「勉強会・STUDY」カテゴリーアーカイブ

地域共生社会をつくるコミュニティーナースのチャレンジ

4月23日に、私が企画・発案をしました勉強会を開催いたしました。
要するに、私が言い出しっぺの勉強会。^ ^

講師は、矢田明子さん!!
矢田さんは、島根県雲南市で「地域課題解決を担う人材育成事業(『幸雲南塾』)」と「コミュニティナース」を展開されていらっしゃいます。

演題は、「地域共生社会をつくるコミュニティーナースのチャレンジ」です。
地元の保健師、看護師をはじめとする医療関係者を中心に、約60名が参加してくれました。

中身を話すとキリがないのですが、彼女が全国から注目されている理由がよく分かりましたし、資料やメディア等で ある程度把握していた“つもり”の「コミュニティナース」の本質の部分がよく分かり、考えていたものと少しだけ違ったのですけど、これが逆に予想超えてはるかに良い方に違っていて、目からウロコでした。

より一層、コミュニティナースに取り組みたいなと思ったところです!!

「立ち位置」を変えて見る重要性や、専門職のみで考えるのではなくて、多様な方々に関わってもらうことによって、これまでアプローチできなかったところに届くことができるのだなと、非常に腹オチしました。

「市民の健康を守る」と行政はよく使いますが、これが本当に難しくて、健康分野は関心がある人はある意味放っておいても関心を持ってくれますし、関心がない人は頭の片隅にもなかったりするので、体に具体的な支障が出ない限りは、健康診断なども受けてもらえず、重症化してしまうなどの問題があります。

この行政が抱える課題について、大きな大きなヒントとなることがめちゃくちゃ詰め込まれた講演であり、会場のうなづき具合もハンパない勉強会となりました!

素晴らしい講演をしていただいた矢田さんに、心より感謝でありますし、是非とも彼女に助言をもらいながら、日南モデルの健康増進の仕組みを作っていけたらなと思ったところです!

 

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多様な性の尊重推進事業

先日、「性同一性障害」当事者の黒木瑞季さんにご講演をしていただきました。
詳しくは、後半の市の広報室の文章を読んでいただければと思いますが、今回、私も最後までご講演を拝聴し、瑞季さんの覚悟がずっしり伝わってきて、しっかりと私自身も行動に移さなければと改めて思いました。

新年度、日南市では、「多様な性の尊重推進事業」をスタートするべく、3月議会に予算を提出いたしました。
首長としてできることを一つ一つ積み上げていきたいと思います。

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【こちら広報室】

2月14日(水)、日南総合運動公園多目的体育館で、「人権・男女共同参画社会づくり・あがた地区まちづくり講演会」が開催され、関係者や市民ら約150人が参加。「性同一性障害」当事者の黒木瑞季さんによる実体験に基づく講演を聞き、誰もが生きやすいまちづくりについて考え、理解を深めました。

同講演会は、性同一性障害やLGBT(Lはレズビアン、Gはゲイ、Bはバイセクシャル、Tはトランス・ジェンダーで、性同一性障害を含み、自分の性に違和感を持っている人全般を指す)に関する知識・理解を深め、すべての人権が認められる男女共同参画社会の推進を図ろうと開催されました。主催は、市、あがたまちづくり、吾田地区公民館連合会、日南市人権啓発推進協議会。

