとかなり進化した動画を最終的に作り上げることができまして、その進化ぶりに、最後のチェックの時には「何も言うことはないです。ここまでの動画を作って、落選ならもう仕方ない!」とコメントし、その動画で勝負をしたところです。
日南市の動画広報「日南市役所好きぃ~部」は、これまでの動画を見ていただければ分かるのですが、クオリティが高いのはもちろんのこと、「日南の魅力を伝えたい!」という情熱がハンパありません!!
その積み重ねの結実でもあったなと思っています。
部長の武田さんのご苦労、本当に感謝しています!
あと、2年前の落選の時も相当の苦労があり、その時の土台がなければ今回の認定はありませんでした。
当時の担当者はじめ、担当部署のご苦労にも心より感謝であります。
加えて、今の担当者と担当部署も本当に頑張ってくれました。
最初のプレゼン練習の時には、私からかなり厳しい指摘をしたのですが、めげずにあのクオリティまで作り上げてきたことに、感無量です。本当に、よく頑張った!
ということで、直接に汗をかいてくださった一次産業の皆さん、地域の皆さんのご苦労に合わせて、市職員たちの奮闘がありました。
関わってくださった全ての皆さんに、感謝・感謝・感謝です!!
ありがとうございました!!!
【↓↓様々な情報を発信しています「動画広報・日南市役所好きぃ~部」の情報をご覧ください!↓↓】
https://www.facebook.com/nichinan.kouhou/

【九州初!“日南かつお一本釣り漁業”が『日本農業遺産』認定!】

『日本農業遺産』とは、将来に受け継がれるべき伝統的な農林水産業を営んでいる地域を、国(農林水産省)が認定するもので、日南市では漁業者の皆さん達と連携し、“造船材を産出した飫肥林業と結びつく「日南かつお一本釣り漁業」”として、認定に向けて活動を行ってまいりました。
そして、令和3年2月19日に最終結果の発表がありまして、見事、「日南かつお一本釣り漁業」が日本農業遺産に認定されました!!
認定記念のセレモニーを関係者の皆さんと行いまして、喜びを分かち合いました!!
テレビ各局、大きく報道してくださいました。
≪NHK宮崎≫
https://www3.nhk.or.jp/…/miyazaki/20210219/5060008722.html
≪mrt宮崎放送≫
http://mrt.jp/localnews/?newsid=00037357
≪UMKテレビ宮崎≫
https://www.umk.co.jp/news/?date=20210219&id=07492
≪日南テレビ≫
https://youtu.be/962WdCUlgdI
平成29年9月に漁協、森林組合、商工会、県、市などを構成員として組織された「日南市かつお一本釣り漁業遺産認定推進協議会」から本格始動した取り組みで、構想から数えますと5年前からになります。
2年前にも日本農業遺産認定を目指して、農林水産省へ申請を行い、残念ながら落選。
悔しい思いもしましたが、飫肥林業とともに発展してきた“カツオ一本釣り”をもっともっと掘り下げて練り直し、今回の認定に繋がりました。
日南市の“かつお一本釣り漁”は、カツオを竿で1匹ずつ釣り上げるダイナミックな漁で、網を使って魚群を一網打尽にしてしまう漁法と比べて、乱獲に繋がりませんので、カツオ資源に優しい漁法です。
また、江戸時代、飫肥杉を植林して漁に使う船の材料として利用したこと。その山林から海に流れ出る養分が豊かな漁場を育むという、山林資源をうまく活用した漁業システムになっていることも評価されました。
今回の認定を通じて、自然・環境とカツオ資源に優しい漁法の良さを発信し、持続可能な漁業の提案を国や世界に向けて行っていきたいですし、まずは地元の皆さんにも価値を再認識していただき、我が郷土の誇りとしていきたいです。
日本、そして世界へ、“日南のかつお一本釣り”を発信してまいります!!

【日南は花の産地でもあります!いきなりですがクイズです。一枚目のスイトピー写真(手前の花かご)をご覧になり、何をイメージした花(色)か分かりますか?】

昨日(2月18日)、日南市花き振興会から歌津芳秋会長と木村俊副会長がお越しくださり、「スイートピー・ストック贈呈式」が行われました。
毎年この時期恒例の贈呈式となっていまして、私としても春を感じる楽しみな公務の一つです。
今年は、贈呈品として「スイートピーの花束」「ストックの花かご」を頂きました。
見た目はもちろんのこと、素晴らしい花の香りに、大変安らぎ、幸せな心境になります。
スイトピーについては、年末から新年しばらくは寒さもあり、価格も堅調に推移したようですが、1月後半以降は暖かい日も続き、花の相場としては厳しい状況になりますので、コロナでの催し減少の背景とのダブルパンチで厳しい状況です。
コロナの影響として、飛行機の便が減少していることもマイナスに作用しています。つまり、花は空輸しますので、航空便の減少は打撃となります。
ただ、自宅時間が長くなっている生活スタイルの中で、自宅に花を飾る人が増えているそうです!
是非とも、これをご覧の皆さんも花を購入いただき、ご自宅で楽しんでいただければと思います!!
さて、一枚目の写真を見て、何かお気づきになられるでしょうか?
スイトピーの色を見て、今、日本中で大人気のキャラクターと言えば・・・・、
そう、鬼滅の刃の『炭治郎』と『禰豆子』の緑とピンクをイメージした花かごです!
こういう花束を作られる農家さんの技術力に感激しました!!
これらの頂いた花は、福祉センター1階(市民課窓口)、福祉センター3階フロア中央、秘書室に飾っております。
(鬼滅の刃カラーの花は、3階フロア中央です。)
是非、日南、そして宮崎の花をご購入いただき、ご自宅や贈り物としてお楽しみください!!
そして、頑張っていらっしゃる農家さんたちを応援しましょう!!

【2月定例記者会見】

本日、2月24日から開会されます令和3年第3回日南市市議会定例会に提案内容等を記者発表いたしました。
発表事項は、令和3年度一般会計予算や令和2年度一般会計補正予算など36件の議案などの説明です。
令和2年度分補正予算では、補正額13億9,649万5千円を上程。
主なものは、新型コロナウイルス感染症対策として感染拡大により影響を受けた市内事業者への支援と市民の消費喚起を促すための、にちなん応援プレミアム付商品券発行事業や、光通信設備未整備地域への整備に対する工事負担の追加、小中学校における感染症対策等の学校教育活動継続支援事業、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業など、7億5,123万6千円を計上しており、可決されますと本年度予算総額は、398億7,849万5千円となります。
また、令和3年度分一般会計は、290億2千万円を上程し、主なものは、きめ細やかな子ども見守り事業やこども見守り・宅食事業などの子育て支援、教育環境サポート事業、GIGAスクール推進事業など学校教育支援、漁業経営の安定等を図る支援事業など基幹産業である農林水産業への支援、自治体デジタル化を推進する事業などとなっています。
また、新庁舎建設事業も令和3年度に本庁舎の建築主体工事が開始されますので、関連予算を上程します。
記者から「残り任期で注力したいことは」という問いに対し、「コロナワクチン接種の円滑な実施と、予算化する様々な経済対策を着実に実施し、経済の落ち込みを少しでも緩和したい」旨の話をしました。
残り任期、しっかり取り組んでまいります。
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