【本日、新たなコロナ対策予算が可決。事業継続や雇用維持のための対策と「新しい生活様式」を踏まえた感染症拡大防止対策、アフターコロナを見据えた地域活性化策などの予算を編成。】

本日、8月臨時市議会が開催され、新型コロナ対策を含む事業予算が、全会一致で可決されました!
これまで、4月以降は、医療機関に対する感染対策にかかる経費の支援や、売り上げが下がってしまった事業者への支援など様々な対策を打ってきました。
日南市議会には、毎月のように臨時議会を開催していただき、各方面にわたる様々な予算を可決していただいています。
そして、今回の8月議会では、9月末が事業計画提出締切である「地方創生臨時交付金(コロナ交付金)の活用」というのが一つのポイントでありました。
◆可決されました主な予算内容は以下のとおりです。
・新しい生活様式を踏まえた公共施設の空調設備更新やトイレ改修
・中部病院での体温検知システム導入など感染症対策
・歯科や薬局、訪問看護ステーションなどでの感染防止対策に対する支援
・タクシー業や運転代行業への支援
・長引くコロナ禍の影響を受ける地元産品や産業等への緊急経済対策
・農業と漁業の経営継続のための支援策
・市民限定の市内宿泊クーポン販売
・オートキャンプ設備やWi-Fi設置などのワーケーション対応の観光施設改修
・飫肥城歴史資料館と小村記念館の展示や新しい生活様式を踏まえたリニューアル
・地域での子どもの見守り体制の強化と経済的な事情を抱える世帯に食事の提供を行う事業への支援
別添資料(画像)で、「第1弾」「第2弾」「第3弾」と書いていますとおり、それぞれのフェーズに応じた予算を作り、実行してきています。
今回は、アフターコロナを見据えての観光施設対策などもあり、今だからできることもしっかり進めてまいります。
市議会には熱心に議論をしていただき、感謝申し上げます。
委員会でも様々な意見をいただきましたので、しっかりその意見も汲み取りながら、事業実施にプラスになるように進めてまいります。