講師の黒木瑞季・宮崎県男女共同参画地域推進員が「それでも、生きてゆく」と題して講演。電通ダイバーシティラボが2015年4月に発表した調査結果を基に、日本のLGBT当事者の割合は、人口の7.6%、13人に1人で、「身近にいないと感じている人にとっては、『気付かなかった』『知らなかった』だけで、無関係という数字ではない。何気ない言動で傷ついている人がいる現実に気付いてほしい」と語り掛けました。
また、当事者の苦悩を知ってもらおうと、自身の体験を紹介。自分らしく生きることができず、普通とは何かと問い続け、一番苦しかった学生時代から20歳代では、ありのままの自分で生きていくことで家族と疎遠になり、たくさんの知人や友人に出会って救われ、困難を乗り越えた人生を告白。「先に生まれてきた者の責任で、これから生まれてくる同じ境遇の子たちには、絶対に同じような思いをさせたくない。差別と偏見をなくすために力添えをお願いする。正しい知識を持った、やさしいまちになってほしい」と深々とお辞儀すると、参加者は会場いっぱいに響き渡る拍手で応えていました。

講演終了後の主催者代表あいさつで、藤井秀雄・同連合会会長は「私どもが想像できないような困難な時期を乗り越えられ今の自分があるという人生にただ感動している。参加者一同、それぞれの団体や地域などで、本日の講演を今後の活動の参考にしていただきたい」と願っていました。

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日南市 創客創人大学

今日は、毎月1回開講しています「日南市 創客創人大学」の日です。
パワフルで前向きなシニア世代の皆さんが入学され、毎月受講してくださっています。

1時間目は、私の授業で、今回のテーマは「地域福祉について」。
受講生の皆さんは、ほんとに熱心に聞いてくださるので、授業をしているこちら側がノリノリにならせていただいています。笑
ホントに、講師の私の方が元気をもらう大学です!

2時間目は、宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座の吉村学 教授の授業です!
さすがは吉村先生、冒頭から受講生のハートを掴み、加えてポイントを押さえた分かりやすいお話をしてくださっています!

 

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リディラバジャーナルは社会問題を「構造化」する。

年齢に関係なく、つまりは年下であっても、すごいな色々学びたいなと感じる人にこれまで何度か出会いましたが、その中でも筆頭格で大きなインパクトがあったのは、安部 敏樹くんです。

その安部くんが、新たな取り組みをスタートさせました。
https://journal.ridilover.jp/users/lp

『リディラバジャーナルは社会問題を「構造化」する。』
『リディラバジャーナルが行う「構造化」とは、それぞれの問題の全体像や背景、関連性を解きほぐして整理することだ。』

というような、さすがだなと思うキーワードが、その「リディラバジャーナル」には書かれています。

 

今、私が市長職を務める中でも、「構造化」や「解きほぐして整理」ということに、かなり意識をしています。

解決策を模索する上で、これがそもそもできてないと迷走してしまいます。

・・・・・長くなってしまいそうなので、この辺で止めときます。笑

ということで、詳しくは中身をご覧ください!
私も期待しています!!

日南市災害対策本部運営訓練

今日は、日南市災害対策本部運営訓練を行いました。

訓練では、3日前に発生した南海トラフ地震(日南市震度7)の大きな余震が午後1時に観測されたとの想定でシェイクアウト訓練を実施し、その後、本震から4日目を向かえ、被災状況が明らかになりつつある時期についての設定です。

昨年までは発災直後からのブラインド訓練でしたので、このように災害からの日数をあえてずらして、様々なフェーズに対応していくための訓練です。

本部運営訓練のほか、国交省との映像共有防災会議(テレビ会議)訓練も行いましたので、テレビを見ている写真がありますが、国交省宮崎河川国道事務所の鈴木所長とのテレビ会議の様子になります。

そのほか、組織毎の対策方針考案、そして、その方針を踏まえ、他機関等への受援協力を含んだ報道発表訓練を行いました。

日南市の防災アドバイザーである小早川先生による助言等を受けると共に、自衛隊、国交省、海上保安部、警察、県等の関係機関リエゾンの参画もいただき、有事に備えるための有意義な訓練となりました。

 

近隣市町村の都城市、串間市の担当の方にも来ていただきました。

特に、小早川先生には、県庁時代、DMATの担当をしている頃からの長いお付き合い・ご指導をいただいています!

もしもに備えて、しっかりと訓練を継続してまいります。