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【観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業が採択となりました!】

この度、全国から応募があり、大変競争率が高かった表記の事業について、日南市の地域連携DMO(株式会社コーストライフ)の提案が採択されました!!
観光庁の予算を獲得し、日南市で事業が行われることになります!
日南市の大きな魅力の一つである『海』。
この海の魅力を存分に活用し、加えて、国文祭・芸文祭の会場にもなる“大島”でも本事業は活用されます!
この事業の内容について、お知らせします。
観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業とは、
より幅広い国や地域からの観光客受け入れ基盤早期整備の必要性や、新型コロナ影響による新たな生活様式に沿った旅行スタイル・着地整備の重要性を踏まえ、観光イベント・観光資源をより安全で集客力の高いものへと磨き上げるために実施するものです。
誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成に向けて、調査・検証を行うことを狙いとしています。
全国から多数の応募があり、その中で、地域連携DMO(株式会社コーストライフ)が提案した「日南市南郷町・黒潮の恵みを核とする滞在コンテンツ開発(ブルー&グリーンツーリズム・島アートツーリズム)」が見事採択されました。
今回のコーストライフの提案では、「南郷大島を船で結ぶ両発着地にて交流人口拡大を目的とする新しい滞在型コンテンツの造成」を目指しておられ、新しい生活様式への対策を取りながら、食文化体験を中心とする周遊型宿泊商品の開発や新規アクティビティの開発などを計画しておられます。
その中で、今年度日南市が実施する国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭事業さきがけプログラム「南郷大島ミュージアム」との連携を組み込んでいただき、市営旅客船あけぼのの消毒など、新型コロナ対策を共有させていただくこととなりました。
また、「南郷大島ミュージアム」で実施するアート作品の設置やアーティストによるワークショップが、国文祭・芸文祭終了後に観光資源となり得るよう開発を検討することにより、将来的な観光振興の推進を目指しておられます。
そしてそのことは、結果的に文化振興にもつながるものと考えます。
南郷の豊かな「黒潮の恵み」、そして「南郷大島ミュージアム」により新たに加わったアートの魅力、この地域資源を磨き上げることにより観光地の高付加価値化・誘客の多角化を推進する地域連携DMO(株式会社コーストライフ)と連携しながら、成功に向けて関係者一同努力してまいります!

【ダーバン宮崎ソーイング 新会社で操業開始されます!】

親会社であるレナウンの経営破綻を受け、破産手続きが決定したダーバン宮崎ソーイングについて、ダーバンの協力工場3社(株式会社ファミリーソーイング、有限会社日南ファミリーソーイング、株式会社日南トローザーソーイング)の関係者が役員となり、新会社の立ち上げをされました。
日南市において大きな雇用の受け皿となっていた会社の新たな動きということで、市議会に情報提供し、その後にマスコミからの囲み取材を受けました。
そのニュースが各社から出ていますので、動画ニュースでご覧ください。
新会社名は「株式会社宮崎ファクトリー」。
40人程度の従業員を雇用し、3社の協力工場と共に、ダーバン工場設備を利用しながら9月23日から部分的に操業を開始しました。
まず雇用されます40人の方は、全員が元ダーバン宮崎ソーイングに勤務をされていた方だそうです。
今後、新会社の宮崎ファクトリーでは、仕事の受注を増やして雇用を広げていく計画で、元ダーバン社員の皆さんを雇っていくことができればと考えてくださっています。
元々の協力工場の雇用も守りつつ、このように新会社まで設立をされており、地元市長としてはこんなにも心強いことはありません。
これから日南市としては、新会社や3社の協力工場と情報共有を図りながら、市として出来る支援・協力を行い、引き続き、旧ダーバン等の従業員への再就職支援など、ハローワークや県などの関係機関と連携をし、必要な対応をしてまいります。

【これまでの経験からみた地方創生について 永山副知事が講演】

期日:9月28日(月)
場所:日南市文化センター
7月に就任されました永山寛理宮崎県副知事に、日南市にてご講演をしていただきました。
住民目線のより良い未来社会での生活を前倒し実現するスーパーシティ構想や、労働力の減少や通信手段の高度化から、今後は「シェアリングエコノミー」の時代を迎える話に、参加者は熱心に聞き入っていました。
永山寛理宮崎県副知事は沖縄県伊江村出身で、20数年前、当時の建設省(現在の国土交通省)に入庁後、九州地方整備局用地第一課長や京都府政策企画部企画政策課長を歴任され、2018年には内閣府地方創生推進事務局参事官として、「国家戦略特区、スーパーシティ」の業務に携わられ、今年の7月に宮崎県副知事に就任されました。
講演の後半は私とのディスカッションが行われ、参加者から質問をメールで募り、永山副知事に答えていただきました。
私から「柔らかい質問でもいいですよ!」と言いましたところ、「ストレス解消法は何ですか、将棋がお強いとお聞きしましたが」との質問にも、「将棋は酒が入るとだんだん負けが込むのですが」などと気さくにお答えいただきました。
最後には「副知事として必ずやり遂げたいことは何ですか」との質問に「ポテンシャルの高い、魅力ある宮崎県をもっとアピールし、幸福度No. 1である宮崎に、いろんな人が楽しく住めるようにしたい」という力強いお言葉をいただきました。
この講演は、市職員の意識改革研修も兼ねており、一般参加者を含め、129人の参加となりました!
参加者の満足度も高く、大変中身のある研修となりました。
永山副知事に対しまして、心より感謝申し上げます!(^^)

【「南郷大島ミュージアム」作品搬入始まる!】

「国文祭・芸文祭」日南市分野別フェスティバル事業『さきがけプログラム』となる「南郷大島ミュージアム」で、大島に設置する9人のアーティストや子ども達の作品搬入が行われました。
UMK動画ニュースで分かりやすくまとめていただいていますので、是非ご覧ください!
今回搬入作業に参加したのは、制作を手掛けたアーティストや市の関係者 約25人。
早朝より作業を開始し、目井津港に準備された台船で作品を車に載せたまま大島へ運搬し、車でキャビンへ運びました。
メイン会場となるキャビン周辺では、まず、キャビン中央にある空き地を整備し、クレーンや重機により12作品の設置を行いました。
アーティストの皆さんは真剣なまなざしで、さまざまな角度から作品が最も映える場所を見つけ出し設置を行っていました。
南郷大島ミュージアム総合プロデューサーの小松 孝英さんは、「今回の作品は、ずっと残るもの、時間をかけて朽ちていくもの、時間の流れを作品にして置いています。ここに来て、懐かしさやノスタルジーを感じてもらえれば」と話してくださってます。
県内の若手アーティストや、世界的にも有名な小松孝英さんの作品をまじかで見ることができる絶好の機会です。
「南郷大島ミュージアム」は、10月17日(土)~12月6日(日)が開催期間です。
たくさんのご来場、お待ちしています!
南郷の大島は、秘境のめちゃくちゃ素敵な場所ですので、大自然とアートの融合を現地で体感してください!

【日南市内の光回線カバー率がグンと増え、インターネット環境が良くなります!】

市内の情報通信格差を解消するため、BTV(株)と連携し、国の補助事業を活用して光回線整備を進めてまいります。
今日の市議会で、この予算を可決していただきました。
整備を予定しているのは、飫肥・吾田・細田・鵜戸・酒谷・南郷などのBTV(株)未整備地域のうち28地区で、令和3年度末までに整備完了する見込みです。
整備後は市内全体で約25,900世帯が利用可能となり、世帯カバー率は約97%となる見込みです。
今後、光回線が整備されることで、テレワーク等の「新しい生活様式」への対応やオンライン授業の推進などが期待されます。
私が市長に就任して以降、山間部や沿岸部の方々から幾度となくご要望をいただいており、しかし中々そこまでカバーすることが出来ず、非常に悩ましく思っておりました。
今は、水道や電気と同じくらい最低限のインフラとなっているインターネット。
これからも一歩ずつ生活環境の向上に努めてまいります。
【整備予定地区】
 <飫肥> 上板敷、下板敷、山ノ口、倉掛、畦ノ丸、つづら八重、徳之峯、大平・中角
 <吾田> 上隈谷、中隈谷
 <細田> 南平、寺村、仮屋、茶円、通水、仏坂、上塚田、下塚田、上毛吉田、下毛吉田、上方(堂地・竹田)
 <鵜戸> 大浦、小吹毛井、鶯巣
 <酒谷> 酒谷4区、酒谷5区
 <南郷> 札之尾、潟上上(大牟礼・笹久保)